カテゴリー「音楽」の209件の記事

マイクロ・スピーカーで悩む

「安物買いの銭失い」って、実は私のためにある言葉なんですよ。知らなかった? まぁそうかもね。別に自慢するほどのことでもないし。

Cubespkrjpg2今回は、マイクロ・スピーカー。商品名は「ミュージック・キューブ」。まぁ要するに小さなスピーカーなんですけれども。これが1280円だっていうものだから。

ヤマハが9cmのサイコロ形スピーカーを出していて、これが意外に低音も出ていて、あんなのがあったらいいな、と思っていたので。ヤマハのは1万円くらいするから1280円(なんで1260円じゃないんだろう?)なら安いなぁ。

でもこんな小さくて、ちゃんと音は出るんだろうか? 試しに音を聞いてみたいものだ、と思って店のおじさんに聞くのだけれども、この人が中国人らしくて日本語がよくわからないらしい。「いい音するよ」「安いよ」くらいしか言えないのか? 英語も通じないし。

Cubespkrjpg1パッケージを見てみると、これはパッシブスピーカーではなく充電式で、2時間充電して6時間使えるとか書いてある。そのあたりも聞いてみたいのだが「おととい入ってきたからよく知らない」とか言うし。こりゃダメだな、といったんは諦めて、駅のほうへ歩いたのだ。

しかし、駅前の交差点で信号待ちをしていて、「ううむ、これはひょっとしていいものかも?!」という思いが徐々に募ってきて、「よ~し、だまされたと思って買ってみるか!」と引き返すあたりが安物買いの極意(・・・で、「やっぱりだまされたっ」と・・・。)。

Cubespkrjpg家に帰って充電して、ケータイにつないでみる。ケータイにはジャズやらボサノバやらのカラオケが入っているから、これにスピーカーをつなげてあとは生ギターというのもいいんじゃない? というのが秋葉原駅前の交差点で考えたことなのだ。

ワクワクしながらケータイにつないで音を出してみる。・・・ショボい・・・。スピーカーを外してみると、ケータイから直接出ている音のほうがまだマシじゃないか。

他の機材にもつないでみたが、まぁスピーカーがなくてどうしようもないときには使えるかもしれないけれども、こりゃどうにも使えないね。

というわけで、また「安物買い」コレクションを増やしてしまいましたとさ。

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楽器フェアで悩む

2年に一度の楽器フェアだが、最後に行ったのはいつだったか? っていうか一度しか行ったことがないんだった。前回行ったときは初めてクイーカを触ったり、ポケット・サックス(Xahoon)が欲しくなったりしたのだった。


今回2009楽器フェアに行ってみようと思ったのは、ひとつにはハーモニカメーカーHOHNERの代理店であるモリダイラがブースを構えていたから、もうひとつはチェロを弾いてみたいと思ったからだ。

その話からはじめると、モリダイラへ愛用のクロメッタ14を持っていった。「ハーモニカに詳しい方は?」と呼び出しておいて、「低いDの反応が悪い。吸ってから音の出るのが遅い」と訴えたが、実際に吸ってもらって「まぁこんなもんですよ。」ってことで終了。

チェロは、ヤマハでサイレントチェロを弾かせてもらった。ボウイングには多少の心得があったので音は出るし、音程もまずはハーモニクスでオクターブと5度を確認して、それを頼りにほかの音も押さえてみるとなんとか4弦にわたってスケールは弾けた。

しかし、なんとも不安定だなぁ。初めてだから仕方がないといえば仕方がないのだが、弓で弾く位置をうまく調整しないといけないのがなかなか自然にコントロールできない感じ。それと、押弦する左手の指の位置がうまく決まらなくて、音程がどうのという前に隣の弦を押さえてしまう。

まぁそんなわけだから、不安定要素が多いということは表現に幅ができるってことなんだろうかも知れないこともないのかな? という理解で将来の展開を見ておこうかと。


メインの目的はそんなところで、でもやっぱりギターなんかも見ておこうかな、ということで、最初に引っかかったのがVGという日本のメーカーのエレガット。

Vgear01nc
VGというメーカーはギターを一定数作って、それを売り切るというビジネスをしているらしい。だから、ここで弾いたEAR-01NCというギターも、WEBではまだ公開されていない。ちょうど、このギターの企画にかかわったというプロ・ギタリストの方とお話ができたのでいろいろとお話することができた。

ナットは44mm、ボディはホローではなくて、ヘリに6mm残してくりぬいた中空だとか、ピエゾとプリアンプはオリジナルであるとか、トーンコントロールを敢えてなくしたのは不確定要素を減らすためだ、とか。フレットがピカピカで気持ちがいいとか。あ、最後のは私の感想だけど。

確かにいいギターなんだけど、私は既にエレガットを持っていてそれに満足しているものだから、いまさら買い換える気にはならないなぁ。エレガットを持ってなかったら、大いに気が動いたと思うけどね。


もう一本、気になったギターがTravelerGuitarのUltraLightNylon。これもエレガットだが、私が既に持っている同社のSpeedStarに次いで注目のギターだ。今回はアンプを通すわけにはいかなかったが、神田商会のブースで触ることはできた。

Tguln

しかし、電気出力がピエゾピックアップから直出し(プリアンプなし、ボリュームもトーンコントロールもなし)だとか、右ひじで押さえ込むためのアームレストがないだとか、なんか本当に「ナイロン弦タイプもありますよ~」というだけの製品という感じ。でも、3万円台だから、まぁいいかという感じではあるので、どうしてもこういうタイプが欲しい人にはいいんじゃないかな。実は私もちょっと欲しい。


フジゲンのブースにも行ってみたが、16インチの鉄弦アーチトップをしばらく弾かせてもらって、でもあんまり感想というほどのものはなかったなぁ。あ、トーンコントロールのノブを引っ張ると、ピックアップがシングル/ハムバッカーに切り替わるというのは、使えるのかもと思った。私はハムバッカーしか使わないだろうけど。

あとは、変わったデザインのギターを見て回ったくらいかな。


Takamizawa1jpgこれはどこのブースで見たんだったか、なんとなく「高見沢」と呼んでしまうギター。こりゃどう見ても高見沢でショー。ハイポジションを弾こうとすると指が見えなくなってしまうという思い切ったデザインだ。こりゃ思い切ったね。

Takamizawa2別の角度から見ると、もう少しわかりやすいかなと思ってこんな角度から撮ってみたが、たいして変わらんか。

Kuroneko
こちらは、K.Yairiのギターデザインコンテストの入賞作品らしい。黒猫の尻尾がヘッドになっているという趣向。あくまでもアコースティックではあるのだな。このギターを抱えると猫を抱えているように見える、のか?

Gardening
ギター・ボディの上半分をプランターにしてしまいました。ただし植物は本物じゃなくて造花とかそんなもの。花を愛する気持ちは大切だとは思うが、はっきり言ってこれは趣味が悪いと思う。

Guitalele
ウクレレとギターの中間的な大きさを持った「ギタレレ」というのがあったけど、こちらは本物のギター+ウクレレ。こんなのはアイディアでもなんでもないと思うんだけど。

Axe
こちらはESPの楽器制作スクール学生の作品なのだと思う。大きな斧の形をとったエレキベース。これを振り上げると、観客が「Oh! No!」と叫ぶわけだな。

Frogかえるです。

Forgirlsお花とかケーキとか、「女の子が好きそう」と男が考えそうな、なんとなく頭悪い空気のデザイン。学生のレベルってのはこんな程度か、と。

Furこれも、面白いっていうのかなぁ? 頭おかしい、っていうほうがあたっていると思うんだけど。


Toolong
こちらはどこのブースで見たんだったか、わりと規模の小さなブースだったが、頭悪いのもここまで来ると芸になる。弦を触ってみたが、だるんだるんで音程を確かめることはできなかった。こんなのどうやって持ち込んだんだろう?長いネックよりも長い弦を用意するのが大変だったと思う。

Rhodes1最後に、ちょっとこれはなかなか見れないものを見たと思ったので激写。Rhodes(もうフェンダーではないのだな)のふたを開けたところで、弦の代わりのピアノ線と、それの振動上のバランスをとるためのカウンターバランスなんだろうか? よく見るとダンパー(白)とハンマー(黒)が見える。


Rhodes2

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素敵なライブで悩む

私の辞書に「素敵」なんて言葉はない。そんな歯の浮くようなコッ恥ずかしい言葉はまず使うことはないし、使ったこともないと思う。実際、このblog内で検索してみたら1件ヒットしてしまったが、それは筒井康孝の小説タイトルだった。だから私が使ったわけではない。

そんな私なのだが、先日のAmaduosさんのライブは「素敵だった」と言わざるを得ない。

Amaduosさんは男女二人(kaokiさんとMoraさん)でナイロン弦ギターを演奏するインストルメンタルなグループで、以前大塚のボサノバ・パーティで面識を得た。その後、Stickamでのオンライン・ライブに来ていただいたり、Amaduosさんのライブを見に行ったりということがあったのだった。

音楽的な趣味が合った、ということもあったのだが、「『例えばジャズのライブでテーマ演奏してアドリブやって、エンディングテーマやって、ハイおしまい。』というのはおかしいんじゃないですかね?」というふうな会話があって、(演奏者だけでなく)お客さんに楽しんでもらえるジャズとは?というふうなことを議論したりしていたのだ。

そのAmaduosさんがCD発売記念ライブをやるということなので、これは面白いだろうと期待して行ったわけだ。特に今回はベースとパーカッションを交えた演奏もあるというし。

しかし、もしもそのベースがルートと5度を行ったり来たりするだけのような演奏だったら文句を言ってやろうという、やっかいななお客さんだ。もちろんその場で言ったりはしないけれども。

で、結論はすでに書いてしまったけれども、素敵な、いいライブだった。

演奏ももちろんよかった。時にルバートに持ち込んでじっくり聞かせたり、バンド全体でのキメが要所要所にあって、私があちこち顔を出しているセッションのような荒さは微塵もない。ちゃんと計画されたとおりの演奏で、聴衆のことが深く考慮されている。

Amaduosleaflet1演奏だけではなくて、会場の雰囲気つくりという点でも実に成功したライブだったと思う。まず、予約した席に着くと、私の名前が書かれたパンフレットがおいてある。このパンフレットは来場者への挨拶と、曲目紹介、さらには歌モノの曲についてはその歌詞の翻訳までが掲載されている(歌うわけではないのに!?)。締めくくりはメンバー紹介だ。
Amaduosleaflet2


