カテゴリー「経済・政治・国際」の56件の記事

2017年8月26日 (土)

米朝の緊張に悩む

女は、この男と一生一緒にいたいと思っていた。
男は、一刻も早くこの女と別れたいと思っていた。

次の瞬間、二人の頭上で核爆弾が炸裂し、二人の願いが同時にかなえられた。

これは以前にも引用したことがある、アメリカのSF作家フレドリック・ブラウンの超短編だ。

一見相反するように思える二人の「願い」が同時にかなえられるというアイディアが気に入って何度も思い出すのだ。ブラウンの超短編と言えばこんなのもあった

これはおそらく1960年代の作品で冷戦真っただ中だったから、核実験もしばしば行われていて核爆弾というのも今とは違うリアリティがあったのだろう。

で、気を取り直して現在を眺めてみると、北朝鮮とトランプが危険な意地の張り合いをしている。今朝も北朝鮮が数発の中距離ミサイルを発射したが失敗したらしい。

北朝鮮はここ数年何度もミサイル発射に失敗していて、おそらくはその度に責任者が銃殺されたりしていたのだと思うが、あれだけ頻繁に失敗すると、さすがに上級管理者とか上級エンジニアが底をつくという状態になるはずで、きっとそのあたりはうまくバランスを取るだけの判断はできているのだろう。

北朝鮮のICBMが本当の脅威になるにはまだ時間がかかるだろうというのが大方の見方だが、それまでの時間稼ぎというのかプレッシャーとしての挑発を北朝鮮はしたたかに考えているはずだ。その策略にトランプが軽率に乗ってしまうって手詰まりとなって、トランプが予測不能な行動に出る…というのが今最も危険なシナリオだ。

アメリカが北朝鮮をしのぐしたたかで狡猾な手を打てればいいのだが、いまの大統領では直感妄動なのでそういう手は打てそうにない。かと言ってヒラリーだったらうまくいったかというと、それもちょっとどうだかなぁ、というところ。

アメリカに中国ほどの狡猾さがあればいいのだが、まさか中国に相談するわけにもいかないだろうしなぁ。中国は北朝鮮に安い労働力を求めてビジネスを継続していて、北朝鮮を本気で押さえるつもりは一向にないらしい。

韓国は全くあてにならないので、ここは一発日本がなにかしたたかで狡猾な手を打つわけにはいかないものか。政権内部調整なんかしている場合じゃないだろう。

9月4日追記:

嘘か本当かはわからないが、北朝鮮はついに水爆実験を成功したとか言い出した。

日本としては、北朝鮮のミサイルが飛んできても、迎撃することができることを示さないといけない。実際に北朝鮮のミサイルを落とせるのが一番いいのだが、それだとまたいちゃもんを付けられるので、日本製のダミーミサイルを打ち上げて。それを撃ち落とすとか、あるいはH2ロケットなどの平和利用目的ロケットの一段目が役目を終えて落ちてくるところを迎撃するとか、そういうことはできないものかな?

高度250kmくらいの目標を迎撃するところを見せれば、北朝鮮はより高いところを目指さざるを得なくなる。これはいいプッシャーになると思うんだけどなぁ。

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2017年7月 9日 (日)

個人の価値で悩む

例えばある音楽家の活動を株式会社にして、その債権を売買するのはどうだろうか?ということを13年ほど前に書いている

例えば応援したい音楽家のCDを買ったりすると株券が付いてきたりして、有名になったりしたらその債権が高額で償還されたりしたらいいなとか、将来性を見込んで債券の値上がりを期待して債券を売買するとか。将来性のある音楽家にとっては活動資金の供給源になるし、債券を買った人はその音楽家が有名になるようにプロモーションに協力したりといういい関係をつくることができるんじゃないか、とか。

私の提案を採用したわけでもないだろうが、似たような話は実際にいくつか実際に運用されたりしたようだったが、めちゃくちゃうまくいったという話は聞かない。

ところが時代が進んで、こういう話が実現性を帯びてきた。ビットコインのような仮想通貨との組み合わせによってビジネスとしての現実味がでてきたらしい。音楽家とかパフォーマーとかに関わらず、単に「個人」に対して債券を発行する「VALU」というビジネスが注目されている

例えばホリエモン(彼はこのビジネスに出資しているのだが)に対してはその債権がすでに14億円の価値と評価されているという。その債権を売ると、その売価はビットコインで支払われる、というあたりが現代風。

VALUのサイトを見に行ってみたが、メンテナンス中ということだった。きっとアクセスが集中しているのだろう。
Valusite

そういえば先週、ラジオでそんな話をしていたような気がする。FM東京のラジオ番組のゲストが自分の債券の一部を売って1万5千円くらいを手にしたとか。よく聞いていなかったんだけど。

しかし、こういうのが進んでいくと例えば初音ミクみたいな仮想人格とか、上野で生まれたパンダの赤ちゃんだとかにも債券が発行されたりして、混乱したりしないんだろうか?

