カテゴリー「音楽」の399件の記事

2017年7月16日 (日)

炎天下のストリートライブに悩む

Pickstozka2017_2昨日は暑かった。その炎天下にストリートライブをやってきましたよ。

元々は最寄り駅の駅前でやるはずだったのだが、住民から苦情が出たとかで急きょ隣駅での開催となったのだった。

内容は、まぁまぁかな。まぁ内容はいいとして、やはりPAがいまいちっていうか、よくなかったようだった。何をやっても聞こえなかったらしょうがないよね。私の位置では音響的にもまったく問題なかったのだが。

音響としては写真で足元に見えるようにループステーションRC3を置いてこれを小さなアンプ(とは言っても15W)につなぎ、そのアンプの音をPAのマイクで拾ってもらう。それとは別のマイクで生ギターの音を拾ってもらう。さらにもう一本手持ちマイクをハーモニカの音と、MCに使うという構成。

音響的には生ギターというのがやはり問題だった。エレガットを使えばよかったのだが、今回はコンセプトとして「オヤジの休日・カジュアルジャズ」ということを考えていたので、そこらに転がっているギターでジャズやってます、という感じを出したかった。私のエレガットでは誤解を恐れずに言えばカッコ良すぎるのだ。

足台を使っているが、これにはふつう左足を乗せる。でも私は普通じゃないので右足を乗せている。左足を乗せてクラシックギタリストみたいにネックを高く上げて練習してみたが、ミスが多くてダメだった。かと言って右足を上げないとかなり弾きにくいのでこういうスタイルになっている。

このライブは区役所の主催で8組が30分ずつ演奏する。私の出番は前半だったので朝10jに集合して設営のお手伝いなどをしていた。前半4組は私以外全部女性でそれぞれ一人ずつで演奏する。

Achan240 こちらのa-chanとおっしゃる方はこういうスタイルで自作曲の弾き語り。ここのライブが終わると代々木へ移動してまたそこでライブをやるという。「マイクないんで地声なんですよね」ということだが、ピアノをつなぐアンプがあるはずだろうになぁ。

Sayakana240

こちらは紗矢佳奈さんとおっしゃる方で、やはりオリジナル曲の弾き語り。でも「Just Two of Us」のカバーもやっていた。

精力的にライブとCD販売をやっていて、それで生計を立てておられるらしい。ショッピングセンターなどに営業をかけるとか。

おばあさんが奄美大島ということだったが、そういえば沖縄系の細いがよく通る声で、ファンもついているようだったが、逆にオタクっぽいファンには悩まされているらしい。今回もお母さんが付き添いっていうのかまさに保護者として参観しておられた。


Hiroko240 こちらはhirokoさん。オケをバックにベースを弾くというスタイル。歌は歌わない。曲は自作曲とかアニメ曲とか。

オケはどうしているのかな?と聞いてみたら、iPodで鳴らしているらしい。どうやって作っているのかは聞かなかった。
ここで、あとのお二人は日陰で演奏しておられることにお気づきだろうか? 実は私が演奏している最中に、さすがに私の汗が尋常でないことに気づいたか、演奏者の上にテントが張られたのだった。「オヤジの休日」には何をしてもいいと思っているらしくて、私の曲間には発電機の燃料補給などで待たされて、7曲やるつもりが5曲しかできなかったじゃないか。

そういえば、10年以上前にもストリートライブをやったのだった。あの頃はまだギターを1本しか持っていなかったんだったなぁ。  

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2017年7月 8日 (土)

レコードプレーヤで悩む

部屋の模様替えに関連して、TV台が新しくなった。たくさんあったビデオテープを捨てたのでsペースができたというか、作ったというか。で、カセットデッキも置かないことにした。カセットテープを聞くことが必要になったら、小さなカセットプレーヤで聞くことになる。どうしてもというなら、オーディオシステムに接続することもできなくはない。

そういう割り切りのもとにTV台を再構築していくわけだが、ひょっとしたらもうレコードプレーヤは置けないかもしれないな、とうっすら思ってはいた。そうすると、あのレコードたちも行き場を失って路頭に迷うのかもなぁ、と思ったりもしていたのだった。

