増殖する多肉植物に悩む
2月に買ったハオルシアは、こんなのだったが、
当時の乾燥重量は350gだった。今やこんな感じになっている。
乾燥重量は370gになった。
毎週土曜日に30ml給水するだけであとは何にもしていない。小っちゃくてかわいかったのがちょっと間延びして、ちょっと大人になりかけ、という感じ。「薹が立つ」ってやつかな。下の方の葉が黄変しているが、まぁこれは世代交代なんだろう。
でも、これは増殖ではない。
たまたま100円ショップでサンセベリアという多肉植物が売られていた。まるで八百屋でネギを売るみたいに特に包装もなくポテっと置いてあったのだ。「これはプラスチックじゃないですよね?」と確かめて購入したらビニールの袋に入れてくれて、その袋に扱い方が書いてあった。
「冬の間は水をあげてはいけません。春になって最低気温が10度を下回ることがなくなったらたっぷり水を上げてください。」というタフっぷりだ。なので3月中頃まで室内で放っておいた。
増殖したのは鉢の数だ。
言ってみれば「雑草」なのだが、分類すれば多肉植物になるようなものを見つけてしまって、ちょこちょこ拾ってガラス瓶なんかに入れていたらこんなふうになってしまった。
これらは「マンネングサ」と呼ばれている種類のものらしい。いずれも乾燥と湿潤に強くて育てやすいというか、むしろ駆除するのに困っている人が多くいらっしゃるというくらいのものらしい。
この写真には二種類のマンネングサが写っていて、
こちらはマルバマンネングサ、
こちらはモリムラマンネングサというらしい。こちらのほうはいつの間にかつぼみが膨らみ始めている。ウチの環境のせいかと思ってこのマンネングサの実家のあたりを見に行ってみたら、そちらでもつぼみが膨らんでいたから、そういう季節なのだろう。
で、こんな雑草まがいのものではなくて、ちゃんとした多肉植物を種から育ててみたいものだとおもって種を入手できないかと物色してみた。
すると、ebayでこういう種を50粒4ドルくらいで売られている。
しかしこういう植物を輸入するには植物検疫を受けたという証明書が必要で、ebayに店を出しているようなところがそういう書類をホイホイと出してくれるとは思えない(いや、ひょっとしたら簡単に出してくれるのかもしれないのだが試すのはリスクが大きい)。
なので国内通販で探してみた。そうしたらこういうものが手に入った。
これはご覧の通りハオルシア・バーディアの種で、10粒500円くらいだったんじゃないかな。種の捲き方とかは調べたんだけれども忘れた。5月ごろにまた調べよう。
この多肉植物の件について、写真をたくさん撮ってあるのだが結局この程度しか載せられなかった。機会があったらまた紹介しよう。
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