2020年8月の6件の投稿
2020年8月30日 (日)
2020年8月22日 (土)
PCのメモリ増設で悩む
DELLのノートPCを主に使っているのだが、これが最近遅くてどうもイライラする。入力の日本語⇔英語を切り替えるのに数十秒かかるってどういうこと? とかいうことで(自分自身を)だましだまし使ってきたのだが、もう我慢ならん、何とかするぞっ。お国から10万円もらったりしているのを有効利用してやってもいいぞ。
で、現状確認ということでメモリとかプロセスはどうなってるんだ?ということでタスクマネージャで調べてみると、「3.9Gのメモリ中3.7G使っています」とはっ。今時のPCでは4Gでは足りないのか? PCを再起動した直後でもすでに2.4Gを使用している。ほんまか?
おかしいなぁ、昔はWindowsXPの時代には256MBのメモリでも特に問題なく使えていたんだがなぁ。XPの末期とかWindows7には1GBくらいないとつらいかなあ、という実感はあった。でもWindows10も知らず知らずのうちにアップデートを重ねて肥大しているようだ。
しかし、このDELL Inspiron 3147というPCはメーカーのカタログに「メモリは4GBまで。増設できない。」ということになっている。そりゃ困ったなぁ。なんとかならないのか? と調べてみるとアメリカのBBSに「8GBに増設してhappyだよ」とかいう書き込みを見つけた。つまり、このPCが発売された当時には204pinのこのメモリソケットに刺さるメモリは4GBまでしかなかったのだが、そのご8GBのメモリが発売されたらしい。ちなみに「F3-1600C9S-8GRSL」という製品である。
そのメモリを探してみると、アメリカのアマゾンで5000円くらいで売られている。でも送料が2000円くらいかかる。日本のアマゾンに相談してなんとかアメリカアマゾンの商品を日本アマゾンで扱ってくれないか(そしてアマゾンプライムのご利益で送料無料にならないか?)と頼んでみたがどうにも方法がないという。
仕方がないなぁ、送料の無駄を承知でアメリカアマゾンから購入するか、と腹を決める前にひょっとして、と思って同等品を日本のアマゾンで扱っていないか調べることにした。そしたら、あった。でも価格が7700円くらいだ。う~ん。
で、日本アマゾンの7700円で手を打つことにした。
Inspiron3147のメモリ交換はなかなか厄介である。裏ブタをこじって開けないといけない。3147のメモリ交換をガイドしてくれるサイトがあったのでそこを参考にして作業する。「ネジを外したら慎重に裏蓋を開く。ギターのピックを使うとよい。」なんてことが書いてある。しめしめ、ギターのピックなら捨てるほどあるぞ。捨てないけど。
結局ピックを4枚ほど使ってこじりつつ裏蓋を開けることができた。ガイドには「電池を外してからメモリを交換しろ」ということが書いてあって、電池を外さなくてもメモリを交換することは物理的にはできるのだが、確かに電池を入れたままメモリ交換というのは気持ちが悪いといえばそうだなぁ、と納得の上でメモリを交換する。
メモリ交換後の電源投入はドキドキである。うまく立ち上がってくれるかな? 最初の起動にはなぜか失敗したが、2回目以降は問題なく立ち上がった。その後今まで10回ほど再起動しているが問題は何もない。メモリ容量もちゃんと8GBになっている。
ではPCの動きは俊敏になったのか?というとそれはひょっとして別の問題? というくらいメモリ増設当初は動きが合鈍かったのだが、バックグラウンドで動いているサービスを整理してみるか、と思ってPowerShellの「get-service」を何度か叩いているうちにCPU稼働率がだいぶ下がってきて、今ではかなり使いやすくなっている。どういうことなのかはよくわからない。
8月30日追記:
ををつかさんから「VMの問題だったのでは?」というご指摘をいただいたのでチェックしてみた。
まずは物理メモリの認識。
で、仮想メモリの設定状況。
いまはたまたま5G割り当てられているが、最小値16Mというのはちょっとおかしい。調べてみると、WIndows10の仮想メモリのデフォルト割り当て値は最小値が物理メモリの1.5倍、最大値が物理メモリの4倍(3倍と言っている人もいる)だとか。それに比べると最小値16Mというのは少なすぎる。ここを変更してみてもいいのだが、もうちょっとこのままで様子をみてみよう。
アマゾン・プライムで悩む
ずっと入らないように気を付けていたのだが、ふと気が付くとアマゾンプライムに参加していた。1月ごろにいろいろ購入していたときに間違ってボタンを押してしまったらしい。2月の初めごろに「あなたはすでにアマゾンプライムの会員です」とか表示されて気が付くというお間抜けさんだ。
すると、ご時節柄ということもあってアマゾンプライムで映画を見たくなったりするわけだが、アマゾンプライムを見るにはあのFireStickとかいうのを接続しないといけないんじゃなかったか? しかし、うちのTVのHDMIコネクタにはすでにHDDレコーダとGoogleのChromeCastがきっちり接続されていて、HDMIコネクタはもう一つあるにはあるんだけどこれはおまけ扱いで画像は表示できるが音声は別の端子から入れてね、というみそっかす扱いだ。
アマゾンのFireStickとやらを接続するにはHDMIの切り替え機を導入しなくちゃいけないのかなぁ?とか思いつつ、ChromeCastで何とかアマゾンプライムを見ることができないかと試してみる。
