カテゴリー「経済・政治・国際」の28件の記事

東アジアの安全に悩む

6カ国協議を蹴飛ばしてアメリカへの接近を図り、はては使用済み核燃料の処理完了を宣言するなど何かときな臭い北朝鮮だから、こんなタイトルの本があるとついつい買ってしまう。


原題は「The Third World War(第三次世界大戦)」なのに日本で発売されると「北朝鮮最終決戦」になるのは、上記のような心理を読まれものだろうか? 「第三次世界大戦」なんてタイトルはありふれてしまっているという読みもあっただろう。
Northkorea

問題は北朝鮮とパキスタンなのだ。両者はロケット・ミサイル技術と核技術を融通しあって、両方で核ミサイルを実現可能としている。さらに小説の中で北朝鮮はロシアの研究所から天然痘のウイルスを、またオーストラリアの研究所からIL4と呼ばれる遺伝子因子を盗み出し、両者を組み合わせて即効性のウイルス兵器を作り上げる。

さらに小説の中では北朝鮮で軍事クーデターが起こり、朝鮮戦争で家族を米軍に殺されたパク・ホという将軍が「既存政権」を倒して実権を握る。彼はすでに核ミサイルと生物兵器を手にしているのだ。

パキスタンでも軍事クーデターが起こるが、新政権は末端まで掌握しておらず、末端の現場は勝手にインドを攻撃したりしている。北朝鮮も同様の論理で「末端が勝手に」弾頭が空のミサイルを「誤って」横田基地に打ち込んでしまうのだ。

そんなことで第三次世界大戦が始まってはたいへんなので、アメリカ大統領がインド、中国、ロシア、日本の元首を呼んで話し合いをする。韓国の大統領も相談には入ったりするのだが、なにしろ日本はアジアのほかの国々から嫌われているので、なかなか同席してもらえなかったりするんじゃなかったかな?


しかし、中国にもロシアにもいろいろ思惑があったり、中国の場合には国家主席といえども「党の意向」を無視できなかったりするので話はなかなかうまくまとまらず、そしてついに最終段階に・・・、という話なのだ。

この小説の著者はHumphrey Hawksleyという人で、BBCのアジア特派員を10年勤めたというひとだ。日本に常駐していたというわけではなさそうだが、中国とか韓国とか北朝鮮の描写にはリアリティがある。裏の裏まで見てきましたという感じだ。日本の外務省はここら辺まで把握しているのかと心配になってしまう。

ねぇ、日本には内閣調査室とかいう、まぁスパイみたいなことをやる部署があるらしいのだけれども、これってちゃんと機能しているの? 政権の支持率さえ「新聞によると」とか言ってるくらいで、自前の調査機関持っていないようなんだけど、大丈夫なのかなぁ? ・・・とこれは自民党政権のころから持っている疑問。


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自民党総裁選で悩む

Kohnoもうとっくに結果の出ている自民党総裁選だが、あれ?河野太郎は自民党にそのまま居続けるんだろうか?

自民党の老害を訴えて、「団結じゃなくて分離なのだ!」と叫び、西村候補の擁立を「若手票分裂を図る森の陰謀」とまで言っていたのに、そのまま自民党に残るのはおかしいだろう。谷垣新総裁と握手して「みんなでやろうぜ」はまずいんじゃないの?

一部の観測では、河野太郎が彼への賛成票を引き連れて脱党し、「みんなの党」へなだれ込むという政界再々編成で自民党がほぼ実質消滅、というシナリオが予測されていたのだが。

実はこのシナリオを楽しみにしていたので、河野太郎の煮え切らない態度にはかなりがっかり。

森「元総理」が居る限り、自民党内にこういう紛争は起こり続けるだろう。私がこの人を嫌うのは、当Blogにコメントとして投稿された息子の件じゃなくて、本人自身の過去の行動に起因している。具体的には早稲田大学入学の顛末なのだが、本人はそれをTVのインタビューで自慢げに語っていたらしい。「森善朗 早稲田入学 ラグビー 合宿」で検索してみるといろいろ見えてくるだろう。

とか書いていると、TVで中川元財務大臣が自宅で死亡とのニュース。

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25%削減で悩む

民主党が「温室効果ガスを1990年比で25%削減する」と公約しているらしい。

報道によっては「温室効果ガス」ではなくて「二酸化炭素」になっていたりするのだが、この二つは別のものなので、しっかり区別しないといけない。

温室効果ガスは地球温暖化の原因であるとされている(私は信じていないのだが)温室効果の機能を持つ気体のことだ。温室効果ガスの一番大きなものは水蒸気で、その効果は温室効果全体の60%であるとされる。出展はええとどこだったか、あとで探しておこう。

二酸化炭素の持つ温室効果の割合は30%程度であるらしい。環境庁の「環境科学解説:地球温暖化」というWEBページでも、その「第一部:地球温暖化とは?- 地球温暖化が起こるのはなぜ?」という項で,「自然起源の水蒸気を別にすると、温室効果ガスの主役は二酸化炭素(CO2)です。」というおかしな書き方をしている(二つ目の段落:大気中に増える二酸化炭素の項)。

「水蒸気は別として」というのは「水蒸気は制御不可能だから」という含みがあるのかもしれない、と思って、このページを管理している環境庁に「なんで水蒸気を別にするのだ?」という質問メールを昨年末に出してみたのだが、いまだに返事がない。

地球が温暖化しているとして、そしてその原因が温室効果ガスのせいであるとしても、その温室効果の大半を占める水蒸気を制御することは大変難しいし、もしも制御できたとしてもその副作用が膨大で(雨が降らなくなったり、気象への影響は計り知れない)、これははじめから考えないということなのだろうか。

なので、手をつけやすくて、お金のやり取りでもなんとかなりそうな、一般ウケしそうな二酸化炭素がターゲットになる。

全世界の二酸化炭素の量は7300億トンである。それに対して全世界の年間排出量は63億トンである(環境庁のページより)そのうちの日本の排出量は? どこかに数字があるのかな?

