1年365日で悩む
1年は何日だ? そりゃもちろん365日に決まってると思うだろうが、それが実は違っていて、1年は365.2422日だという話。
この端数がおおよそ1/4日だから、その端数が4年に一度うるう年となって調際される。しかしきっかり0.25日というわけでもないので100年に一度うるう年をやめてその差分を調整している。でも、100年に一度うるう年をやめると、平均して365.24日になってしまって少し足りないので、400年に一度はやめるはずだったうるう年を復活させる。これで平均すると1年は365.2425日になる。これでも少し誤差が出るが、この誤差は累積しても3200年くらいたたないと1日にならないので、まぁいいか、ということらしい。
ただ、これを真剣に考えだすとちょっと変な感じになる。
というのは、年末にはこの端数が1/4日だからおよそ6時間となって、そんなに余ってしまったのでは年末には太陽の登り沈みと6時間もずれてしまっておかしなことになるんじゃないのか、と。
WEBで調べてみると、やはり同じ疑問を持つ人はおられるようで、ナントカの知恵袋でいい加減な回答を得たりしている。
で、なんとなくもやもやしていたのだが、自分で納得のいく説明を考えたので忘れないようにここに書いておく。
つまりこの絵のようなことであって、例えば2018年の12月31日の23:59:59に地球は公転軌道上で同年の元旦0時の位置まで来ていない、ということなんだと思う。自転と軌道上の位置を考えるといい、ということですね。
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