まずPCでアマゾンプライムを試すと、PC上ではもちろんちゃんと映画を試すことができる。でもその画像をChromeCastでTVへミラーリング(PCのデスクトップをキャスト)しようとすると、TVから音声は出るものの画像は真っ暗。つまりアマゾンは競合相手であるGoogleに対して甘い顔は見せないということなんだろうな。いまだにアマゾンではChromeCast販売していないし。
しかしいろいろと調べてみるとアマゾンプライムがChromeCastに対応しているという記事を見つけたので、それでは、とAndroidスマートフォンからアマゾンプライム映画をキャストしてみると、できた!! ちなみにiPhoneからもアマゾンプライムの同じアカウントを使ってキャストすることができた。
これはおもしろい。FireStickなしでもアマゾンプライムの映画をフルHDで楽しむことができる。早速アマゾンプライムの支払いを月払いから年払いに変更してアマゾンプライムの恩恵にあずかることにした。
あれからそろそろ半年になるが、そうだなぁ映画を何本くらい見たかなぁ?最初のころは「飛行機」で検索して選んだりしていたので「フライト441」とかいう本当につまらないものを見てしまったりして。この映画は見ている途中で調べて分かったのだが、アマゾンでの評価が「星一つ(5点満点)」という希少モノで、いや本当によくこんな映画を公開したなぁと思うような映画だった。
「星一つ」の映画に懲りたので、それからは見る前に星の数をチェックするようになった。星は4以上が好ましいのだが、あまり良すぎるのも困る(B級に慣れた私にはついていけない)、「サスペンス」あたりで検索して、星4つ前後のものをえらんで、カスタマ・コメントをチェックするとかして観るようにしている。
で、PCからアマゾンプライムにアクセスするとどんな映画を見たかという履歴を閲覧できたはずなのだが、今試してみると探せなくなっている。PrimeVideo⇒設定⇒履歴とかいう操作でできたはずなんだけどなぁ。そういうリストがあれば履歴全部を公開するのもどうかとは思うが何本見たかくらいは公開できると思っていたのでBLOG情報としては残念である。
⇒履歴を見ることができた。[設定]⇒[アクティビティ]⇒[視聴履歴]だった。72本見ていた。
最近見たものでお勧めできるものとしては「手紙は憶えている」というもので、この主役がなんと「クリストファー・プラマー」である。聞き覚えないですか? あの名画「サウンド・オブ・ミュージック」のトラップ大佐ですがな。
プラマーが出演する映画というと。最近劇場で見たものとしては「ナイブズ・アウト」というのがあって、おおまだお元気で、と思ったものだったが、「手紙は憶えている」のあとでアマゾンプライムで見た「贋作者(Forger)」にも偶然だがやはりプラマーが出ていて面白かったりした。
そういえばこのコロナ騒ぎの中でコロナを予言していたのではないかと言われている「Contagion」はアマゾンプライムで有料(字幕版:299円)になるのだが、有料もたまには体験しておこうと思ってやってみた。するとスマホからの購入はうまくいかなくて、結局PCで購入手続きを行って数分後にスマホからキャストを始めることができた。購入とはいってもレンタル購入で、「48時間以内になら何度でも見れますよ」というのだが一度しか見なかったな。しかもこの映画、前にも見たことがあるというのを途中で思いだした。ラストシーンは憶えていなかったけれども、初めて見たのだったらもう一度見返したかもしれない。
履歴を閲覧できたので、ほかにも面白かったものを掘り返してみると、「ハクソー・リッジ」、「Don't Say a Word」、「トランス・ワールド」、「ドローン・オブ・ウォー」、「アス(us)」とかかな。「マダム・フローレンス」も面白かったというかなんというか。
翌日追記:
FireStickでアマゾンプライムを見るときにどういう画面が表示されるのかは知らないんだけど、ChromeCastで観ようとするとこんな画面が表示される。
10月20日追記:
アマゾンプライムにはとんでもなく有益なおまけがついていた。Amazon Photosである。写真データを「無限に」保存することができる。最初はスマホからアプリ経由で写真をuploadするが、そのあとPCからも写真をuploadすることができる。実際22Gbyte、2万枚超の写真をuploadすることができた。途中で勝手に止まってしまったこともあったが、一時停止/再開ボタンを押したら続行することができた。
しかしこれだけの量の写真から目的のものをどうやって探すかという問題がある。検索ができるというふうなことも見たよおうな気がするが、実際どうやるのかはまだよくわからない。
2020年8月13日 (木)
ブレーキの「カックン」で悩む
車を運転していて停まろうするとき、当然ブレーキを踏みますわな。ギュウっと踏んでいよいよ停止した後、「カックン」と後ろへと引き戻されるじゃないですか。
この「カックン」がどうも気になっていて、例えば私が偉い人の運転手だったとすると、その偉い人に「カックン」を体験させたくないと思うのだ。
で、このカックンがどうして起こるのかを考えてみた。これはつまり減速しているときにフロントサスが縮んで停止した時にもそのエネルギーがサスに残っており、停止した時にそのエネルギーがに開放されて「カックン」となるのだと思う。
だからこのカックンをなくすためには、減速しつつサスに残るエネルギーを開放しないといけない。これがなかなか難しい。停止寸前の2秒くらいの間にそーっとブレーキの踏力を抜かないといけないのだ。停止直前に停止すること自体をあきらめたようなヌルっとした挙動になる、前に車がいたら追突しそうな感じだ。これはちょっと怖い。
