山崎まさよしの微分音で悩む
aikoの「カブトムシ」で微分音のことを書いたときに、山崎まさよしの「セロリ」に言及した。その件が気になっていたので深堀りしてみる。
つまり、「育ってきた環境が違うから~」の「ら~」のところで、キーAでD7のコードを使ってナチュラルCを歌うということをやっているわけだが、それをさらにミクロに調べてみよう。
「ら~」の部分は譜面的にはナチュラルCだが、私は山崎がナチュラルCとC#の間のどこかの音程で歌っているのだと思う。私の仮定ではA音を基準とする「2/7(平均律7音音階の2番目)」の音程ではないか、と思っている。
なので、以下のような音程でメロディを追いかけてみた。「ら~」をナチュラルC、2/7、C#およびそれらの音の中間である530Hz、545Hzで表現したメロディである。
523Hz ナチュラルC | |
530Hz | |
536Hz 2/7_on_A | |
545Hz | |
554Hz C# |
山崎まさよしの歌っている音程はどれだろう?
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