まぁこういう債券っていうのは「値上がり期待」というあさましい心根が根底にあるので、日本ではそんなに流行らないんじゃないかなぁ?とか、いやいや、案外に流行ったりして?とか、お悩みの種は尽きませんねぇ。

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2016年11月13日 (日)

権力者の動向に悩む

「私を死罪にしてください!」というのは韓ドラ時代劇で何度か耳にしたセリフだ。お世継ぎを懐妊していた女性が流産した時などに宮廷の主治医がこういう形で時の権力者に報告したりする。

現代でも同じような言葉が使われているらしい。韓国の「影の女帝:崔順実:チェ・スンシル」がドイツから帰国してマスコミに囲まれ、「国民の皆様、死をもって償うほどの罪を犯しました。許してください」と涙ながらに語ったという。

しかしその後この女帝は容疑を否認したりしているとかいう話だった。きっとこのフレーズは慣用句というか常套句というか、まぁ挨拶みたいなものなのだろう。

日本語でも「申し訳ない」という言葉を「ごめんなさい」という意味で使ったりするが、これは本来「(恥ずかしくて)弁解できません」という意味のはずで、「申し訳ありません、子供が熱を出しまして遅れました。」というのは自己矛盾なのだが、これみたいなものなのだろう、か?

まぁ何でも大げさに表現するお国柄なので、言っていることは9割引きくらいに聞くのがいいのだろう。さきの女帝の言葉は「あ、ごめん、今はちょっと勘弁して」くらいの意味なのだろう。

この女帝騒動は、要するに朴大統領がこの女帝の言いなりになっていて、それだけでも(情報を漏らしたということで)法律違反なのだが、その女帝が清廉潔白とは程遠い人物で、実質的に獲得した権力を私利私欲のために使いまくっていたということで大騒ぎになっているらしい。

さらに昨年問題になった産経新聞ソウル支社が報じた「朴大統領7時間の空白」で大統領が密会していた相手の男というのが女帝の当時の夫だったということで韓国メディアは今になって「日本の記者は正しかった」とか言い出している。

CNNだったか、「今、韓国では韓ドラのようなことが起こっている」と報じていたが、まったくその通りだ。

とか言っているのだが、日本も隣の国のことを笑えなくて、国会では強行採決がほぼ当たり前のことになっていて、一国の代表がしゃあしゃあと「強行採決なんてやってません」と言い放ったりする。自民・公明が選挙で大勝したときからこうなることは分かっていたのだが。

Kyoukousaiketu0

とか思っていたりすると、今度はトランプショックだよ。暴言放言はある意味選挙戦術なのかなと思っていたのだが、政治的行動よりもあの欺瞞的な髪形とケバい嫁がなんとも我慢できない。日本には来てほしくないと切に思う。

加えて、家族を重要職に任命するとか言ってるし、これも韓ドラ方向へのにじり寄りだろうか?

民主主義って、もうだめなのだろうか? なんやかんやで、この2016年という年は後世からはなんらかのターニングポイントとして記憶されるようになるんじゃないだろうか。

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2016年6月 2日 (木)

「新しい判断」に悩む

Abeshinzo 「これまでのお約束とは異なる、新しい判断だ。」ですって。

消費税の再増税の是非について論じるつもりはないが、約束を違えておいて「新しい判断だ」とは恐れ入る。これは今年の流行語大賞を狙ったか? 少なくともノミネートされることは間違いないだろうなぁ。

それにしてもうまいこと言うもんだ、と思ったがこれは諸刃の剣で、これからはどんな約束をしても「また『新しい判断』がでるんでしょ?」ということで、もうだれもあんたの言うことを信じないよ。

当日追記:

「約束違反だという声については真摯に受けとめる」とも言っているのだが、「真摯に受け止める」というのは「うん聞いたよ、でも何にもしないけど」というくらいの意味なんだろう。

アメリカの9.11の直後にジョージ・ブッシュがこんなことを言っていた。「これは戦争だ。新しいタイプの戦争だ。」

「新しいタイプの戦争」という言葉によって、ブッシュは何でもできるようになった。「新しい」というのは危険な言葉なんだな。

もう一つ、風呂に入っている間に思い出した言葉があって、「言い訳がうまくなるほど、人としての格は落ちていく」というような。わりと最近聞いたのだが、どこで聞いたんだったかな?