Co2cycle

だから、温室効果ガスを25%削減というのは、かなりとんでもない話で、何しろ水蒸気をも含もうっていうことでしょ? いったいどういう具体的な数字目標になるのかなぁ?

まぁ、こういう数字で遊んでいる分にはいいんだけど、やっぱり「環境税」とかいいだしてるし、世帯あたり年間36万円の負担とか言ってるし、ほおら、やっぱりお金の話になるじゃないか。

だから本当に納得できないものにお金は払えませんよってばさ。

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民主党圧勝に悩む

Ozawa1roいや~、イモトはよく走ったなぁ、って話ではなくて。

民主党の圧勝は4年前の小泉劇場の反動だ。小泉の「郵政民営化選挙」という目くらましにだまされたことに国民が気づいて振り子が逆に振れたということだと思う。

今回の民主党は勝ちすぎなので、日本国民がうまいバランスで政権を選ぶには後2回くらい選挙が必要だろうが、ともあれ選挙による政権交代は国民を成熟させる良い経験になったと思う。

しかし残念なのは某「元首相」が再選されてしまったことだ。この人が落選していれば押尾学事件に進展が期待できたのだが。

民主党に関して心配なのは、一党独裁になってしまったことだ。自民党+公明党という政権では公明党に対する配慮という要素があったのだが、一党で過半数を確保してしまうとブレーキが利かなくなる恐れがある。いまのところ民主党の内部は一枚岩じゃないようなので、それらの内部諸派の間の拮抗に期待するしかないのかな。

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政府のブレイン不足に悩む

舛添厚生労働大臣が「真夏にここまで感染者数が拡大するというのは、私も現実に予想しなかったことであります。」と言っているのだが、いやいや、あんたが予想するんじゃなくてだな、専門家はおらんのか?

大臣個人の予想でインフルエンザ対策をやっているんだろうか? 舛添大臣が年金問題の尻拭いという貧乏くじを引かされて現在の位置で苦渋をなめていることはわかっているのだが、ブレインも持たせてもらってないんだろうか?

麻生首相が意気盛んなころにも「(口をへの字に曲げながらインタビューに答えて)私はそうは思いませんがねぇ。」とか言うコメントをよく目にしていたので、本当に内閣にはそういう情報機関がないんだろうかと思った。

首相の支持率とか、内閣支持率なんていうのも、内閣発表というのを聞いたことがない。たいていは新聞社の発表だ。アメリカのホワイトハウスにはちゃんとCIAあたりがそういう支持率を報告している、と(私の読んでいる小説なんかでは)書いてあったぞ。

政府が官僚の言いなりにならないためには、こういったブレインの出来不出来が大いに影響すると思うのだが。で、どうも民主党のブレインというのが弱そうなんだなぁ。政権とったら強くなるのかね?

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マニュフェスト選挙で悩む

いよいよ選挙が公示されたわけだが、マニュフェストは本当に投票の根拠になるものだろうか?

財源がどうとか言われているが、問題はそれだけじゃないだろう。人気取りを」目的にしたマニュフェストの各項目についてその副作用が吟味されなくてはならないのだが、それはちゃんと評価されているのか?

マニュフェストを提示するのが当たり前になってきて、みんな横並びで提示しているわけだから、それらを並べて比較検討するのは意味のあることではあるだろう。しかし、それぞれの項目を読むのではなくて、その裏に流れる基本的な理念やその表現に現れている読み手への心遣いを読み取らないといけない。これはなかなかしんどいことである。

今回の選挙では、アメリカの大統領選挙を受けて、いろいろな新しい試みが出てくるのではないかと期待していた。Koufukuで、そういうことをやりそうなのが例の「幸福実現党」ではないだろうかと思っていたのだが、今のところDr中松を担ぎ出したのと、よくわからない「撤退声明騒動」くらいだな。あの撤退騒動はなんだったのだろう? 単純な話題つくり? 注目を浴びたかっただけなのか? Dr中松を東京の比例代表第二位にもってきたのは、逆効果キャンペーンではないかと思ったのだが、Dr中松は何か新しいアイディアを出さなかったのだろうか?


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マニュフェスト比較で悩む

衆議院選へ向けての各党マニュフェストが出揃ったということだが、まだ詳細にも見ていない。

見たところで「選挙向けのおいしい話」が並んでいるばかりでは意味がない。目先の人気目当ての政策で判断するとたとえば高速道路の料金が安くなるのはいいことに見えるが、長い目で見たときにはたしてそれは良い政策なのか?などと考えると、どうにも良くわからない。

官僚による政治を否定しても、では官僚なしでほんとうにちゃんと政治ができるのか?というとそんなことは誰も保障してくれないわけで。

では、マニュフェストを見てどう判断すればよいか? マニュフェストをいろんな人がいろんな角度から吟味してくれて、その結果を選ぶというのもひとつの方法だろう。

つまり、株を買ったり、馬券を買ったりするのに、自分自身で判断せずに特定の株の評論家あるいは馬券評論家を信頼して彼らの判断に従う、または複数の評論蚊の意見を総合的に判断する、ということだ。