本来ならMCでもごもごやってしまうようなことをきちんとパンフレットにして、名前まで書いて席においておくというのはそう簡単なことではないと思う。まずこれで心をつかまれちゃった感じ。

そこへCDの売り子さんがやってくる。そういえばお会いするのは初めてかもしれないが、名前を聞いたことがある女性で、ボサノバを歌う人だという知識はあった。その時点ではどんなCDであるかはまったくなぞなわけだが、後で品切れになって残念がるよりは、と早々に買ってしまう。

演奏が始まるころには会場は満席だ。実は私も予約が遅れて席を確保していただくのに無理をお願いしたのだった。

演奏のことはすでに書いたが、Moraさん(女性)のMCもよかった。曲目紹介やメンバー紹介を意図的なものかそれとも天然なのかよくわからない笑いをとって会場を和ませる。それでいて、演奏するときにはきちんと客席に緊張感を与えている。

演奏曲目の中ではDolphinがなぁ、悔しかったなぁ。以前この曲を客前でやったことがあったのだが、うまく行かなかったのだ。そのときにはメロディとコードをギター一本でやろうとしたためにメロディがうまく際立たず、なんだかよくわからない演奏になってしまったのだが、AmaduosさんはkaokiさんのバッキングにのったMoraさんのギターがDolphinのメロディをうまく歌い上げていたのだ。これが悔しい。

まぁそんなこんなで、雰囲気のいい会場で雰囲気のいい演奏だから、いいライブにならないわけがない。なるほど、ライブというのは演奏者だけじゃなくて会場をも巻き込んで作りこんでいくものなんだな、と。

で、わが身を振り返って、こんなライブができるのかな? というお悩みなわけです。

CD「Sounds in Sounds」もいい出来で、これはいいです。イージーリスニングじゃないジャズっていうか、ジャズを感じさせないけれどもジャズ。自由にアドリブしているのだろうけれども、綿密に計算されているようにも聞こえる。こういうのは今までになかったんじゃないかな? これはお勧めです。

Soundsinsounds

Amaduosさんの許可を得て、CDの一部(7曲目の「思いつかない」のサワリの部分)を試聴できるように掲載します。CDは全編こういったギターデュオで演奏されています。Blogシステムの制約上、音質を落としていることをご了承ください。

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常連になれなくて悩む

このBLOGにたびたびコメントをいただいているtakiさんことT川さんと一緒に六本木FirstStageへ行ってきました。彼はVibraphonistなので地元でもセッションの機会がなく、以前から機会があれば置きVibがあるFirst Stageへお誘いしていたのだ。

実際に店でVibを見てもらうと「バーの幅が狭い」とおっしゃるが、まぁそれはどうにもならないので我慢していただくことにする。

セッションのはじまる19:30あたりからお客さんが集まり始めて、セッションリーダーさんのギターと私とtakiさんにドラム、ベースでさて何をやろうか? ということで酒バラから始まったのだったかな?続いてなんとなくフっておいたBye Bye Black Birdなんかをやったりして。

私はLulu's Back In Townを持っていっていたのだが、in Cの譜面しかもって行ってないし、TpやAsの方などがお見えになったのでなんとなく出しそびれてしまった。

その後入れ替わり立ち代りでいろいろやったが、私としては「Scrap From The Apple」という、自分からはまずやらない曲をやらせていただいたのが収穫だったかもしれない。うむう、この曲ってこんなコード進行だったのか。

Takiさんも学生時代以来というVibでのセッションで緊張しつつも初めての「All The Things You are」とか、後ももう一曲何かボサノバをやったんだったかな?

この店にはVibをおいてあるくらいで他にもVib奏者が来店されていて、この日はミニスカートのお姉さんだった。この人とは前にもここでお会いしたことがあるのかもしれない。ミニスカートだけをうっすら覚えている。

同じVib奏者ということでtakiさんはこの人とお話していたようだったが、メールアドレスがどうのこうという話があったらしく、彼女がPCを持っていないという事が判明して、ええとそれでどうなったのだかはよくわからないのだけれども。

金曜日はなんとなくボーカルの人が多いという印象があったのだが、この日はボーカルお二方がお見えで、うち一人は渋谷シーバードで何度かお会いしたことのあるi雲井さんだったのだが、私はもうあちらの記憶から削除されているらしく、まったく覚えておられないという感じだったので、takiさんを紹介するということもできなかったのであった。

そういえば、入店してお金を払うときにも店主(本田さんだったかな?)さんから「初めてですか?」とか言われるし、確かに5回以上、10回未満は来店しているはずで、一時期は顔を覚えていただいたこともあったのだが、まぁインターバル長いしね。

さらにそういえば、お客さんたちもお互いに名前で呼び合っているから、面識があるだけでなく、なんとなく仲間意識みたいなものもあるのだろう。つまりは常連さんなわけで。

で、常連さんになるのにはどうも抵抗があって、そしてそんな抵抗あるなしにかかわらず、まず名前も聞かれないから名前を覚えてもらえるわけでもなく、いつまでたっても一見さんなわけだ。まぁそれはそれでいと思っているわけだけど。だから、どこへ行っても常連にはなれないわけですね。

あ、そういえば、写真撮ったんだけれどもtakiさんのカメラでtakiさんを撮っただけだから、今回は写真無しです。

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「ギターの東大」で悩む

「ギターの東大」という、なんだろ?ギターの学校なんだろうけど、そういうところが「前代未聞セッション!~弾きっぱなしとサヨウナラ~」というのをやるというのでちょっといってみようと思った。テーマは「~Bluesで何が出来る?何をする?~」というもので、さいきんちょっとブルースは苦手って言うか、ペンタトニックで押してもつまらんしちょっと反則技みたいなことはやってみるけど、今ひとつ面白くない状況なので何か学ぶところがあるかも知れんと思ったのだ。

事前の理論武装としては、このBlogに昔書いた「Bluesの代理コード」というのを持っていくことにした。あんなの覚えられないし覚える必要もないとは思うけれども、まぁなにかの議論になったときに「こんなのもあるよね」と出すこともできるかと思って。

この日は横浜ジャズ・プロムナードの期間中ということもあって、日中は無料で見られるライブをいくつか見てきた。みなとみらい線日本大通り駅では新人グループのコンテストみたいなことをやっていて、若い人がいろいろな趣向で腕を競っていた。

そのコンテストを全部見たわけではないのだが、あるグループはパーカッション主体のラテンジャズグループで、ギターとベースがいて後の二人がティンバレスとカホン+コンガのセットをそれぞれ受け持つという体勢。ギターはソロをやったりモントゥーノをやったりと自由自在に飛び回って、そのうちにパーカッションの独壇場になるというもの。

Auditionband

シェーカーを持っていたので、それで参加してもよかったのだが、真剣な演奏にそういうので水をさしてもいかんだろうと、持っていた飲み物の空き缶(中身は空)をシェーカー風に振っているフリをしたりして、参加したいぞ的な雰囲気は出しておく。

演奏が終わってメンバーがそれぞれなんとなく「ありがとうございました」みたいな感じで私のところへ来てくれたりするが、まぁ指笛鳴らしたくらいでも盛り上げたことにはなるのかもしれない。

Travelerguitarincase ギターの人も私のところへ来て目ざとく私の「携帯ギター」に目を付け、「あ、それギターですか?」(yes)「スタインバーガー?」(no)「どこかで出演されてたんですか?」(no)などあって、「いや、今夜ギターの東大とかいうところへセッションに行こうと思って」と言ってみると「ああ、あそこだったら友達が教えてます」ということだった、と。

実際、このケースを見てギターだと思う人は少ないだろう。サイズ的にはテニスのラケットくらいの長さだし、ラケットにしては幅が狭い。きっとバイオリンのケースにも入ると思うので、このケースが壊れたらバイオリンのケースに入れて持ち運ぶつもりだ。ギターを持っているオッサンよりもバイオリンをもっているオッサンのほうがなんとなく大事にされそうな気がするので。

このギターの話をするために回り道をしてしまった。

で、この「ギターの東大」というのが井土ヶ谷にあるというので、うむむ、JR保土ヶ谷駅から歩くと、あの坂を登らないといけないのだな、だとすると京急の井土ヶ谷駅から行くのがよかろうと、普段ほとんど意識したことのない京急井土ヶ谷駅で降りて現場へ向かう。

現場は一見普通の民家なのだが、「ギターの東大」という文字が壁に麗々しく打ち付けてある。ちょっと恥ずかしくないのかな? もう暗くなっていたので写真は撮らなかったけれども。

外見は民家だが、中にはスタジオをいくつか持った作りになっている。そのセッション用のスタジオに入ってみると、すでに何人かギターを持った連中がパイプ椅子みたいなのに座っている。いかにもこれから授業を拝聴します、という体だ。

19時開始ということで10分前には着いていたのだが、私の後にも何人か来て10数名になってしまっている。これはちょっと多すぎるということで、「ジャムセッション初めてっていう人は?」ということで約半分が別スタジオでジャムセッションのイロハを叩き込まれることになる。私はもちろんセッション経験者なので(質は問われてないもんな)、その場に居残る。ギターは5人でそのうち二人は高校生だ。

で、ここで初めて判明するのだが、本日のテーマであるブルースというのはジャズのブルースじゃなかったのだ。ギターでブルースだというし、「弾きっぱなしじゃなくてありがたい説教つき」ということだので、私はてっきりジャズのブルースのことだと思っていたのだが、これは私の思い込みで、いわゆるブルース、百歩譲ってもロックのブルースだったわけですね。

まぁそれでもいいや、何か吸収できることがあったら吸収するし、出来なかったらそれまでよ、ということでお話を拝聴することにする。

まずキーを決めてという話は省略して(Aになった・・・)、講師の安達さんのポイントは「ブルースのソロでコミュニケーションを」ということだった。単に発散的にソロをするんじゃなくて、ソロイストやバックなど一緒に演奏している人たちとコミュニケーションをとりましょう、「コール&レスポンス」です、と。

「今日はリズムでコミュニケーション(とは言ってなかったのだったが、なんと言っていたのか忘れた)を取ります」ということで、これはつまり例えば三連符フレーズをだしたら、バックやベース・ドラムもそれに応えて三連符フレーズで追従する、という。

で、これで16ビートを叩いているドラムの前で三連符をやるのはちょっとうっとおしいし、実際それをやるとドラムがシャッフルになってしまって何をやっているのかわからなくなる。だから私は2拍3連をやらしてもらうことにしてブルースソロをみんなで回すわけだが、誰かがサインを出してみんながそれに追従するなんてカッコ悪いと思う。それにこれは「コール&レスポンス」とは違うだろう?

