ジャズ系小説で悩む
Takiさんのblogを見ていて思い出した。
筒井康隆の小説でジャズの曲名をタイトルにしたシリーズがあった。それが一冊の単行本になっていて、私はそれを持っているはずだ。
「男たちのかいた絵」というのがその本のタイトルで、同名の映画にもなっているのだが、その映画はこの本とは関係がないように思う。筒井の別の本「俺の血は他人の血」(エスクレメント~はキーワード)を基にした映画ではないだろうか。
で、その本「男たちのかいた絵」を発掘してきたので紹介しよう。
本の腰巻には「●著者のことば」として、
>この連作を書きはじめる時、ぼくは自分に次のような制限を加えた。
(1) 女を出さないこと。
(2) ジャズのスタンダード・ナンバーの曲名をタイトルにすること。
(3) 症名のある異常性格、異常性欲の持ち主を主人公にすること。
>その結果、オナニズム、同性愛、マゾヒズム、虚言癖、エディプス・コンプレックス、多重人格、ソドミズム(獣姦)の持ち主を主人公にした八つの短編ができた。
>なぜ小説を書く上でそんなつまらない束縛を加えたかというと、別に意味はない。いわば著者の趣味だったわけである。
というわけで、この本は人には薦められませんが面白いんです。
ちなみに、8つの短編のタイトルは、
・夜も昼も
・恋とは何でしょう
・星屑
・嘘は罪
・アイス・クリーム
・あなたと夜と音楽と
・二人でお茶を
・素敵なあなた
アイス・クリームなんていうスタンダードは知らないけど、まぁ世の中には私の知っていることよりも知らないことのほうが多いので。
で、ここまで書いて思い出したが、映画「男たちのかいた絵」はこの中の「二人でお茶を」という多重人格ものを映画化したのかもしれない。一方で「俺の血」はこの話を別途発展させたものなのかもしれない。
なんにしてもその映画を見ていないので、無責任発言でした。
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今回もまたやってくれました。「I'm sorry, mama. 」。う~ん、もうこれどうしようもないなぁ。出てくる人の誰にも共感できないのが救いって言うか、一人ちょっとかわいそうな人がいたけど、これで深く共感できる人がいたらつらいなぁ。
本屋をのぞいていたらたまたま見つけたのが、この「アメリカン・デス・トリップ」。へぇ、おもしろそうじゃん、と思って手にとって見ると、ジェイムズ・エルロイだ。
話の内容は凄いよ。なにしろ冒頭のシーンのバックになんとなく流れるニュースがケネディ暗殺だ。話が進むにしたがって歴史的事実であるキング牧師とロバート・ケネディ暗殺が、ええとなんていうか、題材となっているというかなってくるというか。
初めてポーの「黄金虫」を読んだのは小学校のときだった、と思う。これは面白い、と思って家にあったポー全集を通読した。これが私のちょっと(?)ひねくれた性格の基礎になっている。子供のころの思い込みは怖い。
戦争映画でも潜水艦モノが好きだ。DVDでもU571なんかはタイへん面白かったし、ロシアのK19も悲惨な話だがそれなりに楽しめた。
映画「LAコンフィデンシャル」が封切られたのが1997年で1998年のアカデミー賞を目指したが、この年には「タイタニック」がアカデミー賞を総なめしたために、「LA」は助演女優賞(キム・ベイシンガー)しかとれなかったのだった。
最初に読んだ桐野は「リアルワールド」だったと思う。これは「何がリアルか? リアルとは何か?」という問いかけを投げかけるものだった。で、桐野は思いがけないところから「これがリアル、ってのもあるんじゃない?」というのを投げてよこすのだ。
「小悪魔な女になる方法」とかいう本が売れているらしい。読んでみると、なるほど面白い。
いぇね、普段はこんな時代小説なんて読みゃあしませんやね。たンまに長旅の慰みにってんで駅の売店でいつもは買わないような本を買ってみたりするだけでさぁね。
あるひとから本をいただいたのだが、これがなんとハードSFである。
空港やターミナル駅の本屋というのは普通の本屋さんとは品ぞろえが違うような気がする。旅の直前のやや高ぶった気持ちで選ぶ本というのはやっぱりちょっと違うんじゃないだろうか。
クルド民族というものにまず興味があった。と言っても、知っているのはサダム・フセインがクルド民族の村で化学兵器を使って虐殺を行った、ということくらいだったのだが。
「きみのためなら死ねる」
買いたいと決まっている本を買うならAmazonだが、やはり本屋には行ってみるもんだ。「インドのエリートビジネスマンが見た日本」というテーマにまず惹かれてしまった。実は今、仕事でインド人と付き合うことがしばしばあるのだ。中国もとんでもない国だし日本もとんでもない国だが、インドもやはりとんでもない国なのだ。
ちょっと小難しい哲学の本なんか読んでます。「寝ながら学べる構造主義」という本で、「よい入門書とはどういうモノか」というところから始まっているあたり良心的なのか、それとも単に理屈っぽいだけなのか。
サン・テグジュペリの乗っていた飛行機が発見されたのは4月の初めだっただろうか。
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