しかし、冷静に寸法を測ってみると、ぎりぎりでレコードプレーヤを置くことができることに気づいてしまった。これはなんとかしたいところだ(じつはここでカセットデッキの引退を決意した)。

で、こんな狭い隙間にレコード・プレイヤーの場所を作ってあげた。ターンテーブルを回すシリコンベルトの固化が心配されたが、しばらくエージングしたせいもあってか、聞いていて違和感は感じない。

Player_in_rack
Recordcleaner ただ、レコードを聴こうと思って、大事にしまっておいたレコードクリーナーを引っ張り出してきたのはよかったのだが、これが電池を入れ替えても動かない。そう!このレコードクリーナーは電池を内蔵していて、モーターでブラシを回して、同時に空気の流れを生じさせて誇りを吸い上げるというすぐれもの(だった」)なのだ。

写真ではブラシを見せようと思ってライトを当てている。

困ったなぁと思って分解してみる。経年劣化なんてするものはないと思うのだがなぁ。

In_the_cleanerすると、なんとなんとモーターが故障していることが判明。直接電圧をかけても回らないから、これは間違いないだろう。

これはマブチの270とか280とかいう機種だろうか?手元にあるもので交換できればいいのだが、とりあえず組み上げなおして保存する。またあとで挑戦しよう。

ということで、レコードはクリーンアップせずに聞くことにする。記念すべき一枚は盲目のピアニスト「テテ・モントルー」の「tete」である。ベースにペデルセン、ドラムにアルバート・ヒースというトリオ編成だ。

レコード・プレーヤーをオーディオっステムに接続するにはRIAAのイコライザが必要だが、これはもうずいぶん前にYAMAHA製のイコライザを買ってある。以前にLPからmp3に変換したので動作は確認済みだ。

というわけで、久々のLP鑑賞だ。ほんとにちょっと涙が出そうだったよ。

Tete

あ、でもまだスピーカーがアレじゃなくて仮のサブスピーカーなんだな。

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2017年5月14日 (日)

アンプラグドなロックフェスで悩む

鎌倉の海岸公園でロックフェステバルをやるという話を聞いた。よく聞いてみると「プチ・ロックフェス」だという。さらに良く聞くと「アンプラグド」だという。しかも、開催の当日になってもホームページで開始時刻が公開されない。本当にやる気があるのか?

これはちょっと確かめてみないといけないと思って行ってみた。

行ってみると、そこでもらったパンフレットにはタイムテーブルが書いてあった。公園内に6カ所のステージが設定してあり、総計35組のグループがそれぞれのステージで15分のインターバルを置いて1時間半ずつ演奏するらしい。

Girl_solo_2これが典型的な演奏風景で、一人で演奏する人が多かったし、二人とか三人のグループもいたが、聞いているとだいたい元気の良すぎるフォークグループという感じ。歌詞の内容がロックしているのかも知れないが、そこまでしっかり聞いていたわけではないので。

アンプラグドということなんだが、「つまり電源引けないってことじゃないの?」というふうな話を事前にしていたのだが、どうもそれが当たっているようで、公園内の6カ所に電源を確保するのはなかなかむつかしいのだろう。

アンプラグドということでまず気になったのが電気系楽器が使えないということだったのだが、実際に行ってみるとむしろ「地声で歌う」ということがメインテーマだということがわかった。

たしかに皆さん歌がうまいわ。いい声してるわ。いい声でない人もいるけれども、それはそれなりに存在感がある。

アンプラグドを「電気楽器が使えない」と捉えるのは間違いで、むしろ「地声を大事にする」ということなのだということを学んだ。

こちらはむしろインストルメンタルなバンドで、ベースが参加しているのはこのバンドしか見なかった。このバンドは人集めに和太鼓を叩いていて、これはちょっと反則だと思った。普通の演奏ではカホンを叩いているのだから、和太鼓は客寄せだけに使ったのだろう。他のバンドはみんな小さな音量で演奏しているので、和太鼓は全公園に響き渡るのだ。