きっとそういう動きがあるだろうと思っていたら、今朝の朝刊にそういうものが出ていた。各種団体が自民党と民主党のマニュフェストを評価している。

で、これらの評価を総合的に判断できないかと考えてみた。各種団体のそれぞれについて、あなたがその意見を信頼するかどうか、あるいは無視するかを入力すると、彼らの評価を重み付けして総合的な判断ができる。

JavaScriptでやるとかっこいいのだが、JavaScriptでTableを操作しようとすると疲れるので、手っ取り早くEXCELにしてみた。

見た感じはこんな具合だ。初期値はすべての団体の意見に賛成していることになっているので、この部分をあなたの意見で変えていただくと、あなたの信頼する団体たちの総合的な評価が表示される。


Manufestcomp2009

このEXCELシートをダウンロードできるようにしておいたので、活用していただきたい。

「ManufestComparison2009.xls」をダウンロード

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首相の失言に悩む

言っちゃいけない本心を漏らしてしまうことを失言という。麻生首相の得意技だ。

Onlywork 「老人は働くしか能がない」とかいう失言が漏れ聞こえてきたので、これを検証してみようと思う。自民党はこの発言に対して「本意が伝わらなかった」とコメントしているらしいが、いやいや、本意はしっかり伝わったと思うけどなぁ。

この言葉は横浜で行われた日本青年会議所(JC)での講演で漏れ出たらしい。より正確には青年会議所のメンバーに向かって、「この人たち(高齢者)は皆さんと違って、働くことしか才能がないと思ってください。」ということを言ったらしい。

おそらくは「高齢者には(にも?)働く能力があるよ」ということが言いたくて、それを強調しようとして「みなさん(JC)とは違って」といってしまったので、それに続けて収まりがいいように「~しか才能がない」といってしまったのだろう。これはまさに大失言で、こっそり思っていた高齢者を軽視する考えと目の前の聴衆に迎合する考えが重なってしまったのだろう。

ここで私が疑問に思ったのは、

1) 高齢者にない能力とは?
高齢者がJCメンバに比べて、「働くことしかできない」というのは、JCのメンバには働くこと以外の能力があるということだ。高齢者にだって働く以外の能力はあると思うのだが、あえてこういう言い方をするというのは、JCメンバを持ち上げる意味ではあっても、高齢者が持っていないなんらかの能力をJCメンバが持っている(と麻生首相が考えている)ということを示唆している。

それはいったいどういう能力のことなの?会社経営能力?巷のうわさが言うように「遊ぶ」こと? 「80歳を過ぎてから遊びを覚えても遅い」という発言もあったらしいので、遊びのことかもしれないが、それならJCもなめられたものだと思う。

2) だからどうなの?
高齢者が「働くしか能がない」として、その仮定からどういう結論を引き出すつもりだったんだろうか?

2)のほうは「だから高齢者にも元気に働いてもらって、納税してもらおう。」ということだったようだ。意訳すると「社会のお荷物から、社会の稼ぎ手への視点の変換」ということらしいのだが、そのためにどんな施策をしたのだろうか、あるいは提案したのだろうか?今の雇用状況を判って言ってますか? 視点の変換は誰にでもできる。問題は新しい視点をふまえて、どう行動するかだろう。

出展:http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2009072500172&rel=y&g=pol

動画:http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00159764.html

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衆議院選挙で悩む

また選挙だ。ひとつはっきり言っておきたいのは、名前を連呼するしか能のない奴にはぜったいに投票しないぞ、ということだ。もうひとつ「助けてください!、お願いします!!」というのもダメ。投票所で名前を見て連呼していたことしか思い出せないような候補者に投票しちゃダメです。

とか思っていたら、自民党の麻生総裁が各団体を回って「自民党を助けてください」とお願いして回っているというではないか。助けてほしいのはこういうのが与党総裁であるという現状から逃げられない日本国民のほうだと思うのだけれど。

では民主党ならいいのか? というと、基本的に自民党とどこが違うんだかよくわからないし、それをよくわかるためにはやばやとマニュフェストを用意しているのはいいのだけれども、そんな細かなことをごちゃごちゃ書かれても裏まで読めないし。「マニュフェストを実現できなければ、政治生命をかけて責任を取ります」とか言われてもねぇ。

あんたの政治生命なんてわれわれ庶民には何の意味もないということをわかってないのだろうなぁ。せいぜい「次の選挙には出馬しません」くらいのことだろ?「全財産を投げ打って、ホームレスになります」でも責任取ったことにはならないんですけど。

マニュフェストはせいぜい3行にしてほしいな。それも具体的なことではなくて、考え方の原理原則の「キモ」を明らかにしてほしい。

例えば、雇用状況をよくしようとして企業が社員を簡単に解雇できないようにする。すると何が起こるかというと、企業は雇用に非常に慎重になって雇用を抑えてしまって返って雇用状況は悪化する。これ、今中国で起こっているのではなかったか? いったん雇用したら10年は解雇できないとか言う法律が今年から発効したとか聞いたが。

だから具体的な政策を提示されても判断できないのだ。耳触りのよい政策をマニュフェストに列挙されても、その反作用までは読みきれないから。

アメリカの大統領選でオバマがいろいろと新しい手を使った。テレビのCMとかインターネット献金とか。こういうのがもっといろいろ出てきて、選挙宣伝カーなんか使って名前だけを連呼している奴等が全滅すればいいと思うのだが。Googleが政見放送をYoutubeに掲載するのかな? そういう線が非常に面白いと思うんだけど、それにしても先に書いたような「裏」あるいは副作用が読めないからなぁ。

民主党が言っていることでひとつ気にになっていることがあって、それは官僚の力を弱めるということなのだが、官僚の力を弱めてしまって本当にいいのか? ということが気になっている。

確かに官僚というのはひとつの政治勢力で、それが必ずしも信頼できないということはわかる。しかし、官僚なしに政治ができるのか?