で、リズムでのそういうコミュニケーションはあんまり面白くないなぁとおもっていたので、私はブルースでよく使われるMinor3rdの代わりにMajor3rdを使うことによって誰か付いてくるかな?と思っていたのだった。しかし、私はこのとき大失敗をしていて、それは待機時、ギターにチューナーを接続してチューニングを確認していたのだが、そのときに2弦をおかしなチューニングにしてしまっていたのだ。これは後でわかったkとだが、チューナーがBassモードになっていて、Guitarの2弦B音ではなく、5弦BassのHi-Cに合わせるようになっていたのだった。それもあったりしてどうにもなんだかおかしなことになってしまって、うまいコミュニケーションは出来なかった。ジャズの人は変なことやるんだなぁ、くらいに見てたんじゃないだろうか。

まぁ、ポジティブに考えると「自分のソロに酔わずに、他の人を巻き込むようなソロをやりましょう。バッキングのときにもソロの音をよく聴いて、反応してあげるようにしましょう。」ということで、確かにおろそかになりがちなことでだから、ためにならないわけではないのだ。

そんなことを1時間ほど続けた後、セッション初心者にスタジオを明け渡し、経験者は別室で座学となる。

座学では「何か質問は」ということだったので、私が口火を切って「さっきはMajor3rdの音を使ってコミュニケーションを図ろうとしたが、うまくいかなかった」という話をした。私の意図はロックやブルースの人たちではそういうMajor3rdの音をどう考えているんだろうか?という質問をしたつもりだったのだが、他にも同方向の質問をした人がいたので「コードトーンをどう使うかっていうことですね?」というふうにまとめられてしまった。

で、話はそこからブルースの歴史へタイムスリップして、ヨーロッパ的音感と、アメリカ的音感(なぜか3rdと7thがフラットする。理由はわからないがとにかくそうなのだ)というステレオタイプ的な話になって、そのアメリカ的フレーズ(つまりC7という表記に対してなぜかEbの音が使える)にヨーロッパ的考えのコードトーン(C7のE音やF7のA音)をどう使うかという話になっていったのであった。

ま、要するに突然AとかEを使うと違和感があるのでEb→EとかBb→Aみたいに親和性のあるところからアプローチすりゃいいんじゃないの、という話に落ち着いたわけだが、私としてはJohn McLaughlinみたいなブルースから全然かけはなれたフレーズのヒントを探していたので、その回答では満足できないところ。いや確かにMcLaughlinもブルースノートをアプローチに使ったりはしているけれども。

ブルースで3rdや7thがフラットしたりするのは要するに短3度的親和性があるからで、この短3度というのを倍音関係で説明するのが難しいことから、「黒人はそういうものなんだよ」というふうなよくわからない説明がなされてきたわけだが、近年、下方倍音という考え方でこの短3度音程を説明する試みがなされていて、これにはわりと説得力があるように思う。

この短3度的親和性によってコンディミも説明できるんじゃないかと思っているのだが、このあたりはまだ感覚的に処理している段階で、うまく説明ができないのだけれども。

そんなことで2時間ほどの勉強会だったわけだが、まぁこれはこれで無駄じゃなかったと思う。
終わってから、おなじ「経験者チーム」の中の方が「町田のジャズセッションでお見かけしました。」ということを言ってこられたのだが、あいにく私にはそんな記憶がない。町田で?ジャズ? 外出するときには最多出演のエレガットの写真を見せて「こんなの弾いてましたか?」と聞くと「弾いてました」とかおっしゃる。なんだかよくわからない。私の記憶が飛んでしまっているのかもしれないし。

帰り道は保土ヶ谷駅まで坂を下るだけかと思っていたら、峠の頂上は現場と保土ヶ谷駅の間にあって、しばらく登り坂を歩くことになった。まぁいい季節で天気もいいし、ナイスウォークではあったのだった。

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バッキング下手で悩む

いやもう私はほんとにギターでバッキングやるのが下手で。ボイシングとかタイミングとかそういう問題じゃなくて、そもそもコードをちゃんと押さえられるのか?っていうくらいで。コード進行も覚えないし。

つい先日も横浜の某セッションへ行ってきたら、そこは指名された構成でセッションするので(もっと自由にやらせてくれよ;なんだか出場回数を数えているらしいが、そんな悪平等はいらんだろう?)、ギタートリオとか、ベースもドラムもいないギタートリオとかやる羽目になる。最後の例なんかは悲惨で、他の二人はボントロとアルトだから私がソロしているときはバックは誰もいないので、さびしい一人練習になる。

あ、話がそれたが、そういう場でもって仕方なくバッキングをやるのだが、そこで指がというか手が痛くなってたまらん。今回はそうでもなかったが、前回ここでやったときには本当に指がつってしまった。

バッキングやってて指がつったのは昨年2月のブルーボサ事件からなのだが、なにしろそれ以前には10年以上まともにバッキングなんてやってなかったので。

半分本気で思っているのだが、バッキングとソロ(シングルトーンで弾く)では指の筋肉の別の部分を使っているのではないだろうか?

昔、というのは学生時代とそれに続く数年なんだけれども、バッキングを丁寧にやることによってカッコいいアドリブソロへつながるのだ、と本気で思っていて、そのころにはバッキングもいろいろと研究していたのだが、21世紀になってここ数年は考え方がむしろ反対になってきて、バッキングとアドリブソロはまったく別物で、むしろ相反するものだ、と思うようになった。

だから、というか、このあたりは自分でも言い訳めいているなぁという自覚が少しはあるんだけれども、自分でバッキングもやりながら、アドリブソロをするというのは基本的に無理なんじゃないのか?私にはどうしても出来ない。ピアノの人なんか平気でやるけど、やはりこれは尊敬に値する。言ってみれば、右手と左手でジャンケンをして、息詰るいい勝負を期待するようなものではないか、とおもうわけだ。

まぁもちろんプロはソロもバッキングも両方ともちゃんとできるんだけれども、あたしゃ一介のアマチュアですからねぇ。
Smallsound

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TVのJAZZ番組に悩む

昔はよくBSでジャズの番組なんかがあって、年末年始などは楽しみにしていたのだが、最近ではこういうのが少なくなった。数少ない楽しみが「東京JAZZ」だ。

以下はNHK BS hi-Visionで9/28から10/1まで放映された東京JAZZ 2009に関するコメントをほぼリアルタイムで放送中に書いたものを加筆して転載。

■第一夜

矢野顕子・上原ひろみに続いて神保・リトナーグループ。

上原はテクニック的にははるかに矢野より上を行くんだけれども、矢野の和声感覚に戸惑っているように見える。

リトナーが1曲目でES335、2曲目でヤマハのサイレントギター弾いてます。Sadowsky弾けよと思うけど、きっとスポンサーの関係なんだろうな。しかしこれはどうも、カシオペアにリトナーが入ったという感じ。

サイレントギターをステージで弾くのはかっこ悪いと思うんだけどなぁ。

ジョンスコがES335で登場。指弾きしている。

うむ、ジョン・スコフィールドはピックを持ちながらの指弾きらしい。

・・・と思ったらスカパラが出てきちゃったよ。

来週、BS2でまた放送するらしいから、もう寝ようかな。

ジョンスコは「楽しかった」「歌うのも楽しいよ」と言っていましたが、私がジョンスコに期待しているのはそういうものじゃないんで、ちょっとがっかりだなぁ。

ジョンスコ自身は「ゴスペル」と言ってましたが、なんちゅうかブルースってういうのか、ロックなのか、こういうのやるならジョンスコでなくてもいいんじゃないの?

スカパラはショーですからね。ショーとしてはアレでいいと思うんだけど、東京ジャズでやるのはどうなの?

ジャズっていうのも変わっていくのかなぁ? と思った第一回放送でした。

■第二夜

いきなりN響だったので風呂に入ってきた。

金髪のおねぇさんが歌っているが、あんまり面白くないな。

今夜の目玉はマッコイ+ジョンスコじゃないかと思っているのだが、そのときまで起きていられるかどうか(スケジュールをよく理解していない)。

上原ひろみのピアノソロはとても面白かった。「Smoke on the Water」のフレーズを入れて余裕を見せたりして。上原って、時々かわいく見えるんだけれども、演奏中の半分くらいはすごい顔してる。珍獣ハンター・イモトかっ!? 126Km走るつもりかっ?

リマージュという「伝説のバンド」はマイク・マイニエリ率いるグループで、トニー・レビンの弾く「スティック」に注目だ(だが実際には弾いているところは放映されなかった)。昔ちょっと好きだったことがあるウオーレン・バーンハートも、昔いったいどこが好きだったのか思い出してみよう。確かこの人、ピアノの音が綺麗なんだな。

あっ、なんだ? マッコイ・タイナーまで回らなかったじゃないか。

■第三夜

最初のほうは見逃した。マッコイ・タイナーやせたなぁ。さすがに昔ほどの元気はないか? 昔コンサートで観たときには始まって1分もたたないうちにピアノの低音弦をブチ切っていたのだが。

African Villegeって、Real McCoyにはいってた曲だな。

このドラム、トップシンバルのセッティングが、アル・ムザーンみたいだけれども、まさか本人では? いや、ムザーンはもっとキレがいいはずだ。エリック・グラバットだったか。

ボーカルが続くみたいだったので風呂にはいってきた。

あー、そうですか。ボーカルのチャイナ・モーゼスさんはディーディー・ブリッジウオーターの娘さんで。でもブリッジウオーターの「アフロ・ブルー」なんて知っている人はもう少ないだろうな。このアルバムでブレッカー兄弟が共演してたなんて話も今は昔。

風呂から上がってくると、おー、このベースはチャーネットモフェット、トランペットはルー・ソロフ、ピアノがデビッド・マシューズというところで気が付いて、これはマンハッタン・ジャズ・クインテットじゃあないか。

原信夫#&b。「A列車」と「Swing, Swing, Swing」を昔ながらのアレンジで。

■第四夜

まずは大西順子トリオから。

大西順子は無名時代にライブハウスでたまたま演奏を見たことがあった。無銘だったのに覚えていたのは、やっぱり美人だったからだろうな。あの日は確かルー・ドナルドソンを見に行った帰りだったか行く前だったか。トランペットの五十嵐とかと一緒にセッションっぽいステージだった。

プロになってからのアルバムも3枚くらい買って聞いたんだけれども、今ひとつつかみ所がなくて、正直よくわからなかった。数年の休止期間を置いて、どういうパフォーマンスになるのか楽しみなところだが、やっぱり何をやりたいのかよくわからないなぁ。

自分の世界を持っているらしいのはわかるんだけど、その中に入っちゃって、客席を一切見ないし。客あるいは聴衆をどういうふうに考えているんだろうか?

