カテゴリー「文房具」の3件の記事

2016年11月20日 (日)

マグネット・フックで悩む

Magnethook1これは100円ショップでよく見るマグネットフックだが、2Kgまで耐えると書いてある。ほんとかな?

Spacer480x5 Magnethook2l 2リットルの水をぶら下げてみたらちゃんと耐えた。壁に見えるのは冷蔵庫の側面。

ただしこれはぎりぎりらしくて、ペットボトルをぶら下げてそぉっと手を放すようにしないとずるずると落ちてしまう。

マグネット自体はかなり強いものだと思うのだが、マグネット壁面との摩擦の限界で耐重量が決まるような気がする。

しかし、壁に垂直な方向に引くならもっと耐重量があるんじゃないだろうか?滑車みたいなものを使って試すと、2kg以上,4kg未満の耐重量だった。

2本目のPETボトルの中の水の量を増減させると精密に測定できるのだが、そこまで追求する気はなかったし、PETボトルが落ちるたびに片付けるのが結構大変で諦めたという噂もある。

で、実はおもりの重さを壁に対して垂直な方向にうまく変換してやると耐重量をもっと増やせるんじゃないかと思ったのだが、いろいろ実験したみたもののダメだとわかった。

Spacer480x5
Hookpirow29こんなふうに枕みたいなものをフックのところにかってやると、錘の重量を水平方向に変換できるんじゃないかと思ったのだがこれは間違いで、むしろ磁力による壁への吸着力を減じることになって摩擦力を下げてしまうことになる。

そもそも、枕の部分での壁との摩擦力を確保することが難しくて、ここで摩擦力を確保できるのならばそもそもマグネットフックなんかはいらないわけで。
Spacer480x5_3
Spacer480x5_2

結局こんな図まで描いたんだが、ここでの赤い丸の部分での摩擦をどうするんだって話になるので、意味ないね~、ってことで、成就しないお悩みでありました。

Hooklogic30

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2013年2月28日 (木)

鉛筆削りで悩む

筆記用具を使うことは少なくなった。直接PCに書き込んでしまうからだが、それでもやはり文字を手書きすることは少なからずある。筆記用具を使う場合のメインはやはり(多色)ボールペンなのだが、鉛筆で書くのも好きで、赤鉛筆と4Bの鉛筆は常備している。

紙にフリーハンドで図とかアイディアスケッチ的なことを描くのにはやはり濃い目の鉛筆がいいのだ。

で、鉛筆は当然ながら磨り減る(チビる、というのは関西弁なのだろうか?)。だからチビた鉛筆は削らなければならないのだが、それにはカッターナイフを使っている。

で、ナイフで鉛筆を削りながら考えたのだが、たしか小学校の時には手回し式の鉛筆削りを使っていたはずで、今でもはっきりと覚えているが、それは「コーリン」という会社の製品だった。

そういえば、コーリンの鉛筆も当時はよく使っていた。思うに父親がコーリンのファンだったのではなかったのか、と今では思っている。それとも当時はコーリンがメジャーだったのだろうか?

Colleenコーリンというのはこんなロゴだった、このロゴの付いた鉛筆と鉛筆削りを、私は少なくとも小学校低学年時代には使っていたのだ。


で、今でもかなり鮮明に覚えているのだが、私はこのコーリンに鉛筆削りが作り出す鉛筆のとがり具合が好きだった。つまり鉛筆の先が作り出す角度のことなのだが。

削り角がその角度よりも少ないと、削りだして白くなった部分が長くなって、なんだかマヌケな感じに見えるし、角度が大きくなって削り部分が短くなると、なんだか寸詰まりというか、セコい感じがしたものだ。

そんな記憶をたどりながら、どんな角度が自分の好みだったのかを考えてみようと思った。単にそれは最初に使ったコーリンの鉛筆削りの角度を刷り込まれてしまっただけかもしれないのだが。


Pencilなので、その頃を思い出しながら、というか、自分の好きな削り角度はどんなだったかなぁ? と思いながら削ってみた鉛筆がこれだ。

手で削っているので、先をピンピンにとがらせることはできない。でもこんな感じだった気がするなぁ。もうちょっと角度が小さかったかなぁ?

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2012年3月 1日 (木)

ノートカバーで悩む

スマホやノートPCなどを日頃使って入るのだが、仕事にノートは欠かせない。PCももちろん仕事に使うけれども、やはり走り書きできる便利さや、参照の速さで、ノートなしには仕事ができない。

Notecover1そこでこういう文房具が登場する。ノートカバーである。ノートを裸で持って歩いてもいいのだが、なんとなくそれがいやで、うまくノートにかぶせるものはないものかと探していたのだが、このノートカバーの風合いが気に入って買ってしまった。それ以来長年使っている。

Notecover2_2このノートカバーを開くと、こんな感じになる。ノートカバーの左右に1冊ずつ、2冊のノートを常にはさんでいるのだ。これがこのノートカバーのいいところで、このおかげで長年使い続けているとも言える。ノートが次の代に移行するときには、2冊持って歩かないといけなくなるのだが、ノートカバーにそれが自動的に行われるのだ。

Notecover3しかし、このカバーもあちこち痛んできて、特にこのノートの表紙や裏表紙を挟み込む部分が縮んできてしまった。新しいのを買いたいのだが、なかなかこういうのは売られていない。東急ハンズへ行けばあるかなぁ? 製品の隅っこには「UNIVERSAL Co.LTD」と印刷されていたが、そういう会社も今はもおう無いようだ。

仕方が無いので、得意の修理技術でまた若干の延命をしてしまったのだが、あと何年もつかなぁ?

3月11日追記:

昨日東急ハンズでノートカバーを見てみた。でもデザインがそっけないっていうかシンプルなもので色は黒か青か赤だった、つまり気に入るものは見つからなかった。興味深かったのはその値段だ。いずれも1155円で、これはっ昔買った値段の1100円に符合する。当時はまだ消費税がなかったのだ。

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