政府をひとつの会社と見立てると、選挙で選ばれるのは取締役会レベルなんだろうと思う。国民は株主でその取締役を選ぶのだが、実際にその日本株式会社を運営するのは部長レベル以下に相当する官僚だ。この連中なしには日本株式会社は動かないと思うよ。

先ごろ、「天下り撲滅」という風なことが言われて、それは結構なことだとは思うけれども、天下りを撲滅すると「官僚」たちのやる気がうせる、というか官僚が頑張る目標がなくなってしまうんじゃないかとひそかに心配したりするのだが、まぁそれに変わるもっとちゃんとしたインセンティブを用意するのが筋だとは思うが、なんにしても実質的には官僚独裁である現状の問題点をいろいろ抉り出していくには、単に官僚の影響力を小さくするとか言うのではダメで、もっと根源的なところで日本株式会社の方法論を考えないとダメなんじゃないの?

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政界の魑魅魍魎に悩む

衆議院の解散を予告宣言して、自民党が騒がしい。

Machimurahosoda 「麻生おろし」の風に乗って自民党衆参両議院総会を開こうという動きの署名活動がおかしなことになっている。135名の署名が集まったのに、「署名した覚えがない」「そんな趣旨なら署名しなかった」などの声が出たために執行部が署名を有効(全議員の1/3:128名)であると認めず、両議院総会のかわりに決議権のない「両議院懇談会」を非公開で開き、そこで、麻生総裁に都議選惨敗の説明をする、と。

一方、署名を集めた中川元幹事長あたりに言わせれば、「署名の取り消し依頼も着てないのだからまったく理不尽」ということになって、なんだか不明瞭極まりない。

こういったごたごたで民心が離れるとすれば、これは民主党にとって自民党のオウンゴールみたいなものだが、これは首相を抱えている与党だからこそのごたごたなので、民主党が同じ立場に立ったとき同じようにならないという保証はどこにもない。

民主党だって、小沢・鳩山の献金問題が不明瞭のままだし、どうせ自民党も民主党も元をただせば同じ穴の狢(むじな)なのだ。

で、今注目しているのは明22日午前に行われる自民党の両院議員懇談会で、ここで何が起こるのか? 非公開というのが残念だが、「両議院総会を求める署名の再確認」「採決による懇談会→総会の切り替え」なんてことが起こると面白いと思うのだが。

7/22追記: 両院議員懇談会は公開となった。麻生総裁のコメントは低姿勢を通していて「ごめんね解散」という命名もあるらしい。懇談会では「団結」という言葉が何度も使われていて、ソコントコが弱みであることがにじみ出ている。

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東国原知事の出馬条件に悩む

ほかにもいろいろ書きたいものを準備してあるんだけど、今日のニュースでなかなか痛快だったのでこの件を。

Higashikokubarukoga「自民党の次期総裁候補として考えてもらえるなら出馬してもいい」とかそういうことを言ったらしい。

(参院・衆院あわせて)730分の1ということでは出馬しても意味がない。「1年生議員」をやる気はない。

言いたいことははっきりしている。知事職を辞めてまで総選挙に出るならば、それなりの見返りがないと地元に対して顔向けできない、と。

これに対して自民党内部からは「自民党総裁をなめている」「知事職の任期も終わってないくせに」「国政の経験もないくせに」というふうな「なめんなよ、ごらぁ!」論が噴出。でもこれは東国原知事の思う壺というか、こういう人をあぶりだしたかったんだろうと思う。そして「こういう人たちがいる限り、自民党から選挙に出ることはありません」と断るんじゃないかな。

東国原知事の言うことは筋がとおっていると思う。民主党とか社民党からもエールを送ってやれば面白いのに。


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「XXXXに刃物」な状況に悩む

いやまったく、某国の「キチガイに刃物」という状況に対して「まことに遺憾である」としか言えないのがなんとももどかしい。麻生も「私に答えられる限界を超えています」としか言えないし。

日本でもこっそり地下で大きな振動でも起こしてみたらどうだろうか。各国から質問を受けたら「さぁ、地震じゃないですかねぇ?」とすっとぼけるとか。

5月26日追記:

TNT火薬100トンほど使った小規模な爆発だと返って凄みと現実味があったりして。「日本は小さなものを作るのが得意だからなぁ・・・。」と思ってくれるかも。オバマは激怒するだろうが、あくまでも「いやいや、地震ですよ」とはねつける。

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涙の続投会見に悩む

Ozawa その涙は一体誰のためなんだろうか? おそらく自分自身か党のためで、国民のためじゃないんだろうな。

田中角栄の流れを汲む政治家なんだから、土建業者ににらみを効かせていたことは間違いないだろうし、業者も見返りを期待できない政治献金をするはずがない。「誰から献金されているかは知らなかった」なんてことは通るはずもないだろう。

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党利党略な政府に悩む

渡辺喜美元行政改革担当相が自民党を離党した。自民党に残っている人たちは「やはり自民党にいないと何もできない」とかいう人が多いようだ。はぁそうですか。やはり「寄らば大樹の陰」ですか。一人では何にもできないんですね? 選挙のときの公認が必要なのか、はたまた刺客が怖いのか。

刺客というのは「寄らば大樹」から抜け駆けしようとする人を貶めようとする自己防衛機能なのだろう。自民党は集団でないと何もできない人の集団だ。

民主党もその素性として自民党と大して変わらない。昨年12月18日の民主党による強行採決を見て本当にがっかりした。自民党も民主党も元々はお友達同士だから同じ穴のムジナだ。

刺客というメカニズムを得たおかげで政党政治が変質したんじゃないのか? もう政党政治は終わったほうがいいんじゃないか? 資本主義がなんだか漠然と曲がり角に来ているような気がするのだが、同じように政党政治も変わらないとだめなんじゃないの?