ドラムとベースを置き去りにして、一人でどこかへ行っちゃったよ。コメントも「応援してくださいね」という一方的なもの。ちょっとこの人変だなぁ。

いよいよマッコイ・タイナー・トリオ+ジョンスコだっっっ。

おー、Fly with the Windだ。このアルバム好きだったなぁ。

ジョンスコがなんか自分のソロの後、遠慮してるぞ。マッコイのソロにどう突っ込んでいいかわからないみたいだ。萎縮気味だな。

ドラムのエリック・グラバットはたしかWeather Reportの初代ドラマーだったはずだけれども、なんだか手首が硬いな。

「In a Mellow Tone」でようやくジョンスコらしいプレイが。

マッコイはやはり左手小指を叩きつけるようにしてドカーンと低音を響かせている。小指の指先じゃなくて、第二関節から先の側面をつかって鍵盤を叩くのだ。

と、噂をすればルー・ドナルドソンだ。この人が東京ジャズに出るとは今までまったく知らなかったのだ。いやほんと。

1曲めのエンディングでお茶目なアルト吹きだということがわかる。

one, two, you know what to do,というカウントで2曲目のアリゲータ・ブーガルーに入る。これは覚えておこう。

オルガンのお姐さんが鍵盤をゲンコで殴るという乱暴なソロを。伴奏でも下鍵盤を殴る殴る。しかしこのオルガンは足(ベース)の動きがいまいち。オルガン奏者の後ろの箱がフランジャーなのか、マイクが3本立っている。

ラストの曲はCherokee。「これは練習だから」とかとぼけながらわざと間違えたりしつつパーカースタイルのソロ(いや、すみません、よく知らないで想像で言ってます)に入る。

今夜最後のステージはクオシモード、なのかな?with ルー・ドナルドソンになったらフェードアウトしてしまって、マンハッタンJQ+ルーのセッションで「再見黒鳥」。

う~、チャーネット・モフェットがワウを効かせたアルコソロ。WRのビトウスを思いだすなぁ。

この放送、きょうでおわりなんじゃないのかな? 明日もあるんだろうか? 来週のBS2での再放映が火曜日からなので全四夜だと思っているのだが・・・。どうやら明日はないようだが、NHKのサイトはわかりにくなぁ。

で、最後を飾るセッションが「チュニジアの夜」だが、リトナーもジョンスコもいない。

BS2で、来週火曜日から再放送があると書きましたが、これは誤解を招く表現で月曜深夜からでした。月曜の24:40~26:10ですのでご注意。

詳細はここなどを。

http://www3.nhk.or.jp/hensei/program/p/20091005/001/12-0040.html
Mccoyjohnsco

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ギターのネック保護に悩む

ガットギターを使っている人の間でしばしば話題になるのが「弦は緩めてますか?」ということだ。つまり弦を張りっぱなしだとネックに負担がかかって反ったりするので、弾かないときには弦を緩めるほうがよい、とか書いてある本があるらしく、これを気にしている人が多いのだ。

エレキギターや鉄弦のギターではネックにロッドと呼ばれる鉄の棒が入っているので、張りっぱなしでも問題ないし、反ってもある程度調整できるのだが、ガットギターは木の棒なので弦の張力に負けて、多かれ少なかれ、または早かれ遅かれ反ってしまうのだ。

たいていの人は「長期間弾かないときは緩めるが、普段は張りっぱなし」としているのではないかと思う。緩めたり、またチューニングしたりするのも弦にはよくないような気もするので、できれば緩める回数も減らしたいから。

だから、弦を緩めることなくネックを保護できる方法があれば、それに越したことはない。私が実践している、その方法をご紹介しよう。

Capo1 この写真はカポタストのように見えるが、カポではない。カポでもいいと思うのだが、カポだとネジやらレバーやらが付いていて、ケースに入れるときに邪魔になる。また、カポのようにしっかり押さえ込む必要もないので、写真に写っているのは私が1cm角のヒノキ棒と輪ゴム(風化しにくいもの:カラー輪ゴムにした)で作ったものだ。


Capo2 カポを装着すると、弦の張力が増えてネックに余計な負担がかかるのではないかとお考えの方もいらっしゃると思うが、張力が数%増えることよりも、ネックにかかる力の方向が変わる(ネックに対して斜めの方向からほぼネックの長手方向にちかい方向へ)ことによる「ネックを曲げようとする力の減少」が効くのではないか、と思うのだ。

9月19日追記:
[押弦するだけで張力が数%藻増えるわけはないのだった。音程(周波数)は張力の平方根に比例するので、押弦による張力の増加は1%以内だと思う。]

少なくともカポをはめることによって、ボディとネックとの接合部にかかる力はずいぶん減少するはずだ。


数式を立てて立証するのはちょっと無理があるようだったので、実験してみた。プラスティックの定規をゴムで引っ張って、弦を張ったネックの状態を模擬する。それでゴムの真ん中へんを定規に沿わせてみると、ほら、定規はまっすぐになったでしょ? 定規の両端にはナットとブリッジを模して爪楊枝をはさんでいる。

Capo3 Capo4

この実験で100%証明されたとは思っていないのだが、ひとつの例として説得力はあると思う。

まだ議論の余地はあるとおもうのだが、私は当分これを実践するつもりだ。

実は、同じようなことを長年実践していて、こちらは鉄弦のエレキギターなのだが、ケースに細工してあって、ケースを閉じると自動的にネックの真ん中辺りを押さえ込むようにしてある。まぁ気持ちだけかもしれないけれども、このギターChakicase_2は長寿で元気です。

9月26日追記: こんなのがあるらしい。これも私のカポもどきと同じ意味での効果はあるだろうな。12フレット付近を押さえこんでいるからね。でもネック全体に沿わせる意味はないと思うなぁ。

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コードベースのアドリブで悩む

ジャズを志すものにとって、アドリブは魅力でもありまた難関でもある。アドリブを行うためにはまずコード進行を見るわけだが、そのコード進行に囚われてコードの一つ一つの処理に汲々としながらアドリブをするのはなにか違うのではないか、と常々考えてきた。
だからここ数年はコードの一つ一つにはこだわらなくて済むような方法を考えてきて実践してきた。それは端的に言うとスケールに注目してその中でアドリブフレーズを構成していくという方法である。これはある意味モード的ではあるが、少なくともチャーチ・モードとは違う。

ではスケールの中の音なら何を使ってもいいのか?何をしてもいいのか? というと、そこから先には理論ではなくて感覚的に処理しなくてはいけない問題があって、そのために感覚を磨くトレーニングをやったりしている。

まぁそんなわけで、コードの呪縛からだいぶ逃れられたかな? しかしその分、コード進行覚えなくなったなぁ、という状況でセッションとかに出没しているわけだが、ついにソコントコを指摘されてしまった。

Fujisawaip 藤沢のInterplayというお店では毎月第二木曜日がセッションデイということになっていて、私も今までに何度かお邪魔している。セッションマスターはジャズギタリストの佐津間純さんで、彼のトリオが一緒にやってくれたり、あるいは佐津間さんと1対1のギターデュオを挑まれたりもする。

実は前回、Bye Bye BlackBirdを突然指名されてやることになり、コードも知らないのにずうずうしくソロを2コーラスほどやってきたりしたのだった。その次のステージでは「I Hear A Rhapsody」をやるという話があって、私は「コードは知らないけれどもできると思う」と言ったのだが、おそらくは教育的配慮によって「知らないのなら止めましょう」ということになったりしていたのだった。

その後、「」ジャズ・ギター・マガジン」という雑誌で佐津間さんのインタビュー記事を読んでみたら、「ジャズだからといって適当でいいってことはないと思うんです。」という風な発言があって、ああなるほど、そういう人なんだなと納得していた次第。

今月のInterPlayセッションは先週の木曜日ではなく、今週の月曜日だった。これはチェック済みだったので、「Rhapsody」の敵討ちのつもりで譜面を用意して行った。で、まぁこの曲はいつもよりテンポを上げてしまったせいもあって、テーマをちゃんと弾けなくてダメだしされたりしつつも何とかやりきったわけだが、休憩中にたまたま来店されていたやはりジャズギタリストで旧知のAtsushiさんと話しているところへ佐津間さんが来られて、「コードのことはどういう風に考えてますか?」と問いかけられたのだった。

どのくらい深く答えていいものだかわからなかったので「まぁほどほどに見ています。全部を忠実にはみていません」と答えると、予想された展開に・・・。

つまり要するに「コードごとにあらかじめ短いフレーズ(リック)を覚えて、それをつなぎ合わせなさい」、「ソロだけを聞いて、元の曲が連想されないとダメ」という、私の意見とはまったく反対のことをおっしゃる。私はそういうの(前者)がいやなので、コードからの脱却を図っているのだ。後者なんて何の意味もないと考えている。

なので、私はコードというものは決め事ではあるけれども、それを支えるのが伴奏、それから自由になろうとするのがアドリブソロ、というふうなことを言ったような気がする。Amのコードに対してコードに従属したければラドミのアルペジオ弾いていればいいのだが、そんなアドリブソロなんてやりたくない。

ソロ演奏者にも裁量というものがある。アドリブソロのメロディとコードは相対的なものなのでメロディが強く主張すれば立場が逆転してコードがテンションになることもある。ソロのメロディにはメロディの必然性というものがあるので、それが時にはコードの枠を大きく飛び越えることもある。それはそれで表現として正しいので、批判されるようなものではない。

そのときには思いつかなかったのだが、例えば12小節のブルースでアドリブ・ソロをやっているときに、サブドミナントがIV7からIVmになるとか、ドミナントがIIm7-V7だとか、そんなことは誰も気にしていないと思う。少なくともブルースに慣れたものなら。

12小節ブルースにどんなコード付けをしようがそれは伴奏者の勝手だし、あるいはどんな代理コード解釈でソロをやろうとも勝手だ。どちらも感覚を頼りに理論を越えたところで勝負しているはずで、それを歌モノでのアドリブソロに置き換えたところで何の問題もないと思う。