太鼓といえば出展者のひとりがジャンべを叩き続けていて、これがうるさかった。主催者が止めないといけないと思うのだが、出展者には言いにくいのだろうか? とにかくこのジャンべ野郎によってフェスの被った被害は大きいと思う。

Quintet
Minidruset
そういえばこんなミニドラムセットを準備しているバンドもあった。実際に演奏しているところは見なかったのだが。

実はパンデイロを持って行って、あわよくば参加して…とかも思ったのだが、何しろ知らないひとばっかりだから、これはさすがに遠慮した。こっそりシェーカーを持って行ったが、これも使うチャンスはなかった。

で、この「プチ・ロック・フェステバル」というのはちょうど小さな村祭りみたいなもので、協賛企業(地元のお店)が店を出している。

食事できる店も多いが、いわゆるテキヤさんたちとはだいぶ違うなと思ったのは地元のレストランとかカフェが出展しているからなのだった。これは意外によかった。お店にとっても宣伝になるだろうし、きっとそれがこの「フェス」の存在価値なんだろう。

実際、演奏を熱心に聞いているひとはそれほど多くなかったし、たしかに皆さんは「お祭り気分」だった。

ギター工房が鎌倉にあるとは知らなかったが、こんなふうに出展していた。ハカランダの端材を売っていたりした。
Guitarshop
食事はこんな感じ。焼きそばとかたこ焼きなんてのはなくて、トルティーヤとかトルコビールとか、お祭りにしちゃ気取ってると言えば気取ってるな。
Foods





Tshirt

とうわけで、調子に乗ってこんなTシャツを買ってきてしまったのでした。

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2017年4月 9日 (日)

和風ボサで悩む

和風ボサのライブがあるということだったので、見に行ってみた。私もちょっとトライしたことがあるし、WEBにそういうサイトがあったりもするらしい。

Wabossa

歌うのは柳家小春さんとおっしゃる方で、普段は三味線を持って端唄とか小唄とかそういう分野を歌われる方らしい。「今回のライブでは歌に専念」とかおっしゃっておられたのだが、この写真では1曲だけイパネマの娘を歌おうとしたところ。キーDだったが、何やら難しい指使いでコードを弾いていた。

歌はノンビブラートで、なんというのか日本語がしっかりしているというのかなぁ? 日本語がしっかり耳に入ってくる。よく通る声ということなんだけれども、そういう声が日本語に特化するということがあるのかもしれない。

そうすると、今までごく普通だと考えていた「アドリブをはさんで前後にテーマとして同じ歌詞を歌う」というものに違和感を感じたりして。

つまり歌詞としては一番があって、間奏(アドリブ)があってそのあとに二番があるというふうになるべきで、最初のテーマとエンディングテーマで同じ歌詞というのがなんかちょっとおかしいんじゃないの? という、日本語で歌詞がしっかり入ってくることによってそういう気持ちになってしまった、ということなんだけれども。

例えば「イパネマ」だと、これはもともと片思いの歌なのだがエンディングテーマでは思いが成就しないまでもなんかちょっと彼女がほほ笑んでくれたとかそういう(おそらくは思い込みによる)進展があってもいいんじゃないか、とか。

男性ギタリストは加藤崇之さんとおっしゃる方で、バッキングのコードワークが素晴らしかった。最近コードワークに関して興味を失っている私にはいい薬だった。

セットリストとしては「まなざし(Este su Olha:これって愛と平和とかそんな名前になってなかったかな)」、「コルコバード」、「ワンノート・サンバ」、「WAVE」、「イパネマの娘」とか、あと曲名がわからなかったがジョアン・ドナートの曲と、もう一曲ジョビンの曲とか。それらに加えて「赤とんぼ」、「秋」、「浜辺の歌」、「雪やこんこ」などの童謡を演奏されていた。これらの童謡のバックで使っているコードが素晴らしかったわけで。

ライブの後で加藤さんと話させていただく機会があったのだが、出しておられるCDはフリージャズが多いとのことで、スタンダード主体というアルバムを購入させていただいた。