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米国国債保有額で悩む

アメリカの国債保有額が日本が世界一だと思っていたのだが、最近中国が第一位になったらしい。

なので、中国が米国に対して発言力がどうのこうのという話もあるのだが、中国はその米国債を売るに売れないというジレンマに陥っているという。つまり、中国が国債を売ろうとすると値段が下がるので売れないというのだ。

国債の価格を維持するために、中国は米国債を買い続けないといけないということなのだそうだ。

変な話だ。

米国としては国債が値下がりしてくれたほうがうれしいのだろう。国債を償却するお金が少なくなるだけでなく、見かけ上の赤字が減ることになるからだろう。

やはり変な話だ。国債の見かけ上の価値と、実際にそれを売却しようとした場合の売却益との間に乖離がある、と。このあたりが金融関係のよくわからないところだなぁ。

Elecpwr これは電気系の人間にはごく単純な電気回路との相似を思い起こさせる。簡単な話、古くなった電池は無負荷(何もつながない状態)で電圧を測ると、そこそこの電圧が出ているのだが、負荷をかけると同時に電圧が下がってしまう、という状況に似ていると思うのだ。
簡単な回路図を描いてみた。上のほうは無負荷で電圧を測っている状態。電池には「起電力:E」と「内部抵抗:R」というのがあって、この内部抵抗がわるさをするのだ。理想的な電圧計は電流を消費しないので、内部抵抗:Rには電流が流れず、そこで電圧降下は起こらない。

一方、下の図では負荷抵抗:RLに電流が流れるためにその分内部抵抗:Rにも電流が流れて電圧降下が起こる。これは中国が国債を売ることによって国債の価格が下がることに対応する、のかもしれない。

で、なんとなく結論を急ぐと、起電力:Eと内部抵抗:Rを持った電源から最大の電力を引き出せるのはR=RLのときに限られる。そのとき、負荷にかけられる電圧は、本来の起電力の半分になる。中国の持っている国債の価値は、実のところその簿価の半分ってことなんだろうか?

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1600億円のオモチャに悩む

Atago_2 なんだか話がうやむやになりそうな雰囲気だけども、これはうやむやにしちゃいけないだろう。

なにしろこのイージス艦「あたご」は建造費1600億円なのだ。すげーなー。

いまどき、タクシーにもビデオカメラがついていて、事故が起こったときには直前までの映像を残すようになっている、のもある。

飛行機にはボイスレコーダーが義務付けられていて、事故の原因調査はまずこのボイスレコーダーを探すことから始められる。昔のボイスレコーダーはきっと磁気テープに録音するようなものだっただろうから、機械的な弱さもあったりして精密で高価なものだったのだろうが、いまならフラッシュメモリにどんどん録音していけばいいので、相当安価なものができているはずだ。ちなみに、ジャンボジェットの値段は150億円とかそのくらいのものだ。

なぜ、「あたご」にそういう記録がないのだ? 漁船たちにはちゃんとGPSの記録が残っていて、どういう行動をしたのかちゃんと把握できているというのに、1600億円のイージス艦になぜそういう機能がついていないのか?

軍艦だから? 軍艦といったって、現状ではその任務のほとんどは演習のはずだ。演習の記録をとらなくてどうする。記録から学ぶものはたくさんあるはずだし、実戦の場合にも記録を録っていれば後の戦闘にフィードバックできるものがあるはずだ。軍艦だからといって行動記録を録る機能がないというのは全く説得力がない。

1600億円の機械を操作して、どんな風に操作したのかという記録が全く残らないというのか?1600億円の機械でそんなふうに遊べるのなら、それは楽しいお仕事だろう。

こういう情報を隠すような体質を持っているのなら、防衛省は防衛庁に格下げしてしまえばいいのだ。

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元首相の脱税疑惑に悩む

Gendai 1年前から取材を続けて情報を固めてきた週刊現代は、9月12日を期限とする質問状を送りつけた。その質問とは、晋三が政治資金を隠れ蓑として相続し、相続税が未納となっているた6億円についてのものであった。安倍晋三が退陣したのはその12日昼過ぎのことである。

結局、その質問に答えはなく、その代わりに安倍事務所はこの記事を没にするべくさまざまの手を打った。まずこの記事が誤りであるという速報を時事通信にコメントし、さらに夜には「週刊現代に掲載予定の記事はまったく事実に反する。掲載しないよう警告する。」という記事を時事通信が流した。

さらにさらに、安倍事務所は「(株)講談社「週刊現代」記事(掲載予定)及びこれに関する一部新聞報道について」というコメントを出し、週刊現代の記事の内容を紹介するような記事を書いたら告訴するぞ、という警告を発したのである。

この警告は実際に効果があって、この警告にのって週刊現代を攻撃するマスコミも現れたらしい。

安倍晋三は退陣と同時に入院し、要するに雲隠れした。

公人に関して公益に資する目的での事実の暴露は名誉棄損に問うことができず、しかもこの記事は公的な資料を基に書かれて、財務省の相続税担当幹部から「これは脱税ですね」というコメントを引き出しているのである。

この脱税は7年の時効がすでに過ぎているが、週刊現代は「時効の利益を放棄して、ぜひとも自主的に納税していただきたい」、と記事を締めくくっている。「高瀬真実と本誌取材班」という署名入りだ。