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2016年2月27日 (土)

人口動静に悩む

国勢調査によれば、日本の人口が減少に転じたという。

Japanpopulationdecこの結果を受けて、労働力の減少だとか経済に与える影響とかが論じられているようだけれども、これは結果なのであって原因ではないと思う。人口の減少というのは帰結なのだ。

よくわからないのは、国内で若い人が仕事を失ったり就職難だとか言っているのに、労働力が足りないから移民を増やせとか言っている人たちがいて、それはいったいなんなんだろう?人口が増えれば問題は解決するのか? 足りないのは労働力ではなくて実は購買力なんじゃないのか?

人口が減少するのはもちろん少子化のせいだが、なぜ少子化なのかというとそれは子育てがしにくくなっているからだ。

若い子持ちの夫婦はてたいてい共働きで、保育園探しに躍起となっている。父親の稼ぎだけでは生活できないから、母親まで働かないと生活が成り行かない。

どうしてそういうことになるのかというと、雇用が不足していてしかも不確実なのでいつ首を切られるかわからないから低賃金でも労働者は強気に出られない状況で、賃金は上がらない。賃金が上がらないのも購買力が上がらないものデフレのせいではない。

先日ちょっと書きかけて中途半端な書きっぱなしになっている「テクノロジーの進歩によって経済が停滞する」ということにつながるのだが、テクノロジーによって生産性が上がり、人類全体でを見渡すと仕事の絶対量は減っている。

人類存続のために絶対的に必要な衣食住について、生産性が上がるのはい事なのだろうが、上がった生産性によってそこへ富が集中する。

減った仕事の分だけ富は集中して貧富の差が広がるが、それを補償する意味でサービス業を始めとする「本当ならなくてもいい仕事」によって集中した富を分配する仕掛けが生まれてきたのだと思うのだが、その補償の仕組みがそろそろ限界を超えたのではないだろうか?

じゃぁどうりゃいいんだろうか? というと、富の再分配の仕組みをうまくやらないといけなくて、それを税収でやろうとすると共産主義みたいになってしまうし、そもそも資本主義というのは競争原理が原則だから、その原理に従って突っ走ってきたわけで、その結果として雇用の減少と購買力の低下を招いてしまったのだから、そこんところだけはうまく残してしかも仕事が増えるようにしないといけない。結局衣食住のような基幹産業じゃないところで新規な産業を育成しないといけないのかなぁ。ゲームとか?

「武士の娘」を読んでいて、その主人公である「鍼子」が長岡から東京の女学校へ行く時には人足数人で籠やら川の渡しやらをつかって1週間かかっていたのだが、10年後に米国から帰ってきて東京から長岡へは鉄道で半日にしかかからなかった。それは確かに進歩でありいいことではあるのだが、その10年前の人足たちはどうなったのだろうか?

よくわからないけれども、昔みたいに大金持ちの家に奉公人が働いていたというのはある種の富の分配として機能していのだろうなぁと思う。現代でそれと同等のことを平等とか個人の尊厳とかを守りつつ等価なことを実現するのは、なんだか難しそうだ。

やっぱり徐々に人口を減らして行くしかないんじゃないの?

3月2日追記:

2013年、MITのErik Brynjolfsson教授が似たようなことを言っている

マサチューセッツ工科大学スローンマネジメントスクールのErik Brynjolfsson教授および彼の共同執筆者であるAndrew McAfee氏は、近年全世界で問題になりつつある就業率低下の背景に、産業ロボット工学から自動翻訳サービスまで幅広い分野において進歩し続けるコンピューター技術があると主張しています。次々と新しくなるテクノロジーを受け入れる産業は、製造・小売り・事務業だけにとどまらず、金融・法律に関する業種や医療・教育などのサービスにおいても最新技術を積極的に採用しています。

その根拠となっている資料がこれだ。二つの曲線は生産性の上昇(上側)と雇用(下側)を示している。詳しい根拠は元の論文を見ないとわからないが、2000年あたりからふたつの曲線が乖離していることを示している。