まぁ、問題があるとすれば曲のコード進行を覚えなくなってしまって、「バッキングお願いします」といわれたときに困っちゃうくらいだが、これはまた別の話で。

9月22日追記: 誤字脱字を修正したついでに思い出したことを書いていく。 セッションの場で「コードシートを見るな」といってくれた人がいて、これは赤坂のクラブ「Kei's」でベースを弾いているStan Gilbertという黒人さんだった。もう3年くらい前になるかなぁ。 そのころはコードからの脱却を望んではいたのだけれども、まだ「コード見ない」までは吹っ切れていなかったころだったと思う。「見るな」と言われて「じゃぁ見ません」とは言えず、「天才じゃないんだから、そんなことはできないよ」と答えたのを覚えているが、なるほど、そういうやり方もアリだなぁ、と思って、その後そういう練習もするようになったのだった。

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訳詞で悩む

「Once I Loved」という曲があって、これの歌詞を日本語訳できないかということを、頼まれたってわけでもないんだけれども、まぁ相談された、と。だから別の人にもきっと相談したりしているのだろうけれども、私としても好きな曲だし、面白いと思って訳出できたらいいなぁ、と思ったりしているわけだ。

まずこのタイトルだが、直訳すれば「私は一度愛した」となるわけだが、これが過去形になっているところが曲者で、英語の過去形というのは「今はそうではない」ということを暗示しているので、日本語の過去形のように「その状態が今も続いている」ということにはならない。

ちなみにこの曲はアントニオ・カルロス・ジョビンの作曲で、ボサノバの曲として演奏される。原題は「Amor em paz」で、おそらくこれはまさに「Love in the Past」(過去の恋)なのだろう。

さらに、歌い始めがタイトルと同じ「Once I Loved」なので、その部分と訳が違ってくると具合が悪いかもしれない。歌い始めもできればタイトルと同じにしたいので「過ぎし日の恋」とか、全体の話を見通して「恋愛ストーリー」といのもちょっとどうかと思うし。

歌詞全体を見通すと4つの部分からできていて、

1) Once I Loved
昔、愛した人がいた。
2) Once I Crried
しかし分かれちゃった。
3) Then One Day
でもある日再会するわけです。
4) Now I know
で、今度こそもう離さないわ、と。

だから、最初に「(今とは違って)昔、恋したことがある」とは言ったものの、「なんだ、また同じ人と恋しているわけ?」ということになってしまっている。今度の恋は前の恋とはまた違うものなのだ、ということなのかもしれないが、それにしても日本語には訳しづらいタイトルだ。

ちゅうわけで、私が訳すのはちょっと無理だった(日本語の過去形なので、今も無理)。

この曲をはじめて聴いたのはアストラッド・ジルベルトの歌でだった。その次に聞いたのはなんとあの「Anthony Williams」の歌でだった。Anthony Williamsはマイルス・デイビスが惚れ込んだ若き天才ドラマーだった人だ(故人なので過去形)。そのドラマーがなぜこの曲を選んで歌ったのかはよくわからないが、特に歌うのが好きな人でもなかったので、何かこの曲とか、この歌で歌われている状況に感じるものがあったのかもしれない。

Anthony Williamsがこの曲を歌ったのは、彼のグループ「Tony Williams "LifeTime"」の最初のアルバム「Emergency」だった。脱力系のギターで歌のバッキングを行ったのは私の敬愛するJohn McLaughlinである。

で、アストラッドの歌が見つからなかったので、Chris Montezという人の歌でこの曲をお楽しみください。

多分、この人は英語ネイティブではないですね。

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スペイン製ギターで悩む

Guitarbroach1 タイトルに釣られた方、ごめんなさい。スペイン旅行から帰ってきた人からいただいたお土産の、スペイン製「ギターの形をしたブローチ」なのでした。こんな細かい模様をどうやって作るんだろう?

弦は4本しか張られていないけれども、糸巻きはちゃんと6つあるから、ウクレレではなくてこれは間違いなくギターのつもりだ。

Guitarbroach2 しかし、これはどうやって使うかなぁ?ギターの形をした、こういったアクセサリーは良くもらったり自分でも買ったりすることもあるんだけれども、ギターの形っていうのはネックのところが弱いので良く壊れてしまう。もらったものだと、使っていないとクレームが来たりするので、とにかく壊れるまで使ってみたりしたが、針金細工のギターなどは2週間で壊れてしまった。

ま、アクセサリーの話はいいや。

スペイン製のギターというと実はあんまりいいイメージがなくて、それはアントニオ・バンデラスのアクション映画で、スペインの道端でギターを作っている職人がバリバリ撃ち殺されているシーンがあって、あーこんなホコリっぽい道端でギター作ってるんだ~と思いながら見ていたからなので。

まぁ、それは映画の中の話で、本物のスペイン製のギターっていうのはきっといいんだろうなぁ・・・という証拠写真がこちら。横浜のある楽器店でスペイン製のギターと中国製のギターの断面を比べて展示していたので、これをみると違いがはっきりわかる、と。

Spainchina

ネックとボディの接合部を見ると、明らかにスペイン製のほうががっちり作ってある感じだ。こりゃ勝負にならないでしょう。

というわけでギター四方山話でした。

Yairi4 で、話のついでにウチのアコースティックギターの弦を張り替えたので記録。K.YairiのRB1というギターに張っていたElixirのNANOWEBの弦を同じくElixirのPOLYWEBという弦に変えた。ゲージは.011。POLYWEBもNANOWEBもコーティング弦でPOLYWEBのほうがNANOWEBよりも3倍ほどコーティング皮膜が厚いらしい。皮膜が厚いと、その分音が重く、あるいは甘くなるのかと思ったが、そういうこともないようでバキバキに倍音の張った音が出ている。

でも倍音がきついと、ややこしいコードを引くのにちょっと邪魔なんだけどなぁ。

なので、弦を張り替えたものの、このギターの出番はあんまりないのであった。

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Ninjamサーバで悩む

オンライン・リアルタイム・セッションのNINJAMのことがだいぶわかってきた。要するに、お互いに送りあう音の時間差をできるだけ少なくしているということなんだろう。何かもっとややこしいことをしているのかと思ったりもしたが(例えば、2小節のコードの繰り返しがあったら、前回の音をミキシングして周回遅れの音を送る、とか)単純にタイムラグを少なくする努力をしたということらしい。[9月8日追記:これはやはり「周回遅れ方式」を採用しているらしい。セッションモードというのが別の方法なのかもしれないのだが、そちらはまだよくわからない。]

問題は、音の回り込み(一般にいう「ハウリング」に近い現象)を防ぐために、PC上でミキシングした音を送れないことだ。ステレオミキサーの出力を送ってしまうと、その音がまた返ってきてステレオミキサーに入ってしまうので、音が無限に繰り返されることになってしまう。つまり「録音コントロール」で、マイクとかライン入力あたり(ステレオ/モノラルミキサー以外なら何でもよい)しか選択できないということで、これはなんでもないようだが私のようにオケを使うことが前提(前提?)な奴にとってはつらいし、そうでなくても、こういうシステムにつなぎにくる人にドラマーは希少なので、ドラムは何とか電子的に入れたいのだが、それが難しくなってしまうのだ。

で、どうしているかというと、Reaperという、なんと言えばいいのか、ええとACIDみたいなといっても知らない人も多いだろうし、ループ系のマルチトラック音楽製作ソフトなんだけれども、これがNINJAMに対応していて、NINJAMとの通信をひとつの仮想チャンネルとして定義できる。なので、Reaperでドラムと、必要ならばベースのトラックを作っておけば、NINJAMのクリックと同期させたオケとして使うことができる・・・ということなんだけれども、Reaperが私の環境ではまだちゃんと動かせていないので、説明するにもいまひとつリキが入らない。

だから、NINJAMで遊ぶときにはNINJAM.EXEを立ち上げ、NINJAMのサイトにアクセスしてサーバの利用状況を確認し、録音コントロールで入力を管理しなくてはならない。これは面倒なので、バッチファイルNINJAM.BATを作ってクリック一発でこれをできるようにする。

start sndvol32 /r
"C:\Program Files\NINJAM\NINJAM.url"
"C:\Program Files\NINJAM\NINJAM.exe"
exit

「NINJAM.url」はNINJAMサーバへのインターネットショートカットで、その中身は、

[InternetShortcut]
URL=http://www.ninjam.com/jamfarm/index.php

となっている。インターネット・ショートカットの作り方は自分で調べていただきたい。私はこのショートカットを「C:\Program Files\NINJAM\」に作ったが別にこれはどこにあっても良い。

で、PCを2台使ったりしてくふうすると、たいていのことはできるんだな、ということは昨夜と今夜で実験済み。

ひとつは一台のPCでNINJAMにLoginしつつ、もう一台でStickamにloginしてNINJAMでのセッションをStaickmに中継する。というもの。もうひとつは2台のPCでNINJAMにloginし、その片方をOKE流しにだけ使ってもう一台のloginしないPCで生成したオケを流す、もう一台ではふつうにNINJAMにloginしてセッションに参加する。このとき、クリックは無視することになる。

さて、本題のNINJAMサーバなのだが、NINJAMサイトにはtestサーバが置いてあって匿名(Annonymous)で利用することができるのだが、何しろ世界中から使いに来るわけなので、混むときは混んでしまうわけだ、だからがんがん使いたい人は自分でサーバを立てなさいということでNINJAMサイトにはWindows版とかOS-X版とかLinux版とかのサーバが置いてある。WindowsPCが余っていればWindows版でも良かったのだが、ちょっと今整理してしまったのでLinux版に挑戦してみることにした。

Linux版はソースコードをtarしたものが置いてあるので、これをダウンロードして解凍し、コンパイルする。ディストリビューションはFedora9である。warningエラーがたっぷり出るが、何とか動くものができて、構成ファイルも、付属しているexample.cfgをconfig.cfgとしてコピーし、annonymousユーザを許可するように変更して「ninjamsrv config.cfg」として起動する。その起動スクリプト「/etc/init.d/ninjam」に設定してchmodのあとこんなふうに起動。

[root@LL500 ~]# /etc/init.d/ninjam
NINJAM Server v0.06 built on Sep 4 2009 at 19:36:16 starting up...
Copyright (C) 2005-2007, Cockos, Inc.
Server starting up...
Port: 2049
Using defaults 120 BPM 8 BPI