I_wish_you_love1これがそのアルバムで、「I WISH YOU LOVE」というギター二本にボーカルという構成でちょっと渋いスタンダードを演奏するというもの。紙ケースでCD2枚組という豪華版。二枚目のCDはボーナスディスクだった。

ボーカルに名前だけは存じ上げている「さがゆき」さん、ギターは加藤さんと潮先郁男さんだ。ステレオの左chに加藤さん、右chに潮先さんという配置になっている。

潮先さんと言えば知る人ぞ知るギタリストで、私の知人でも志賀さんがお師匠さんとして師事された方だ。

CD2枚にわたって素晴らしい演奏が収録されている。曲目を列挙したいが曲数が多いのでジャケット裏をここに貼り付ける。クリックすると大きくなるが、大きすぎるかもしれない。

I_wish_you_love2

ここに書かれているのは13曲だが、これに加えてボーナス曲が3曲ある。録音は2009/2010年とクレジットされている。

・What am I Here For
・After You've Gone
・Too Late Know

小春さんが端唄とか小唄のプロだということだったので、「平岡凞(ひろし)という人を知っていますか?」と聞いてみたのだが、ご存じないとのことだった。平岡凞さん(以下、敬称略)とはこのブログでも書こうと思っていて「ブログネタ・リスト」には載っているのだがまだ書けないでいる。

Hiraoka 平岡凞は明治時代に活躍した鉄道技術者であり、日本における野球の普及者である。

平岡は1956年(安政3年)生まれ、1871年5月に15歳で鉄道技術を学ぶために渡米した。5年の後に帰国するのだが、その時に鉄道技術とともに野球を日本に伝えたのだ。

日本では正力松太郎とともに「野球の殿堂」へ最初に登録された人物として知られている(私は知らなかったのだが)。また、日本で初めてカーブを投げたということだ。

また、彼は子供のころから音楽が得意であり、幼少期から笛を得意としていた。実業界で成功を収めた後、裕福な遊び人として三味線や端唄を得意とし、ついには自分で東明流という流派を立ててしまう。

骨董の目利きとしても名を成し、平岡の屋敷には骨董商がしばしば相談に訪れたらしい。

平岡は昭和9年に78歳で亡くなった。

で、どうしてこの人のことをそんなに詳しく知っているのかというと、2月にこんな本を読んだからだ。

Baseballsl

この本は面白い。明治人の心意気というのか、代々続いた名士の血統がすごいのか、まぁいろいろなことを成し遂げたものだなぁと思う。

そしてその血統は引き継がれる。平岡の孫は平岡精二と言って木琴で有名なバンドを率い、ペギー葉山の歌でヒットした「学生時代」、「爪」、「君についていこう」などを作曲している。

で、長々と平岡の話を続けたのは、加藤さんのCDのライナーノーツにこんな写真を見つけたからだ。

なんと、潮先さんは平岡誠二クインテットの一員だったらしいのだ。

最後にその写真を掲載しておこう。

Hiaokaseijiquintet

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2017年3月20日 (月)

Wesの音源に悩む

Wes Montgomeryについて書こうということは前から思っていたのだった。

Wesというのは私が敬愛するジャズギタリストで、このBlogのタイトルの左側で頭を抱えて悩んでいるのがじつはこのWes様なのだ。

しかし、書き出すと止まらないっていうか、主にWesの兄弟との共演について書こうとしていたのだったが、関連音源が多すぎてまとめられなかった。

だからここは一発、Wesの演奏で一番好きなものを貼り付けておこう。3分足らずの曲だが、Wesの魅力が存分に発揮されていると思う。


この曲が収録されているのは「A Day In The Life」というビートルズの曲をフィーチャーしたアルバムで、「イージーリスニング・ジャズ」という位置づけの作品だった。当時高校生だった私はこのアルバムを聞いてもWesのすごさがまだよくわかっていなかった。

この「Watch What Happens」という曲は好きだったが、この演奏を聴いてもああ何だかさらっと弾いているなぁ、くらいにしか思わなかったんじゃなかっただろうか。

Wesのすごさに気づいたのは大学に入ってからだった。「Unit Seven」という曲のソロを聞いているときに、Wesから話しかけられているような気持ちになったのだった。