Prodemp

この論文に対しては異論もたくさんあったようで、定説とはならなかったようです。

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2016年2月 2日 (火)

技術と経済で悩む

経済のことは本当にわからないが、私は十数年前に「マイナスの利息」ということをあるBBSで書いていたりしたのだった。その時は「まぁまぁそれはさておき」というふうに流されてしまったのだったが、まさか実現するとはね。

で、今回のお悩みは、技術(テクノロジーと書きたいのだが、めんどくさいので技術ということにする)の発達が実は経済の衰退を招いているのではないだろうか、ということだ。

企業同士が競争するには絶対に技術が必要だ。マーケティングとか広告とかも重要だろうが、そのバックに技術がない企業はきっと負ける。と思う。

しかし、そうやって技術が発展したために本来雇用されるはずだった人たちが仕事を失うことになっているのではないだろうか?

技術が発展したために発生した雇用というのも確かにある。しかし、それが儀jつの発展によって失われた雇用とプラスマイナスゼロになっているという保証はない。

世界的に経済が低調なのは、つまり購買力が低下しているからだ。なぜ購買力が低下しているかというと、それは雇用が足りていない(パワーがない)からだ。なぜ雇用が足りないかというと、それは仕事がないからだ。仕事がないのは技術によって人間がやっていたことを機会がやるようになったから、じゃないのかな?

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2015年11月 2日 (月)

ショッピングポイントで悩む

景気がいっこうに上向かないからか、この夏以降なんだか、いろんなショッピングサイトがいろいろとキャンペーンを打っている。たいていのポイントシステムは200円で1ポイント、つまり0.5%だが、それにボーナス的なポイントを付加してなんとか購買意欲を出させようとしているようだ。

Pointで、そういうキャンペーンにやすやすと乗ってしまうのが私みたいな奴で、たかが1ポイント2ポイントのことで買い物のプランを変えたりしてしまう。

その結果がここに示すようなポイント残高で、一番上のTポイント5828というのはなかなかすごいことで、0.5%換算だと100万円以上買ったことになるが、実際には割引換算で4000ポイントとか意味不明な1500ポイントとかマルエツで1000ポイント当たったとかいうのが積み重なったものだ。

不思議なのがYahooポイントで、これはTポイントと同じ値のはずなのだが、なぜかTポイントよりも1428ポイント余り多い。これは何の事だかわからない。「あと7日で失効するポイントあり」というのが1435ポイントなのでなんのことだかよくわからない。11月9日までに1500ポイント使ってしまえばいいのだろうか?

楽天は最近ほとんど使っていないので、まぁこんなもんかな。アマゾンは定期的に購入していたりするものがあるので、もうちょっと貯まってから使おうと思っている。


Aupointで、なんだかよくわからないのがこのau-walletのポイントで、カードを作った時に1万ポイント入っていたので、これは今までずっとネット接続にau(KDDI/DION)を使ってきたのでそのご褒美かな?と思ったがそうではなくて、カードを作ったら自動的に1万ポイントもらえるらしい。

で、au-walletを使えるところを知らないものだから、自宅近所のファミレスでしか使ったことがない。そこでその2年ほどかかって1万円を使い切ろうとしているところだ。

ネット接続料金が毎月4000円くらいなので、毎月20ポイント追加されるが、それだけなのであと一回ファミレスで使ったらしばらく塩漬けだな。

au-walletが使えないと思うのは、使える店がわからないだけでなくて、残高がPCで調べないとわからないところだ。このカードが使える店で残高を聞いても「わかりません。PCでネットにアクセスして調べてください。」と言われるので、「引き落とせなかったら現金で払うからとにかくお勘定してください」「あ、足りましたね。」「よかった。」というふうな塩梅。

というわけで、こういうふうにポイントが分散するのは効率が悪いので、何とか一本化してくれないかなぁ。あ、SUICAポイントを忘れている。

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2015年6月18日 (木)

銀行の個人情報管理に悩む

りそな銀行だ。

勤務しているバカ母親が、芸能人の個人情報をバカ娘にメールし、バカ娘がツイッターにその情報を流した。バカ娘はバカ母が過去にも別の芸能人の免許証を撮影して持って帰ってきたことを吹聴している。

りそな銀行って、どういう銀行かと調べてみたら、ニューヨーク支店でスキャンダルを起こした大和銀行とあさひ銀行、あと埼玉銀行とかも入っているのかな? そういう大和体質なんだろうか。