これを、サーバ起動時に自動起動するようにchkconfigで--addして設定するのだが、ここでちょっとまずいことになった。というのは私の自宅サーバは静音性と低消費電力を狙って中古のノートPCを使っていて、外部からのアクセスがないときは基本的にスタンバイ状態になっているのだが、NINJAMを動作させているとスタンバイにならないのだ。HDDとファンが回ってひゅんひゅんとうるさい。

なので、NINJAMサーバは常時立ち上げないことにした。必要なときだけSSHでログインしてNINJAMを起動し、セッションが終わったらlogoffして終了させる。

で、ファイアウオールに穴を開けて外部からこのサーバにアクセスできるようにして、次はこのサーバを誰に対して公開するかなのだが、自宅サーバのアドレスは公開したくないので、例えばここに書いてみんなで使おうということにはしないつもりだ。常時起動なわけでもないし。おそらくStickamでいっしょに遊んでくれている方々に公開することになると思う。まずは私をNINJAMへ導いてくださったYummyさんに遊んでいただこうと思うのだが、Yummyさんはここ見てないしなぁ。URLを送っとこうか(知らせた)。

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PfとVibのデュオで悩む

Gary Burton(Vib)はいろんな人と共演していて、かの有名な作曲家ピアソラと共演するためにアルゼンチンまで行ったぐらいなのだが、不思議なことにBill Evansとの共演がなかった。Jim Hallとも共演しているくらいだから、もうちょっと人脈を伸ばせばEvansともチャンスがあったはずなのだが。評論家によってはBurtonとEvansが同じ流派と目されているにもかかわらず、である。

私もその評論家の言うことを信じて、BurtonがEvans派だと思い込んでいたのだが、よく考えてみると、Burtonのほうがドライというか、理論先行というか、ちょっと冷たい感じがしなくもない。でもまぁそれはおいといて。

ところがある日、あるところでピアノとヴァイブのデュオの演奏を聴いて驚いた。ピアノは絶対にEvansだと思ったし、ヴァイブは絶対Burtonというふうに聞こえたからだ。

調べてみたところ、ピアノがEvansというところは当たりだったが、ヴァイブはDon Elliottという人だった。アルバム名は「Tendery」という。このDon Elliottという人の自宅スタジオで録音された演奏だ。

Don ElliottはMulti Instrumentalistと紹介されていて、ジャケット写真でも謎のホルン(Mellophoneというらしい)を持っているが、このアルバムの中でもボイス・パーカッションみたいなことをやったりしている。そのボイス・パーカッションでEvansと4bars交換なんかをやったして、もうやりたい放題だ。自宅のスタジオだったら何をしてもいいのか? そうか、いいのか。

曲目リストは以下のとおり。
1. Tenderly
2. I'll Take Romance
3. Laura
4. Blues #1
5. I'll Know
6. Like Someone In Love
7. Love Letters
8. Thou Swell
9. Airegin
10. Everything Happens To Me
11. Blues #2
12. Stella By Starlight
13. Funkallero

客のいないライブだから、二人ともリラックスしていて、Elliottのソロの途中でEvansが「それ、いいね」とか声をかけたりしている。

しかし、このヴァイブ演奏のいったいどこを聞いてGary Burtonだと私が思ったのかは、いまだに謎である。

Evanselliott

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Bossa NovaのGrooveに悩む

「あんたのボサノバはノリが違うよ(意訳)」と言われて当惑していたのだが、さらに話を聞いてみて、なにがどう違うのかという点についてようやく合点がいったのでここに報告する次第。

結論から簡単に言うと、私の演奏は2拍4拍にアクセントがあるのに対して、伝統的なサンバやショーロを基盤としたボサノバは1拍3拍にアクセントがある、と。そういうことらしい。

ちょっとした実験をやってみたので聞いていただこうか。MIDIでバスドラムだけを打ち込んでそれに手で振ったシェーカーの音をかぶせてみる。私は2拍4拍アクセントに慣れているので、まずそれをやってみて、それからアクセントを逆にしてみるのだが、それはやはりどうもうまくいかない。

2拍4拍にアクセント

1拍3拍にアクセント

さらに実験してみることによって、ここでアクセントと言っているのはどうも単に強弱のことを言っているのではないらしいことがわかってきた。つまり、アクセントと言うのはその拍がキメどころになっているということのようだ。つまり、2拍4拍にアクセントがあるということは1拍3拍のタイミングには自由度があって、そのタイミングでのばらつきがグルーブを生んでいるのではないかと思うのだ。

だから、2拍4拍にアクセントを持つ演奏者と、1拍3拍にアクセントを持つ演奏者が一緒に演奏すると、同期すべき(キメるべき)タイミングが合わず、また自由に動かしたい拍がお互いに邪魔しあうことになって、そりゃやりにくいわなぁ、ということらしい。

結論として、私にはサンバ系のボサノバというのはどうもできないらしい、ということがわかった。できない理由もこれではっきりしたので、これはこれでいいんじゃないかと思う。

私の感覚では、ジャズやロックなどのポピュラー音楽では2拍4拍にアクセントがあるのが当たり前で、サンバでは1拍3拍というのはまったく考えたこともなかった。しかし、記憶をたどってみると、たとえばサンバでは正式な名前を知らないけれどもあの大太鼓は1拍3拍で鳴らされているから、おそらくそれがサンバのリズムを代表しているのだろう。

逆に、2拍4拍でハイハットを踏むような演奏はすべてこういうサンバとは合わないということになるのだろうな。

思えば、私はアメリカナイズされたボサノバとかセルジオ・メンデスなどを聞いて育ってきたので、2拍4拍にアクセントというのは本当に身に染み付いているのであった。

そういえばセルジオ・メンデスは当時「ボサ・ロック」とか言われていて、だから当然アクセントは2拍4拍にあるはずだが、同時にボサノバのエッセンスとして1拍3拍にもアクセントがあったりしないか? するとそれはサンバ系の1拍3拍を倍テンポで内包していたりするのかなぁ?と妄想してみたり。

ところで、MIDIで打ち込んだでーただが、どうもバスドラの八分音符が引っかかったような感じになっているのが気になる。タイミングを前後にずらしてみてもよくならなかったので、結局もとのjustのままにしてあるが、これは別の意味で興味あるなぁ。

Bassdrum

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Jeremyの絵で悩む

mixiの大本薫さんの日記で、Jeremy Steigの絵の個展が茅ヶ崎で行われることを知った。

Jeremy Steigを知らない人も多いだろうけれども、1960年代にBill Evansとの競演で大いに名を上げたジャズ・フルーティストだ。で、私はこの人の演奏が大好きなのである。

これはちょっと行ってみてもいいかなと思っていたら、「本人が来るかも」という話があったので、現地に電話して聞いてみた。「本人? 毎日来てますよ。奥さんも一緒です。今日は午後からですが。」「お、じゃぁ行きます。午後に行きます。」

Jeremypanel 現場は茅ヶ崎駅からすぐ近くのビルの5階。電話を受けたのはギャラリーのオーナーらしく、ビルの前でビラを配っていた。Jeremy Steig展の看板の写真を撮っていると、「あ、電話いただいたかたですか?」「はいそうです」などあって現場まで案内していただく。

個展だと思い込んでいたのだが、実際は立体ラインアートの徳持耕一郎さんという方との二人展ということだった。この徳持さんという方は鉄の針金を溶接してジェレミーの線画のような造形を3次元的に作り上げるという芸風で、二人のコラボレーション作品も数多く展示されていた。フライヤーがWEBにあったので、こちらで彼らの画風を見ることができます。

ギャラリーにはJS本人と奥さん(日本人)、二人展の相方である徳持さん、JSのマネジメントもやっておられる画商のN川さんとギャラリーのオーナー(あ、名前がわからない)だけだったので、つまり1時間半ほどの間「客」は私だけだった。

彼の特徴的な線画はよく見ていたのだが、今回は彩色したものも多く展示されていた。彩色というのも二種類あって、線で囲まれた部分を塗りつぶすのと、線自体が黒ではなくて彩色されている者とがあったのだった。色付けに何を使っているのかと聞いてみたら、ポスターカラーだと言う。

これらの作品の写真を撮ることも考えたのだが、それぞれの作品は値段が付いていて、つまり売り物なのである。相談したらOKが出たかもしれないのだが、なんとなく写真を撮るのははばかられたので、写真は撮らなかった。ついでにジェレミーとのツーショットも撮らなかった。これも頼めば何とかなったとは思うんだけれども。

JSはギャラリー内の小机で徳持さんと協同制作していたりするので、その間は話しかけるのを遠慮していたのだが、フリーになると俄然接近していろいろ話をしてみる。

今回、この二人展に行くについては、サインをねだるつもりで昔買ったLPのジャケットを持っていった。「Jeremy Steig First Album」「Wayfaring Stranger」「Fusion」の3作だ。

結果、いろいろお話した後でおずおずとサインをねだると、サインをいただいた上に絵まで描いてくださいました。奥さんの影響か、「Jeremyスタンプ」というのも作ってあって、そこらにぺたぺた押してくれます。

Jeremydrawing_2 話したのは例えば「(ギタリストの)Sam Brownはどうしてますか?」「彼は自殺したね」とか「(ベースの)エディ・ゴメスとは高校からの友達だったとか?」「いや、実は中学からなんだ。僕のほうが二つ上なんだけど。」「エディはもうプレイしてないんじゃないかな?今はジャズを教えているんだと思うよ。」

「(フルートの多重録音の演奏CDを聴きながら)こういうのはスコアを書くんですか?」「書くよ、でも僕の書いたのは僕にしか読めないんだ。」

奥さんやN川さんともお話をいろいろしてN川さんとはハーモニカの話で盛り上がったり、オケを使って練習なんて話でもまた盛り上がったりしていました。外国人の興業ビザを取る苦労話なんてのはなかなか聞けない話だと思います。

で、ついでながら、JSの絵も安いものだけど一枚買うことにして、持ち合わせがないので現物は後日郵送、お金は振込みということで、展示会ポスター(サイン入り)なんかもいただいたんだけど、これはいったいどうしたもんだろうか? 壁に貼るのももったいないし、しまいこんでいるとそれも痛むだろうしなぁ。

JSのお父さん(William Steig)が高名な漫画家だということは聞いていたが、どういう作品を描いていたのかという事は知らなかった。今回「シュレック」がお父さんの作品だと聞いて、これにはびっくりだった。

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Bossa Nova Bluesで悩む

Carefulみたいな変形ブルースにもトライしているけど、高校生のころは普通の12小節ブルースもよくやっていた、何しろ当時アドリブはそれしかできなかったから。最近ではむしろブルースは避けて通っている感じがあるくらいで、好きなようにやればいいじゃんと言われても、なかなか本当に好きなようにはできないとか、いろいろフラストレーションなどあって。