いったんそういう気持ちになってしまうと、それまで聞いていたWesの演奏がすべて違って聞こえてくる。そんな中で「Watch What Happens」を再発見したのではなかっただろうか。

音源はひとつだけにしようとは思っていたのだが、便乗してもうひとつだけ。

この曲「King of the Road」が収録されている「Farther Adventure of Jimmy and Wes」は、大ヒットした「The Dynamic Duo」の余りテープで作られたと聞いている。ダイナミック・デュオがヒットしたなら、余ったテープも死蔵しておくことはない、という判断だろう。

このアルバムでは二人とも上機嫌で楽しそうに演奏している。この曲では始まって30秒くらいからのWesのソロが聞きどころ、というか私のお気に入りなのだ。

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2017年3月 4日 (土)

数字をメロディにすることで悩む

このテーマは以前にも書いたことがあって、あれはもう二年前になるのか。

EXCELでつくったりした数列を音符に変換して鳴らしてみようという試みで、これをWEBサービスとして展開できないかな、とか思っていたのだった。

で、今回はこんなものを作ってみた。

ただし、この仕掛けはブラウザを選ぶ。残念なことになぜだか私が使っているChromeではこれが動作しない(動くはずなんだけどなぁ)。Firefoxでも動作するし、Windows10では標準装備となっている「Edge」でも動作する。iPhoneでも動作することが確認できているので、たぶんMacでも動くのだろう。

「SOUND PLAY」というボタンをクリックすると、テキストボックスに入力された数字列を音階に変換してメロディとして鳴らす。時々突っかかって、「下手くそか?」と思うかもしれないが、性能的に問題があるのかもしれない。気が付いたことがあればコメントをいただきたい。

数字と音程との関係は表にしておいた。メジャーとかマイナーとかペンタトニックとかが何であるのかというのは知っている人は知っているだろうし、知らない人は触ってみて感じ取っていただきたい。

テキストには初期値として円周率を入れている。適当に電話番号でも好きな数字でも嫌いな数字でも、あるいは掛け合わせた数字でも入力して鳴らしてみてほしい。入力された数字はあなたのPCあるいはスマホ上で処理されて私のサーバへは送っていないので、個人情報とかが漏れることはないのだが、ご心配な向きには触らないほうがいいだろう。

割り算するt、循環小数っていうくらいで、繰り返しが出てくる。これはこれで面白いかもしれないし、掛け算すると思いがけない数列が出てきて面白いかもしれない。お試しください。

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2017年2月26日 (日)

mp3のCDROMで悩む

今、Lee Ritenourの古いアルバムを聴いている。今まで公開したことはなかった、この音源の入手経路を公開する。

Ritenourmp3

これを購入したのは1990年代だと思っていたのだが、(c)1999と書いてあるのでそれは別のCDROMだったのだろう。タイとかマレーシアに仕事で行ったときにはたいていこういう怪しいCDROMを買ってきたものだった。

ご覧の通り、リトナーのアルバム14枚をmp3にしてCROMに焼き込んで販売している。国内でこれをやると明らかな著作権法違反だが、アジア各地では特に問題にはならないようだ(本当か?)。

私はこれをたまたま旅行先で購入した善意の顧客であって、このCDROMを再販売しない限りは著作権法に触れることはないし、触れたとしても時効なんじゃないのかな?と思って公開してみる。後悔するかもしれんけど。

このCDROMを買った時は、1枚500円くらいだったと思う。他にも同様のCDROMがあったのだが、めぼしいものとしてはGoerge BensonとかSpylo Gyraくらいで、地元のミュージシャンらしきものも含めて4枚買ったと思う。CDROMにはメーカー名もしっかり書いてあって「WAREZ CO., LTD」という、知る人ぞ知る「WAREZ」なんていう名前を付けるあたりは相当やばい会社だと思われる。

でも、全然聞いていなかったのだ。ジョージ・ベンソンのもまだ聞いていない。なんだかこういうのって大量に手に入れてしまうとぞれで満足してしまって興味を失ってしまうんだろうか? いつでも聞けると思うと、逆に聞かないっていう。