この件はここに立花隆氏の記事として掲載されている

ところでこの表紙の女性は誰? 岩佐真悠子というらしい。週刊現代を買うって、ひょっとして初めてかも。ちょっとエッチなおじさん雑誌だと思っていたのだが、なかなかやるもんだなぁ。

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首相の辞職に悩む

Abenounai びっくりするなぁ。突然の辞任だ。なんだか三日前にはもう漏らしていたとかいうことだから、じゃぁあの所信表明はなんだったんだ? ってことになる。

オーストラリアでの「職を賭しての決意」で、国民のためでなく、米国のために働く首相であることが明確になってしまったので、さすがに世論を無視はできなくなったようだ。

直接の原因として、「小沢が話し合いに応じてくれなかった」とか言ってるが、もちろん小沢はそんなこと否定している。実のところ「小沢が安倍の言うことを聞いてくれるわけがない」という悲観から出ているようだ。

しかしまったく民意というものが見えない首相だったなぁ。で、岸の孫から吉田の孫になるのかな?

ところで左の図は最近はやりの「脳内メーカー」。苗字と名前の間に全角の空白を入れると、こういう答えを出してくれる。

脳内メーカーは占いとしてもシンプルというのかむちゃくちゃというか、根拠のないものだが、一組の名前に対して苗字と名前の間に全角、半角の空白を入れたり入れなかったりするとそのつど答えが変わる。

安倍 晋三の脳内

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首相の詭弁に悩む

今朝の新聞によると、「(首相が解散させることができる衆議院とはちがって)参議院は解散させることができないのだから、参議院選で負けたからと言って首相を辞める必要はない。」と安部が言っているらしい。

ははぁ、なるほど。衆議院とは違うからねぇ、っておいっ!

つまり、「民意を汲む」という意識が全くないわけだな。

参議院の性格と、その選挙の結果をうまく結びつけた詭弁だ。これは「(法律で領収書の提出が義務となっていないから)領収書をださなくても適切な処理と言える」というのと根は同じだ。

つまり、誠意ってものがない。誠意を抜きにして、無理やり理由をくっつけようとしているだけのこと。

ほんとにこんな政府はもういやだ。

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更迭か辞職かで悩む

赤城農相は「前日夜、ひとりで静かに考えて決めた」と言っているが、1日朝にはやる気満々だったという報道もある(ソース未確認)。1日朝、安部首相に呼ばれ、「一からやり直してはどうか」と言われて、「紙をください」と事務官に便箋をもらい、その場で辞職願いを書いたということらしい。

つまり「詰め腹を切らされた」、「辞職だが実質更迭」というのが真相らしい。

では「実質更迭」と「更迭」では何が違うかというと、それはつまり安部首相に説明責任があるかないか、というわけで。「更迭」するには理由を説明しないといけないが、「辞職」なら単に了承するだけでよくて説明する必要がないからだ。

ずるいな。いや、小ずるいんだな。こうやって、小さな小ずるいことを重ねてごまかしていくのが安部のやり口だ。「法律の範囲で処理していると聞いている」、「月800円で大臣を辞めろというのか」。

小泉も論点のすり替えが得意だったが、安部はもっとスケール小さく小ネタでいらつかせてくれる。まったく情けない政府だ。

7月末の時点で安部は「赤城を含めて内閣を一新する」と、名指しで赤城の次期内閣入りはないことを明示した。これを受けて赤城は「内閣改造までは安泰」「よ~しそれまでがんばるぞ」と思っていたらしい。ところが8月1日朝にまた別の赤城疑惑が発覚し、安部の堪忍袋が切れたらしい。

しかし、こうやって「実質更迭」を「辞職」と言いくるめ、「前日の夜に一人で静かに考えた」などと、ごまかしにもほどがある。赤城はしゃべればしゃべるほどボロが出る体質らしい。

決して同情するわけではないが、実は私にもそんな経験がある。しゃべればしゃべるほど言っていることがおかしくなるのだ。それはなぜかというと、「絶対にしゃべってはいけないこと」があるからなのだ。いや、私の場合はそうだったのだ。

で、「言いたいことがあるなら言ってみろ」と言われて、「言いたくないことはありますが、言いたいことはありません」とか言ってさらに墓穴を掘ったりする。「じゃぁ、その言いたくないことを言ってみろ」「言いたくないので言いません」「なぜ言えないのか言ってみろ」「言いたくありません」等等。ああ、もう思い出したくもありません。

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比例区の結果に悩む

結果が出たので、具体的に検証してみよう。下の表の中で水色になっているのが確定情報で、その右にあるのが私の考察である。

つまり、単純に党別の獲得票数で比例配分したらどうなんだろうか?ということを計算してみたのが下の表の右側である。得票率を切り捨てにしても、四捨五入にしても、合計人数が48名にならない。これがああいうややこしい計算方法にする理由のようだ。

獲得票 当選者 得票率 当選者あたり票数 単純比例(切捨) 単純比例(四捨五入)
自民党 16,544,696 14 28.1% 1,181,764 13 13
民主党 23,256,242 20 39.5% 1,162,812 18 19
公明党 7,762,324 7 13.2% 1,108,903 6 6
共産党 4,407,937 3 7.5% 1,469,312 3 4
社民党 2,637,716 2 4.5% 1,318,858 2 2
国民新党 1,269,220 1 2.2% 1,269,220 1 1
日本党 1,770,697 1 3.0% 1,770,697 1 1
諸派 1,264,848 0 2.1% - 1 1
総計 58,913,680 48 100% 45 47