そういえば、スタン・ゲッツがバリバリのクール派だったころの演奏で、ブルースの中でトニックのMaj7フレーズを吹いているのを聞いたことがあって、あれには驚いたなぁ。というのが伏線になりつつ。

で、なんとなく、12小節ブルースのトニックとサブドミナントをMaj7にしてみたら面白いかもしれない、面白くなくても別にかまわない、と考えてそういう曲を作ってみた。で、それをボサノバでやったら楽しいかもしれん。

なので、タイトルもBossaNova Bluesとしてみた。コード進行はまぁ大体普通のブルースだが、ちょっとボサノバ風のお化粧を施してある。このくらいのアイディアは学生時代にやっていてもおかしくはないし、実際やっていてすっかり忘れているということもありえるのだが、それならそれでご指摘があるだろう。学生時代には多分この「ボサノバ風のお化粧」というあたりを嫌ったかもしれないような気がする。

コード進行はこんな風にした。

||: FM7 | BbM7 | FM7 | F7b9 |
| BbM7 | Bbm7 | Am7 | D7 |
| Gm7 | C7b9 | FM7 | Gm7 C7b7:||

で、テーマのメロディはまぁどうでもいいや、って感じでテキトーに、しかし(私が)覚えやすいようなものを、ということでこんな感じだ。

まぁこんな感じで、ジャズを志しているわりにはボサノバ好き、ということで一部の方々には知られているのだが、どうも私の理解しているボサノバというものが単に「ジャズボサ」であって、それは本当のボサノバではないよ、というふうなことを言われて当惑している。

確かに、ショーロとかサンバとかを本格的に勉強したわけでもないし、ジョアン・ジルベルトよりもアストラッドのほうをはるか先に聞いていたし、ボサノバをジャズの素材としてしか捉えていない、というのはあたっている。

しかし、ボサノバのグルーブがぜんぜん違う、とまで言われてしまうと、じゃぁこれまで私がボサノバを聞いてきたのはなんだったんだろうか? 私の耳は節穴だったのか? まぁそうかもしれんな。確かに本格ボサノバの人たちとは今ひとつ仲良くなれなかったものなぁ、などと悩んでしまうのだあった。

もうひとつこれに関連して何か書こうとしていたのだったが忘れた。あとでまた追記するかもしれない。

すぐに追記:

風呂に入っている間に思い出したが、つまり、私がジャズとボサの間でうだうだしていて「獣対鳥戦争におけるコウモリ」みたいなポジションにいることによる居心地の悪さというか、後ろめたさみたいなのもあって、なんとかしたほうがいいのかなぁ、とか思っていたところだったのだ。

Jobimの楽譜なんかをいろいろ見ていても、どう見てもボサノバじゃない作品なんかがあって、そういうのはどうもやりたくないなぁ、とか。つまりはこれからもそういう「ジャズボサでいいじゃん」というスタンスでいけばいいか、ってか?

翌日追記:

この曲のオケを置いておきます。コードは上記のとおりで8コーラス入ってます。

http://picks-clicks.hp.infoseek.co.jp/midi/BossaNova%20Blues.MID

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ガット弦の切れ方で悩む

思いがけずガット弦が切れちゃったよ。4弦がブリッジ側で切れた。ラベラの900Bだ。

調べてみると昨年7月半ばに交換した弦だから、約1年か。それもほとんど毎日のように弾いていたのだから、クラシックギター弾く人たちからするととんでもない話だろうなぁ。ただし、1~3弦は3度ほど交換している。このラベラの900Bの4~6弦はちょっと特殊な弦なので長持ちするのだ。

Gutbroken ちょっとセッションみたいなことがあって、ソフトケースに入れて外出していたのだ。外出先で3時間ぐらい弾いたあと、帰ってきてケースを開けたら切れていた。

しかしその切れ方がどうも納得できない。最初はサドルの鋭角になっている部分に当たっているところで切れたのかと思ったのだが、写真でごらんのようにブリッジ側の、どうもトンネルの中で切れたようだ。

まぁ、寿命っちゅうことですかね。ついでに5弦6弦も換えとくか。

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ハーモニカの潤滑で悩む

Holtonoil_2修理調整から帰ってきたハーモニカはスライドに油がさしてあったらしく、レバーの動きが滑らかで気持ちが良かった。でも1週間もたたないうちにその油が切れたのか、元のカシャカシャに戻ってしまった。よく聞いてみると、カシャカシャのほかにもスプリングのきしむようなキコキコという音も聞こえてくる。これはなんとかしたい。

で、横浜へ出たついでに楽器屋の管楽器コーナーで相談してみる。

管楽器は可動部分が多いのでいろいろな種類の潤滑用の油が用意されている。トロンボーンのスライド・オイル、トランペットやホルンなどのピストン・オイル、サックスやフルートの可動部につけるレバー・オイルなど。

でも、それらのうちどれもハーモニカのように口に極めて近いところで使うことは考えられていないようだ。店の人に「口をつけるところなので無害なものを」と相談してみるのだが、油の粘度(粘り気)には注意するものの、毒性などについては「どれも似たようなものですよ」ということなので、粘度の低いロータリーバルブ用のオイルを買ってみる。

Warning1Warning2 で、家に帰ってからこのHoltonというメーカーのものをさしてみると、たしかに動きがスムーズになり音もしなくなったのだが、まずちょっと匂いが気になる。なんとなく機械油のようなにおいなのだ。それに多少口に入ると、なんだかちょっと苦味がある。ビンに書かれていることを良く見てみると「飲むと有害」「飲んでしまったときには、吐かせようとするな」「子供の手の届かないところで保管せよ」などとかいてある。なめる、っていうか、ちょっと口に入るくらいくらいならいいのかな?

成分は「Petroleum Distillates」ということだが、要するに原油から精製された蒸留分で、ハイドロ・カーボネイトってことは飽和脂肪酸?なのだろうか?あんまり体によさそうではないな。

Sho01 なので、最初にやるべきだったことを遅ればせながらやってみる。つまりWEBで検索だ。すると、ハーモニカ・メーカーSUZUKIがSHO-01というハーモニカ用のスライドオイルを出していることが判った。無害ということが明記してあって、WEBでは標準価格840円、最低価格630円で売られている。でも送料が600円かかる。これはちょっと承服できないな。

でも、再度横浜をかぎまわってみても、このSHO-01を置いている店はないようだ。しかたがないので、横浜ヤマハでお取り寄せしてもらうことにしたのだった。

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難曲「Careful」で悩む

もう先月のことになってしまったが、「Carefulセッション」というのがあるということだったので亀有まで行ってきたのだった。

CarefulというのはJim Hallの作った変形ブルースなのだが、トニックがA7b9というところが変態だ。いきなり調性がDiminishedなのだ。その変態具合はテーマのメロディによく現れているので、ここにその一部を引用してみよう。

この曲はJim Hall独特のコード感覚がよく現れていて、これを変態だと思うほうが実は「感覚鈍いね~」ということなのだろうと思う。感覚がそう簡単に変わるものでもないと思うのだが、Jim Hallの感覚に少しでも近づければ、と思ったのだ。

(話は少し変わるが、「不協和音」って、本当に「不協和」だと思いますか? 本当に「不協和」だと思うのなら使うべきではないと思うんだけどなぁ。一般に言われる「不協和音」をも美しいと感じられるように感性を磨いてから使うのが不協和音だと思うので。)

トニックがA7b9ならばサブドミナントもD7b9だ。ドミナントはF7-E7だからまぁ普通かな。しかしこの曲の調子っぱずれ感はなんとも料理しがたいものがあって面白い。

Carefulセッションではそのあともこの曲に関する議論がmixi上で続いていて「Bbのスケールでいいんだよ」と断言する人もいるのだが、私はこれには賛成できない。その場ではもう議論する気になれなかったので、まぁとにかく練習してみようと思っているのだ。

で、練習だが、まずこのテーマをちゃんと弾けないことには話にならないし、テーマをきちんと弾くということがやはりその曲を理解することにもつながると思っているので何とかさらっとこの曲を弾きたい者だと思うのだが、これが難しいなぁ。

指使いが自分の今までのギターでの常識を超えているので、こんなのがサラっと弾けてしまうJim Hallっていったい何者?という感じだ。特にサブドミナントの後半なんて、ギターの上で生まれたフレーズとはとても思えない。

この曲に対して何らかの方法論を確立できると、以前から悩んでいるdimコードへの対応がもうちょっとましになるのではないかと期待できるので、まぁ頑張ってみるか、と。

で、この曲を練習するためのオケを某所においてあるので、Jim Hall的変態に近づきたい方は試していただきたい。オケは前後のテーマも含めて8コーラス入っている。

http://picks-clicks.hp.infoseek.co.jp/midi/Careful.MID

あ、そうだ。Jim Hallを語るには、このサイトを紹介しておかねばなるまい。

http://www001.upp.so-net.ne.jp/jim_hall_maniac/link24.html

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ハーモニカの修理調整で悩む

御茶ノ水の楽器屋さんの「管楽器コーナー」にふらっと入ってみたのはハーモニカのことが気になっていたからだ。暖かくなってハーモニカ練習日和が続いているのに練習する気にならないのは中低音の音が安定しないからだ。これを修理に出すと金額と期間はどれくらいかかるのか調べてみようと思ったのだ。

そこで聞いた話では、リード調整などで数千円、最大3週間くらいかかったことがあったという。うむう、そうなのか。ついでにクロメッタの評判を聞いてみると、「ばらつきがあるとは聞いています。」とのこと。うむう、やっぱりそうなのか。

そんな話を聞くと、やっぱりなんとしても修理というか調整に出したいものだと思うようになった。中低音あたりの音がスムーズに出るようになったら気持ちいいだろうなぁ。それに最近どうも高音域も音が出にくくなっている。これはあえてもう一本買えそうなお金を出してでも調整してもらおう。クロメッタも調整するとずいぶんよくなるという話も聞いたことがあるし。

でも、御茶ノ水まで持っていくのも取りに行くのも面倒なので、横浜のヤマハで相談してみる。メーカー送りになるのはどちらも同じだ。

ところがヤマハに預けて1週間たっても何の連絡も来ない。金額と期間の見積もりを知らせてもらうことになっていたのだが。なので、電話で催促すると29日の月曜日に電話があり、「金額は1134円、期間は十日」との連絡。なんだそんなに安いのだったらもっと早くにお願いするのだった。で、十日っていつからなんだろう?ということに電話を切ってから気が付いたが、まぁべつに急いでいるわけでもないので。