で、今こうやってリトナーを聞いていても、やっぱり「この時のプロデューサーは誰だったんだろう?」とか「このボーカル誰?セルメンから借りてきた?」とか本来アルバムを購入していたら知れていたであろうことがわからなくて満足できないのだなぁ。

わたしにとって、音楽を所有するというのはそういった周辺情報をも含めて所有したいので、音源だけをmp3で手に入れても、なんだか不満が残るっていうか。

逆に、正規に購入したものにそういう周辺情報が入っていないと、大変に不満である。最近そういうのがよくあるんだなぁ。「演奏だけで評価してください」ってか?いや、もっともっとサービスしてほしいね。

Jazz14mp3
こちらは先のWAREZのCDROMをさらコピーして売っているものらしい。ジャケットもカラーコピーだし、媒体もCD-Rだ。たくましいなぁ。

タイ語らしきものが書かれている。ケースの袋には7リンギットと書いてあったから100円くらいかな。しかしこの支離滅裂な内容のおかげで聞く気がぜんぜん起こらなくてまったく聞いていない。CDROMじゃなくてCD-Rだったというのも今気が付いた。

この頃って、まだネット接続も64kbpsというところだったからストリーム配信なんていうこともなく、こうやってCDROMで購入した音源をポータブルmp3機器で聞くというのが一般的だったんだろう。今とは音楽とか音源の位置づけが違うっていうことはあっただろうなぁ。

ちなみにこのCD-Rのなかにある「BOSSA NOVA」の内容はこんな感じ。う~ん、何と申しましょうか。ツボを押さえているようで外しているような。全部ジョビンの曲なんじゃないかな? 曲リストには尻切れっぽい行もあるし、ジョビンとスティング(stringsだろ?)とかの怪しい内容もあるが、そのまま持ってきた。

- Useless landscape (Inutil Paisagem) - Barbara mendes and Eumir Deodato
- One note samba - Barbara Mendes and Eumir Deodato
- Suddenly It had to be with you (Tinha de ser com voce) - Carol Rogers,Djavan, and Eumir deodato
- How insensitive - Antonio Carlos Jobim and sting
- The girl from Ipanema - Stan Getz,Joao Gilberto,Astrud Gilberto,and Antonio carlos Jobim
- Waters of march (aguas de marco) - Elis Regina and Antonio Carlos Jobim
- Quiet nights of quiet stars (Corcovado) - Stan Getz,Joao
- No more blues (chega de saudade) - Antonio Carlos Carlos Jobim
- Useless Landscape (Inutil Paisagem) - Elis regina and Antonio carlos Jobim

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2017年2月19日 (日)

マクラフリンのペンタトニックで悩む

チックコリアのお誕生ライブにジョン・マクラフリンが登場したという動画をtakiさんのFBで拝見して、マクラフリンの指の動きを見ていると、なんだか二度と短三度の音程しか使っていないんじゃないかという気がしてきた。


そういえば、昔見て感激したマクラフリンのチェロキーでもソロに入るとそんな感じがしなくもない。


(「しなくもない」なんて書いてしまったが、今見返すと二度と短三度だけなんてことは全くない。エンディングのイメージだけが印象に残っていたようだ。)

で、二度と短三度の音程ってことはひょっとしてそれってペンタトニックじゃないのかい?

昔、マクラフリンのフレーズを採譜した時には半音音程のフレーズもあったので、マクラフリンがペンタトニックだけで攻めているということはないのだろうが、しかしペンタトニックだけで攻めるというのはアリなんじゃないかと思った。

というのは、つまりDmペンタとEmペンタのスケールでCの(イオニアン)スケールを埋め尽くすことができるので、この二つのペンタトニックスケールを組み合わせることによってなんだか新感覚なソロができるんじゃないんだろうか? と思った次第。ついでにさらにもう全音あげてF#mペンタにするといい塩梅の「アウト」な感じになったりして面白いかもしれない。

AmペンタとBm(b5)ペンタでもCスケールを埋められるんだが、Bmb5というところにちょっと抵抗がある。でもうまく使えるといいことがあるかも。

他の調のペンタトニック・スケールではどうなんだろうと思ってこんな表を作ってみた。こんなのもうすっかり頭に入っているよ、っていう人も多いんだろうけど、私はまだまだそういうレベルじゃないもんで。

Shiftedpenta

この表はつまりそれぞれの調のペンタトニックスケールがCのスケールに対してどれだけ親和性があるのかということを右端の数字で表している。あ、なんで罫線が抜けるんだコラ。

で、早速でもないんだが、思いついてからひと月ほどたってから試してみた。Cの循環コードに乗せて、DmペンタとEmペンタを組み合わせてみる。ん~?

