東アジアの安全に悩む
6カ国協議を蹴飛ばしてアメリカへの接近を図り、はては使用済み核燃料の処理完了を宣言するなど何かときな臭い北朝鮮だから、こんなタイトルの本があるとついつい買ってしまう。
原題は「The Third World War(第三次世界大戦)」なのに日本で発売されると「北朝鮮最終決戦」になるのは、上記のような心理を読まれものだろうか? 「第三次世界大戦」なんてタイトルはありふれてしまっているという読みもあっただろう。

問題は北朝鮮とパキスタンなのだ。両者はロケット・ミサイル技術と核技術を融通しあって、両方で核ミサイルを実現可能としている。さらに小説の中で北朝鮮はロシアの研究所から天然痘のウイルスを、またオーストラリアの研究所からIL4と呼ばれる遺伝子因子を盗み出し、両者を組み合わせて即効性のウイルス兵器を作り上げる。
さらに小説の中では北朝鮮で軍事クーデターが起こり、朝鮮戦争で家族を米軍に殺されたパク・ホという将軍が「既存政権」を倒して実権を握る。彼はすでに核ミサイルと生物兵器を手にしているのだ。
パキスタンでも軍事クーデターが起こるが、新政権は末端まで掌握しておらず、末端の現場は勝手にインドを攻撃したりしている。北朝鮮も同様の論理で「末端が勝手に」弾頭が空のミサイルを「誤って」横田基地に打ち込んでしまうのだ。
そんなことで第三次世界大戦が始まってはたいへんなので、アメリカ大統領がインド、中国、ロシア、日本の元首を呼んで話し合いをする。韓国の大統領も相談には入ったりするのだが、なにしろ日本はアジアのほかの国々から嫌われているので、なかなか同席してもらえなかったりするんじゃなかったかな?
しかし、中国にもロシアにもいろいろ思惑があったり、中国の場合には国家主席といえども「党の意向」を無視できなかったりするので話はなかなかうまくまとまらず、そしてついに最終段階に・・・、という話なのだ。
この小説の著者はHumphrey Hawksleyという人で、BBCのアジア特派員を10年勤めたというひとだ。日本に常駐していたというわけではなさそうだが、中国とか韓国とか北朝鮮の描写にはリアリティがある。裏の裏まで見てきましたという感じだ。日本の外務省はここら辺まで把握しているのかと心配になってしまう。
ねぇ、日本には内閣調査室とかいう、まぁスパイみたいなことをやる部署があるらしいのだけれども、これってちゃんと機能しているの? 政権の支持率さえ「新聞によると」とか言ってるくらいで、自前の調査機関持っていないようなんだけど、大丈夫なのかなぁ? ・・・とこれは自民党政権のころから持っている疑問。
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もうとっくに結果の出ている自民党総裁選だが、あれ?河野太郎は自民党にそのまま居続けるんだろうか?
いや~、イモトはよく走ったなぁ、って話ではなくて。
で、そういうことをやりそうなのが例の「幸福実現党」ではないだろうかと思っていたのだが、今のところDr中松を担ぎ出したのと、よくわからない「撤退声明騒動」くらいだな。あの撤退騒動はなんだったのだろう? 単純な話題つくり? 注目を浴びたかっただけなのか? Dr中松を東京の比例代表第二位にもってきたのは、逆効果キャンペーンではないかと思ったのだが、Dr中松は何か新しいアイディアを出さなかったのだろうか?
「老人は働くしか能がない」とかいう失言が漏れ聞こえてきたので、これを検証してみようと思う。自民党はこの発言に対して「本意が伝わらなかった」とコメントしているらしいが、いやいや、本意はしっかり伝わったと思うけどなぁ。
「麻生おろし」の風に乗って自民党衆参両議院総会を開こうという動きの署名活動がおかしなことになっている。135名の署名が集まったのに、「署名した覚えがない」「そんな趣旨なら署名しなかった」などの声が出たために執行部が署名を有効(全議員の1/3:128名)であると認めず、両議院総会のかわりに決議権のない「両議院懇談会」を非公開で開き、そこで、麻生総裁に都議選惨敗の説明をする、と。
「自民党の次期総裁候補として考えてもらえるなら出馬してもいい」とかそういうことを言ったらしい。
その涙は一体誰のためなんだろうか? おそらく自分自身か党のためで、国民のためじゃないんだろうな。
これは電気系の人間にはごく単純な電気回路との相似を思い起こさせる。簡単な話、古くなった電池は無負荷(何もつながない状態)で電圧を測ると、そこそこの電圧が出ているのだが、負荷をかけると同時に電圧が下がってしまう、という状況に似ていると思うのだ。
なんだか話がうやむやになりそうな雰囲気だけども、これはうやむやにしちゃいけないだろう。
1年前から取材を続けて情報を固めてきた週刊現代は、9月12日を期限とする質問状を送りつけた。その質問とは、晋三が政治資金を隠れ蓑として相続し、相続税が未納となっているた6億円についてのものであった。安倍晋三が退陣したのはその12日昼過ぎのことである。
びっくりするなぁ。突然の辞任だ。なんだか三日前にはもう漏らしていたとかいうことだから、じゃぁあの所信表明はなんだったんだ? ってことになる。
赤城農相の度重なる不祥事とその対応も、まったくはたから見ていても情けない限りだ。こんなやつらに生活をゆだねないといけないのか? 同じ領主書のコピーを二か所に貼りつけて「事務的なミス」とは全く恐れ入る。領収書の「コピー」は認められているのだそうだが、その監査は一体どうなっているのだろう?

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