何かヒントをつかめないかと思って、ナイキスト線図のようなものを描いてみたが、あまり有意なものは描けなかった。なので図はなしだ。
2020年8月 7日 (金)
レジェンドのライブ動画で悩む
ジョアン・ジルベルトというのは簡単に言うと「ボサノバを作った人」だ。まぁ実は諸説あって、もともとはリオの中産階級の子女の中から生まれたムーブメントであって、ジョアンもその中の一人にすぎないという人もいる。しかし、ジョアンなしには今我々が知っている「ボサノバ」という形態にはならなかったと思われる。そもそもジョアンなしには「ボサノバ」という名前を以て一つのジャンルを構成することはなかったのではないだろうか。
そんなジョアン・ジルベルトのライブ画像が発売になるという広告が新聞に載っていた。これはちょっとチェックしておかないといけないかな。
ジョアンジルベルトは2003年、2004年、2006年と3回来日していたそうだ。私は2004年だけだと思っていたが、2008年にも計画はあったもののドクターストップだったか何だかの理由で来日はかなわなかったらしい。ジョアンは1931年生まれなので2008年には77歳だったことになる。ジョアンはその後2019年に亡くなった。
ジョアンの作品はいくつも持っているが、実際に演奏している動画は(Youtubeにもいろいろあるけれども)持っていない。この「音楽を所有する」ということが私には大事なので、これは買っておいてもいいかな。Blu-rayで5500円というのがちょっと引っかかるがまあ仕方がないかな。Blu-rayなら特典映像なんかもいろいろあるのかもしれないし。
しかし、特典映像は何にもなかった。トップメニューには「PLAY ALL」、「CHAPTER」、「SETUP」しかない。収録曲は以下の通り。
01. Ligia(Antonio Carlos Jobim)
02. Pra Que Discutir com Madame?(Janet de Almeida - Haroldo Barbosa)
03. Morena Boca de Ouro(Ary Barroso)
04. Doralice(Antonio Almeida - Dorival Caymmi)
05. Da Cor do Pecado(Bororo)
06. Tim Tim Por Tim Tim(Geraldo Jaques - Haroldo Barbosa)
07. Retrato em Branco e Preto(Antonio Carlos Jobim - Chico Buarque)
08. Samba de Uma Nota So(Antonio Carlos Jobim - Newton Mendoca)
09. Estate(Bruno Martino - Bruno Brighetti)
10. Samba da Minha Terra(Dorival Caymmi)
11. O Pato (Jayme Silva - Neuza Teixeira)
12. Corcovado(Antonio Carlos Jobim)
13. Aguas de Marco(Antonio Carlos Jobim)
14. Treze de Ouro(Heriverto Martins - Marino Pinto)
15. Desafinado(Antonio Carlos Jobim - Newton Mendoca)
16. Pica-Pau(Ary Barroso)
17. Meditacao(Antonio Carlos Jobim - Newton Mendoca)
18. Aos Pes da Cruz(Marino Pinto - Ze da Zilda)
19. Bim Bom(Joao Gilberto)
20. Chega de Saudade(Antonio Carlos Jobim - Vinicius de Moraes)
21. Garota de lpanema(Antonio Carlos Jobim - Vinicius de Moraes)
実は最後の「イパネマ」しかまだ聴いていない。できれば通して全部を一気に楽しみたいのでそのチャンスを狙っている。
ジョアンが来日した時に「遅刻して開演が1時間遅れた」とか「ステージ上で居眠りをした」という伝説があって、後者が収録されているというはなしもあったのだが、収録曲リストを見るとどうもこれはないらしい。居眠りしている間も観客は温かく見守っており、目覚めたときにはさざ波のような拍手が起こった、というふうな話も聞いているのでそれが収録されているかと期待したのだが。
イパネマの歌はよろよろしていた。ギターの演奏はしっかりしているのだが歌はフェイクなのかアレンジなのかミスなのか、譜面通りでなくても非難するには当たらないのだが、なんだか「あれれ?」と思うようなところもある。実際2004年の来日記念盤CDではジョアン本人がイパネマの収録を拒否したということなので、ご本人としても不本意な出来だったのだろう。だから本人ご逝去の後でこの動画が出てくるというところに意味があると思うのだ。
実際に動画をTVサイズで見るとギターの古さに驚かされる。おそらくは50年物なんじゃないかな。その割には使っている弦がボールエンドである。これにもちょっと驚いた。まぁこれが楽でいいんだろうな。
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