でもやっぱり、ついついCのスケールを使いたくなってしまうんだなぁ。で、DmペンタはやっぱりF音に違和感があってうまく使えないし、EmはC音がないのでやはり落ち着かないというか「オチを付けられない」。これはなかなか難しい。F#mペンタなんて使えるもんじゃない。

…というのはやはり私の感性がなんていうか「突き抜けてない」のかなぁ? 人によっては「うん、これは面白い」となって新しい感じのソロをできたりするんじゃないだろうか?

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2017年2月 5日 (日)

自己流パンデイロで悩む

「楽器は習いに行ったら負け」ということを常日頃言っている。

だいたい一般的に言っても、「習う」よりも「学ぶ」のほうが自分にとってためになると思っていて、「習う」はつまり「倣う」であってまず形から入れってことで、「理屈はいいからまず形から覚えろ」というのは不条理かつ不合理なことだと思うからだ。

伝承されてきた「形」にはそれぞれ意味と理由があるはずで、それを伝えてこそ「学習:学ぶ+習う」だと思うのだが、その意味と理由を伝えずに(あるいは「自分で探せ」、と言って)「教える」のは怠慢だと思う。

もちろん独学独習にはリスクもあって、先人の失敗を繰り返してしまったりそもそも失敗しなくとも大切なものを見逃してしまったりということが考えられる。しかし、失敗から学ぶことも多いし(「痛い目に遭わないと覚えない」とも言う)、本来の目的を追求する中で見逃したものはきっと重大なものではないという「変形(自分に都合の良い)酸っぱい葡萄理論」で乗り切ることにしている。

まぁそんなことを言いつつも、例えばスキーなんかではやっぱり教わらないとできなかったなぁなんてこともあったし、広く一般に適用するのは危険だろうとは思う。

前置きはこのくらいにして、実はパンデイロを習いに行ったという話を書くつもりなんだが、そこで開口一番「ここでの内容はBlogなんかには書かないで」と言われてしまったので、極めてざっくりしたことも書けない。

まず、私がパンデイロを「習う」にあたってなにを期待していたかというと、

・私の持っているパンデイロは何なのか(どう使えばいいのか)?
・サンバ系ではなくて、アメリカン・ボサノバとか16ビートで使える技を知りたい。
指先と親指を使った「トトン」がうまくいかないのだがどうすればよいか?
・蜜蝋の使い方(塊にして塗り込むのでいいのか?)

ということだったのだが、結局サンバの基本的なパターンを演奏するための「形」を練習するにとどまった。つまりこれが前置きで書いた話につながるので、自分で楽しいと思っていないグルーブでサンバの「形」をなぞろうとしてもちっとも面白くない。

このサンバのパターンがだいたい分かったというのは収穫ではあったのだが、それを叩くつもりはないので自分の覚書として書いておくと、要するにサンバというのは「ドデスコドデスコ」ってことなんだなぁ、と。

Pandeiro_on_guitar他の質問については、例えば私のパンデイロは大きくて重くて、なにしろ12インチなので、これは細かいビートをチャカチャカ刻むものではない、と。もっぱらオカズとして、適所で「ドパン・ダバダバ」という感じのフレーズを打ち出すものらしい。

要するに、私は買い方を間違えたということで、まぁパンデイロにそんないろいろと種類があるとは思っていなかったものなぁ。そりゃ、パンデイロを買う前にどなたかに師事していればよかったのだが、それは私のやり方ではない。何しろはじめは練習用パンデイロを作ろうとしていたくらいなのだから。