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政府の品格に悩む

選挙で自民党の大敗がほぼ確定した。

大方の予想通りでもあり、当然の結果だろう。なにしろ大臣どもの質が悪すぎだ。総理大臣をも含めてもだ。

なんでこうも頭悪いのばかりそろえたかな? 昔は東大卒だったかもしれないけど、いまはみんな耄碌オヤジだ。

そういう耄碌オヤジを見抜けないのを選んだのが総理大臣で、その安部自身が自分の能力の低さに気づいていな

ほんの少し前には「経済一流、政治は二流、国民三流」とか言われたり「日本には政治屋はいても政治家はいない」とかも言われたものだが、現状ではその政治屋さえも居なくなったのではないか? 政治屋を一掃する意味で素人が一時的に政府を構成する、ということならそれでもいいのだが、そんなに楽観している状況でもあるまい。

参院選の比例候補者リストを見て一番がっかりしたのが「さくらパパ」だ。だれだこんなのリストに入れたの? 民主党だよ。こんなやつに見識なんかあるのか? 参議院というのは有識者の集まるところじゃないのか?
 

Photo赤城農相の度重なる不祥事とその対応も、まったくはたから見ていても情けない限りだ。こんなやつらに生活をゆだねないといけないのか? 同じ領主書のコピーを二か所に貼りつけて「事務的なミス」とは全く恐れ入る。領収書の「コピー」は認められているのだそうだが、その監査は一体どうなっているのだろう?

会計監査院の資料をWEBで捜してみたが、端的なものは見つからない。「財政に関する基礎的資料」というのがあったので、読もうとしたがよく分からなかった。

100歩譲って、領収書のコピーが許されているとして、なんで領収書をコピーする必要があるのだ? どういう事が起こっているのか、ちゃんと説明すればいいと思うのだが「領収書は(法的に)見せる必要がない」、その法律は「改正する必要はない(ザル法のまま放置)」というわけだ。

まぁこのあたりのことをきっちりできないあたりから、今回の選挙の大敗は決まっていたのだと思うよ。

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期日前投票に悩む

選挙は期日前投票に限る。本来の投票所は家から遠く、車も停められないので期日前投票所のほうがアクセスがいいのだ。それに投票でなんだか一日損をしたような気にならないのもいい。

なので、26日朝、出勤前に投票しようと思って期日前投票所へ寄ってみた。本番の投票時間が7:30から20:00だから同じだろうと思って8時過ぎに。しかし、期日前投票は朝9:30からだった。

それでは仕事に間に合わないので、涙を呑んで仕事へ。その日は朝から渋谷に行く用があった。渋谷駅の新南口という地味な出口から出てみると、人影もまばらな路上で田中康夫ちゃんがビラ配りをしていた。ご本人からビラを差しだされたが、なんだか気持ち悪かったのでもらわなかった。

で、その日は意地でも投票しようと思って、早めに仕事を切り上げ、夜8時ぎりぎりに投票を済ませた。直前に投票用紙っていうのか、紙切れが見つからなくて焦ったけど。

で、ここでぜひとも一句詠ませて欲しい。

「タレントで、売れなくなったら参議院」

全く、しようもないタレントを担ぎ出すような政党には絶対に票をやらんからな。

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ふたたび選挙で悩む

前回の選挙では、とりあえず投票することだけを考えていたので、投票所で誰がどの党かもわからずに投票してしまった。これを反省して今回は事前に勉強しておく。

http://news.www.infoseek.co.jp/special/saninsen2007/list_kanagawa.html

ここで、地元の選挙区と比例代表区を見ることができる。

今回の比例代表区は「非拘束」とかで、各党に入った票によって上位何人かが当選するわけだが、その順位が事前に決まっているわけではなく、各個人への投票数によって決まる。つまり、比例区への投票は個人への投票と党への投票の和によってきまるのだ。

なんだか変な仕組みだなぁ。

各党に入った票によって当選人数が決まる仕組みもなんだか変だ。比例区って言うくらいだから投票に比例するのかと思ったらそうではなくて、投票によって党の順位がきまり、その順位によって当選人数が決まるという。これもなんだか変な仕組みだ。

つまり、党によって当選した人一人当たりの得票数にばらつきが出るのではないか?

日本ではドント式という方式らしい。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AF%94%E4%BE%8B%E4%BB%A3%E8%A1%A8%E5%88%B6#.E3.83.89.E3.83.B3.E3.83.88.E5.BC.8F

つまり、ある党の第n位の候補者の得票は、党全体の得票数の1/nとなる、ということらしい。A党の第3位候補者はA党全体の得票数(1500)の1/3である500票となって、700票を獲得したB党の第一位候補者の得票(700/1)よりは低いということになる。

これで当選者の平均得票はどうなるんだろう?なんだかよくわからない。

という知識を持って、明日あたり事前投票してこよう。

■で、ちょっとシミュレーションしてみた。5つの党が20の議席を争っているとする。そして各党の得票数はそれぞれ票のとおりである。そうすると自動的に各党あたりの当選人数が確定して、各党の候補者一人当たりの平均得票数がわかる。

つまり、やっぱりたくさん票を集める党のほうが少ない票数で候補者を当選させることができるということだな。いいのか?これで?

得票数 当選者 候補者一人当たり平均得票数
A 20000 7 2857.142857
B 18000 6 3000
C 12000 4 3000
D 8000 2 4000
E 5000 1 5000
当選者全体 63000 20 3150

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大臣の品格に悩む

安部首相が赤城農相をかばって曰く、「月に800円のことで大臣辞めなくちゃいけないんですか?」ですと。

じゃぁ、大臣なら月に800円程度のごまかしをしてもよいと? それが美しい日本の大臣のありようだと?