坂上忍が「口頭注意なんかで終わらせてほしくない」と言っているがそのとおりで、こんな銀行潰してしまえ、とまで思う。少なくとも行内では携帯、スマホは所持禁止だな。端末を一人で扱うの禁止。端末操作は二人で相互監視しながら行うこと。

これ、芸能人だから露見して問題になったが、住所で検索すればご近所の山田さんの預金状況とかもわかっちゃうわけだし、その道のひとへ有料で情報を流せばいい商売になる。いや、絶対そういうことやっている人はいるはずだ。こういうひとは携帯・スマホを取り上げてもちゃっかりメモ用紙にメモして持って帰ったりするだろう。

絶対に出てくるはずのない携帯電話の利用者情報なんかが闇情報サイトなんかで流出しちゃうのは、こういう人たちがいるからだ。こういうのは徹底的に追求してほしいな。

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リボ払いカードで悩む

フラクタルに血迷っている間にも、いろいろな小ネタがあったのだが書けずにいた。どこまで追いつけるやら。

まずはカードの話から。

ファミマTカードというのがあって、なにやらお得らしいなぁ、とは思っていたのだった。しかし、カードを増やしたくないし、銀行口座とリンクしたカードを作りたくないということで見送っていたのだったが、たまたまTOEICの試験を受ける日の試験前に入ったファミマで強力な勧誘を受けた。おそらくは5月いっぱいまでのキャンペーンだったらしい。

いわく、「JCBのマークが付いていますが、銀行口座を登録しなくていいんです。」「お店で(あとで)払ってもらえばいいんです。」

ふ~ん? ファミマを使う頻度が上がっているので、それなら持っていてもいいかな? ということでカードを作った。申込用紙にアンケート感覚で(それが間違い)書き込んでいったのだが、「予定年収」というあたりでおかしい、と気づくべきだった。

3週間位してカードが届いた。付いてきた書類をよく見て、からくりに気がついた。

つまり、JCBだかなんだか知らないが、ファミマの購入料金を一時的に肩代わりしてくれるわけで、それがタダであるわけもなく、その利率が年率換算で18%だという。そんな話は全く聞いていない。例えば1000円の買い物をして、1か月後に支払うと1.5%の利息が付いて1015円になる。たった15円のことだが、こんな客が何万人もいると、その利益は莫大なものになるんだろうな。

で、タイトルにした「リボ払い」ということだが、黙ってほうっておくとこれが自動的にリボ払いになる。つまり借金で購入してその支払額を一定以下に押さえる代わりに延々と払い続けるというしかけだ。

その「一定額」というのを自由に設定できるし、リボ払いが嫌ならJCBカードを銀行口座にリンクすることで普通のクレジット払いにもできるというのだが、そうすると最初に私が惹かれたような「ファミマTカードのお得感」というのはきっとなくなるはずだ。

だからこのカードは、ファミマの不注意な客からこっそりと利息を巻き上げるための姑息なカードである、と言い切ってしまおう。

ここに私ん二枚のTカードをご紹介。上が常用しているTカードで、TSUTAYAの履歴とかがリンクしているので、これからもずっと使い続けるつもりだ。下が今回発行されたファミマTカードで、これはもう使わない。裁断して捨てようかと思う。

Tcards


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2013年7月17日 (水)

選挙公約で悩む

いよいよ来週は選挙なわけで、各政党がマニュフェストとか公約をもって戦っているわけだが、非常に具体的な争点を以って政党の差別化を図るのはなんだか騙されている感じがある。

そもそもこういう戦い方は小泉純一郎が「郵政民営化、是か非か?」という争点を無理矢理立て、そういう具体的な争点で敵味方を識別するという戦略で大勝したことを先例としているのだろうが、こういうのは有権者を馬鹿にしているのだと思う。

選挙戦はもっと抽象的な、角政党がどういう考え方をしていて、その結果として争点となっている事象に関してある結論を出す、という形を取らないと、選挙が済んだら勝手し放題ということになってしまう。「争点」というのはある意味目眩ましなのだ。

だから、問題は争点そのものではなくて、その争点に対してどういうスタンスでどうやって結論を出すのかというプロセスが大事なはずなのだが、こういうのって表現する方も受ける方も面倒くさいのか、全然流行らないんだなぁ。

こんなふうにマニュフェスト合戦とか公約合戦をやっているうちは、日本の政治は良くならないと思うなぁ。


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