もう一つ、「トトン」の話は私の叩く親指だけのトトンと指先-親指のトトンの違いが分かってもらえなかったようだった。先生は指先と親指で「トトン」をやっていて、「え?これでちゃんとできてない?」とおっしゃるのだが、私にはできていないと聞こえる。そうは言わなかったけれども。


というわけなので、私としては私独自の自己流パンデイロを追求するしかないようだ。

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2017年1月15日 (日)

新しいギターで悩む

こういうタイトルにしてみたものの、新しいギターを買ったわけではない。新しいギターを買う予定もない。新しいギターがあったらいいのになぁ、というクリスマス前にサンタさんに聞いてもらうはずだったお題である。

Bg_guitar 正直、特に新しいギターは必要なわけではない。とりあえず間に合っているのだが、強いて言うと鉄弦のエレキギターが欲しい。ネットを見ていてこんな広告が表示されるとついクリックしてみたりする。

今持っている鉄弦エレキは「茶木」製の重たいフルアコースティックと、軽くて便利ではあるが見栄えにちょっと難のある(いや、私はかっこいいと思っているのだが)「TravellerGuitar Speedstar」の二本なので、その中間ぐらいの「重くなく、見栄えも悪くない鉄弦エレキ」が欲しい。

Sbsh1401

何年か前からエピフォンのカジノというギターが気になっていた。このギターを欲しがる人はジョン・レノンが使っていたから、とか、その音(BeatlesのGET BACKで聞ける)を出したいとかいう理由で欲しがるわけだが、私としては軽くて薄いフルアコースティックが欲しくてこのギターのことを調べていたのだった。エピフォン製とは言っても日本製のものとか中国製のものがあって、値段が倍以上違う。モノが同じかというとそうでもなくて、ネックの形(断面)が違っていたりする。

これは最近発売されているカジノ・クーぺというボディが一段と小さいモデルで、日本では4万円台で売られていることもあるからきっと中国製なのだろう。
Casino_coupe_1

しかしどんなギターを買っても、私はフラットワウンドのちょっと太めの弦を張ってしまうので、カジノの軽やかな音ができるわけもなく、はっきり言って猫に小判になること請け合いだ。

たしかカジノの原型だったはずのGibsonの339というのもなかなか魅力的で、この339の形をそのままにサドウスキーがコピーしたものを使っている人がいて、これはいい感じだったなぁ。でもこれはきっと50万円以上するんだろうと思う。

この写真はEpiphonの339なのだが、見ての通り弦の張力をボディのセンターブロックで受けていて、カジノとは違ってテールピースがない。ここはがんばってテールピースを付けてセンタブロックなんていう重いものをなくしてほしいものだが。

Epiphon339
あ、そういえばFBでお友達の某フランチェスカ君がGODIN製の339シェイプのギターを弾いていたなぁ。GODINのエレガットの音は好きじゃないんだけど、鉄弦はいいかもしれないな。
しかし、エレキギターに50万円出すのだったら、ピックアップを是非とも特注したい。どういうことかというと、6本の弦のそれぞれに専用のピックアップを付けたいのだ。そしてそれぞれのピックアップから取り出した信号を別々に少しずつ歪ませてからミックスする。こうすると、ディストーションの効いた音でありながらお互いに潰しあうことなく音を重ねることができる。そういうギターなら50万円くらい出してもいい。この広い世界にはきっとそういうギターもあると思うんだけどなぁ。

そういう「高いんだったらこういうことを要求したい」ということをついでに言わせてもらうと、ガット弦のアコースティックギター、つまりいわゆるクラシックギターの軽く作ったものが欲しい。

こういうタイプのギターを私も二本持っているが、それぞれ1.2kg、1.4kgだった。これを例えば800gで作れないだろうか? そのためにはボディの板を薄くするだけでなく、ネックにも指板で隠れる部分に溝を掘るとかして全体の重量バランスを整えないといけない。それぐらいのことをすると必ずその努力は音に現れるはずだ。「軽いギターはよく鳴る(はず)」と私は信じているのだが、それを試すのにはやはり50万円くらいはかかるかもしれない。

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