しかも、その800円というのは赤城の最もちょろまかしの少なかった年の話であって、年間最大100万円を超えるちょろまかしには目をつぶるのか? それが「美しい日本」の総理大臣なのか?

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選挙投票に悩む

今日は統一地方選挙投票日だが、期日前投票ということで昨日投票してきた。

しかし、投票所には情報が少ない。党派と名前しかわからない。顔写真くらいあってもいいし、各候補が全力を挙げて作成したPRシートくらいあってもいいのじゃないのか?

特に誰に投票すると決めていたわけではないので、毎度のことながら独自の判断基準で投票する。

基本姿勢は「名前しか思い出せない候補には投票しない」ということだ。名前ばっかり連呼する馬鹿野郎には投票しない。名前と、真摯な姿勢を覚えていたらその候補に投票する。

昨日も街角で「今回の選挙はひとつの議席をX人で争う大変厳しい状況です。なにとぞ皆様のお助けを」とか叫んでいる馬鹿やろうがいて、「つまりお前は自分のことしか考えてないんじゃないか」と突っ込んでやろうと思ったが、まぁ、我慢してやった。大人だからな。

ところで、県知事には誰を書いていいかわからなかったので「にしおかすみこ」と書いてきた。ほんとうは「柳原可奈子」と書きたかったのだが、まだ被選挙権ないだろうから。

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中国情勢を聞いて悩む

今、北京から仕事関係の人が来てて一緒に仕事をしている。

で、気のいい奴なんでいろいろ話をして、意外なことを知った。

1) 中国人、日本の雑誌の縦書きを見て驚く。

「わ~、縦書きだぁ」とかいうので、「え、中国じゃ縦書きじゃないの? 」と聞いてみると「まれにはあるが、まずないね。小学校からずっと横書きだ。」とかいう。対して日本では小学校の作文をいまでも縦書きにするのが普通だな。

2) 中国では磁気ネックレスが大はやり

「おみやげに買いたいものがあるんだ」とかいうので相談に乗ってみると、いろいろ説明を聞いた末に磁気ネックレスだということが分かった。しかもブランド指名だ。「Colantotte」え? コラントッテ? それは神戸ナマリの関西弁だが、英語でそのニュアンスはちょっと表現しづらい。

もうひとつ「Phiten(ファイテン)」というのも人気なのだそうだが、そんなのは聞いたことがないぞ。一緒に薬屋さんを回ってみたが、案の定「ピップ」のしか売ってない。「そんなの知らないよ」とか言って買おうともしない。

ColantotteとかPhitenは通販でしか買えないみたいだなぁ。

3) ハンコって、中国が起源じゃないのかっ?

店先で「何これ?」とかいって聞いてきたのがハンコだ。え~?中国じゃ使わないのか。「サインの代わりに使うんだよ」と説明したら納得していたが、「何これ?」には恐れ入った。

彼は世界各地に出張しているが、日本は初めてだということで、桜の花を見るのを楽しみにしてきたという。食べ物は日本食がすきだということで、中華料理よりも日本食のほうが合う、と。また、インドに行ったときには食べ物でひどい目に遭ったということだった。

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閉店

会社のそばのいくつかの店が閉店になってしまった。それは知っていたのだが、今日帰り道をいつもとちょっと変えてみたら、そっちの方でもやはりビルの1階が空き店舗になっていたりして、これは寂しいなぁ。なんの店だったかが思い出せないというのも寂しい話だ。

景気は上向き調子だというけれども、それは企業にとっての話であって、企業は人を切り捨てて経費を節減し(切り捨てられるも地獄、残るも地獄)、一時的に業績を改善はしているけれども、こういうことをしていると、日本はどんどん駄目になっていくと思う。

小泉がいけないのだ。「痛みを伴う改革」という言葉が今も効力を持っているから、人々はいつまで経っても将来に希望を持てない。「痛みを伴う改革」に3年とか5年とか期限をつければよかったのだ。将来に不安を持ったままで大きな買い物なんてできないし、いつリストラされるかわからないという不安のなかで、勇気を持った改革なんて言い出せるわけもない。

「年功序列、終身雇用」という枠組みがなくなっていって、日本は確実に悪くなっていく。「年功序列、終身雇用」のすべてがよいというわけではないけれども、欧米式の「実力主義」への急激な移行は多くのドロップアウトを生む。欧米の実力主義だって一日にしてできたわけではないのだ。ちゃんと弱者救済の仕組みがあっての上での実力主義なので、そういう仕組みがないままに「年功序列、終身雇用」を打ち壊したのではホームレスが急増するだけだ。交通事故の死者数をはるかに越える年間3万人の自殺者が意味しているのはこういうことだと思う。

「年功序列、終身雇用」にはたしかに不合理な面もあった。コストの高い中高年の生産性が悪く、「うん、まぁぼくにはよくわからないけどねぇ」とか言っている部長が高給取りだったりして腹立たしい思いをしたものだが、そういう仕組みが多くの人の教育の機会を与えてきたのだ。流通機構にも無駄は多かったが、その無駄が多くの人々の教育機会という社会コストを支えてきたのだ。

もちろん、欧米流のビジネスが流入することによって、こういう「年功序列、終身雇用」の会社が不利になるのは当然のことだ。日本の会社が「実力主義」を取り入れ始めたときに、これはまずいことになると思ったのは、「実力主義」の会社は当然コストを安く押さえることができて「年功序列、終身雇用」の会社を凌駕することができるから、日本全体の流れがどんどんと実力主義へ流れて行くだろうと思ったからだ。

そしてやっぱりそうなった。今の日本は実力主義だが、落ちこぼれを拾うことができない。私もいつかは落ちこぼれていくのだろうか

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