カテゴリー「ペット」の2件の記事

2010年3月21日 (日)

猫の寝顔に悩む

Misuke1親戚のお宅で初対面となった猫の「ミースケ」。捨てられてほとんど死にそうだったところを拾って育てたということだ。このお宅で飼われてもう10年になるというから推定15歳くらい。

眼光がなかなか鋭いが、ちょっと耳が遠いという話もある。見たこともない人間が何名か来ているというのに、まったく関心がないようだ。いろいろちょっかいを出してみるがすべて無視されてしまう。ある意味ちょっとボケが入っているのかもしれない。

Misuke2気がついたら寝ている。猫が丸くなるというのを実際に見たのは初めてだ。

Misuke3眠りがさらに深くなったのか、足を伸ばしている。

Misuke4寝返りを打ったのか、頭の向きが変わっている。

Misuke57cmまで近づいて寝顔のアップを撮るが、何の警戒心もなく熟睡しているのであった。

その後でこの猫を抱き上げる機会があったのだが、何を思ったかザラザラの舌で私の耳をぺろりと舐めた。ななななな、なにをするねん? 人見知りをしないのにもほどがあるぞ。


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2010年3月14日 (日)

野生動物のペット化に悩む

今朝の朝刊に横浜獣医師会が意見広告を出しているので紹介する。

Wildpet

主旨は「いわゆるペットというものは人類が長い間かかって飼いやすいものを選んで来た結果である。ところが最近色々な外来種などが簡単に購入できるようになってきて、環境として万全でないのに可愛いからとか珍しいからという理由で本来野生であったものがペットとして飼われることが増えてきた。(以下略)横浜獣医師会はこれに反対する。」というものだ。

ペットを飼う趣味はないのだが、外来種による従来種の激減というのには腹立たしい思いを持っている。上記の意見広告はすごく簡単に言うと「獣医の手におえないような動物を(獣医に)持ち込まないでくれ。」ということかもしれないけれども、「可愛いとか珍しいからという理由」でペットを飼うな、という主張は傾聴に値する。

ペットを飼うにもいろいろあるのだろうけれども、身近な友人として一緒に生活するならともかく、「ペットを飼う」という言葉からは命を弄ぶ危うい姿勢が見え隠れする。実際、私がザリガニを飼ったりしたときにはまさにそんな感じだった。ペットの都合は考えずに可愛がる時だけ可愛がって、あとは最小の手間しかかけないっていうのはやはりペットには迷惑なんじゃないだろうか。

3月15日追記:

子供に「月」と名付けた親がいるんだそうで、これを「ルナ」と読ませるんだそうだ。これって、子供をペット化していないか? 子供の一生に責任を持った命名とは思えないんだけれども。

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