そしたら金曜日に電話があって「修理調整完了しました。店に到着しています。」とのこと。早速今日(土曜)取りにいってきた。

修理内容は、

・ボディ洗浄
・1~4番正音バルブ交換
・10番中バルブを貼り付け、音が綺麗に出るよう調整。

*低音はのどを大きく開けて発音してください。

使用パーツ:バルブ8枚、バルブ2枚(サービス)

と、コメントつきの修理内容報告だ。つまり低音が出にくいのは吹き方が悪い、と。まぁそれはそうかもしれないとは思っているのだが。で、」技術料1000円にバルブ8枚分の材料費80円で合計1080円に消費税が付いて1134円、と。

で、確かにボディは洗浄のおかげでぴっかぴかなのだが、中低音はやっぱりスッとは出ないのだなぁ。正確に言うと音は出るのだが立ち上がりが悪いのだ。さらに言うと、中低音域の各リードの個性は変わってないなぁ。高音域はよくなったみたいだし中音域もましにはなったかな。でも夢で見たように低域から広域まで何のストレスもなく吹き上がるっていう感じではなくて、ちょっとがっかりだが、まぁ季節もいいことだし、まずは練習を再開しようか。

Chromettarepaired

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MJの死に悩む

マイケル・ジャクソンの死因はまだわからない。どうもクスリらしいが、いわゆるドラッグじゃなくて、本人の意思ではない投薬の結果だったのだろうか?

MJが亡くなっていろんな人がいろんなことを言っているが、私が一番コメントを聞きたかったのはQuincy Jonesだった。でも、「MJとはOff The Wall以来の付き合いだった。たいへん悲しい。」くらいのことしか言っていないようだ。

ここ10年ほどのMJはスキャンダルまみれで、つまり若いころに稼いだ金をほとんど弁護士に吸い上げられたってことなんじゃないかと思う。7月に予定されていたロンドン公演も過去の作品の焼き直しだったのだろうか?

1980年代のミュージックシーンはMJを中心に回っていた。なによりも音楽をビジュアルな作品としてあるいはビジュアルな商品として世の中に示したのはMJとQJの二人だったのではなかったか。それまでにもミュージックビデオというものはあったと思うが、MJほどのインパクトがあったものはなかった。

単に演奏/歌唱だけでなく、かといってミュージカルでもなく、比較的短い時間で音楽とビジュアルを快適な商品に纏め上げるというのはMJ+QJにして初めてできたことだったと思う。

TVで放映されたビデオは何度も録画したが、DVDに焼きなおした一部を除いて、いまとなっては四散してしまった。のこっているのはアメリカで買ったDVDだけだ。

Mjdvd

アメリカで買ったDVDだから、リージョンコードが違うので日本のDVDプレーやでは再生できない。だからウチにはリージョン1専用のDVDプレーヤがあるのだ。

この3枚のDVDは「MJのヒストリー1、2」それに「Dangerous」だ。Moon Rakerがないのが惜しまれる。

コネタマ参加中: あなたにとってマイケル・ジャクソンとは?

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変なギターで悩む

Guitarparts_2 ギターの「各部の名称」を示した図を掲げてみたわけだが、つまり上からヘッドがあってネックがあってボディがある。しかもそのボディにはくびれがあるので、そのくびれの下のほうはどう考えてもお尻だ。くびれの上のあたりは、だから当然胸だ。

ここまで考えると、何かよからぬことを考える人が出てきてもおかしくないと思う。つまり女体の形をしたギターという変なモノが存在するのではないか、と。

そう思いついてからずっとインターネット上を探しているのだが、これがないんだなぁ。

ギターのボディにヌードを書いてみたりするのがせいぜいのところだ。もっと思い切ったことはできないのか? いや、私にはできませんが。

Teenargirlguitar で、やっと見つけたのがこれだ。まぁ、これはこれで非常にやばいというか、ちょっと人前へ持っていくのもはばかられるし、こういうところへ貼るのもちょっとどうかと思うんだが。

Toomuchstrings 一方こちらはかのパット・メセニーが発注したというギターだ。ちょっと見には頭おかしいのではないかと思うだろうが、まずフレットのあるネックは一本しかないことから、これは普通の弾き方をするギターであることがわかる。では、やたらと増やしてあるネックはなんのためにあるかというと、これは弦を張るためなのだ。

では何のために弦を張るのかというと、それは弦の数を数えてみるとわかる。普通に弾くための弦以外に48本の弦が張られている。つまり、普通のギターの音域3オクターブのすべての音に対して共鳴させるべく48本の弦を張ってあるのだ。

実際には3オクターブの音域の中には整数倍関係になっているものもあるので、こんなには必要ないし。また逆にいうと、3オクターブを超えた音域の音であってもこれらの共鳴弦のどこかで共鳴はするので、まぁとにかく豊かな響きはするんじゃないのかな? 

問題はその共鳴をコントロールできるのか?ということだ。ピアノやヴァイブのペダルのようなもので一斉に共鳴弦をミュートできないとまずいのではないかと思うが、まぁちょっと音を聞いてみたいところではあるなぁ。

7月2日追記:

ピカソギターを弾くメセニーの動画を発見。共鳴だけでなくて、ハープみたいに弾いているみたいだ。

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練習会でシゴかれて悩む

ボサノバ練習会にはしばらくご無沙汰していたのだが、6月6日に久々に行くことにしたのはちょっとやってみようと思っていた曲があって、まぁ一人でやってもいいんだけど、何か参考になる音源でも紹介してもらえたらなぁ、と思ったからなのだ。

その曲は「Menina Moca」という曲で、なんというか、ボサノバの譜面からなんとなく選んだ5曲のうちの1曲だ。実は無謀にも5曲ほど一挙に覚えようとしていて、5曲選んだのはいいけれどもその曲名たちをまず覚えられないという状況に陥っていたりしたのだった。

つまり、譜面はあるが音源を聞いたことがない、というわけで、これは面白い。つまりは先入観なく好きなように料理すればいいので、ルバートでゆっくりやってみるとか倍テンポでやるとかオブリガートをつけるとかいろいろと自由に発想できる。

練習会なので、そのぶん皆さんの世話も焼かないといけないわけで、例えば持ち込みの曲だとコードシートを作っていってあげないとコードネームだけでは辛いという人もいらっしゃるわけで、そのためには2月ごろにEXCELで作ったツールがある。主催者のみやさんからいただいた「カナ式歌詞」もそれに貼りつける。

「ChordSheet_Menina-Moca.xls」をダウンロード

課題曲には他にもBrigas, Nunca Maisというこれまた私の好きな曲とか、Chora tua Tristezaという、これは全然知らなかったが、メロディを追ってみるとなんとなくそういえば聞いたことがあるかなぁ?という曲。

「素人さん大歓迎」という割りにはなんというマニアックな曲選択だ?という問題提起もあって、それではイパネマもやりましょうか?という話になる前にすでに10余名の参加表明がある。

だから、もうそういう細かいことをだらだら書くのはやめよう、って。

練習会場はなぜか豊洲のアプレシオという、スタジオというかネットカフェみたいなところ。カラオケにも使えるような小ぶりのスタジオがあって多目的に使える。ドリンクバー付きなので、時間があればソフトドリンクがいろいろと飲み放題。特筆すべきはソフトクリームも自分で作り放題食べ放題ということ。

で、そこへ着いたとたんにDELLのmini9を忘れてきたことに気づいてどっぷり落ち込む。何しろあの中には参考音源とかMIDIデータとか練習用に役立つさまざまなものをたっぷりと入れておいたのだ。しかも、今日はこのあと大塚のエスペトでボサノバパーティがあって、そこでの出し物にもこのmini9が必要なのだった。バッグに電源を放り込んだまではよかったのだが、本体を入れずに来てしまった。で、電車の中では「うむうむ、さすがにmini9は軽い(0.99kg)ワイ」と喜んでいたのだからアホだ。

結局、この日の練習課題曲は「小舟」とブリガス、イパネマ、そしてメニーナ・モサということで、これを歌主体に練習するわけだが、はっきり言ってもう自分で歌うことはほぼ諦めているのでギターの伴奏に徹するわけだ。

いつも自宅では、テーマ弾いて、アドリブしてエンディングテーマ弾いてはいおしまい、ということで、要するにアドリブができればそれでいいや、という奴なので特にこのところバッキングにはまったく力が入っていない。

バッキングするにもいろいろノウハウを持っていたのだが、ほとんど忘れてしまったし、最近はちょっと考え方も変わってきていて、ブラジル系の楽譜に付いている「コードフォームの指定」を忠実に守ったほうがいいのかもしれない、と思うようになっている。この辺りはJAZZ的な考え方からすると、もうちょっと考えたほうがいいとは思うが、まぁとりあえず書いてあるとおりにやってみましょう、という感じ。

それから歌にあわせてコードを弾きまくるということをやるわけだが、これがなかなか尋常ではない。そういえば主催者「みやさん」がリーダーとして行われる練習会は久しぶりだったのかな? とにかく繰り返すくりかえす、一曲を数回どころではなくて10回以上繰り返す。これはコーラス数ではなくて、歌の回数なので、コーラス数のときには3倍くらいにはなるはず。

こんなふうにコードを引き続けていると、腕がつってしまった。ブリガスのときだったか、左手首内側からヒジへかけて伸びている筋肉がつってしまったのだ。以前にもこんなことはあって、あれは確か昨年2月、某ブリングさんと二人でブルーボサ・セッションをやったときだった。やはり私はバッキングになれていなくていろいろ工夫したのが裏目に出たりして苦労していたのだが、突然に左手月丘がつってしまった。つまり左手親指の押さえがまったく利かなくなってしまったのだが、自分でもどうやったのかそのまま続行したような記憶もある。

曲を順次こなしていって、さて、メニーナ・モサ(menina-moca)をやってみよう、と。この曲は音源もYoutubeに1曲しかなくて、それもこの場には持ってきていない。幸い、私が暗譜しているので、私がそれを弾いて、みんながコードを弾きながら覚えてみようということになった。

これがまた、ゆうに連続20回は繰り返したんじゃないだろうか? 時には「あ、そこちょっとよくわからないからもう一回弾いて」と鋭いツッコミが入って、ごまかし切れなかったことが知れたりする。合計20回ではなくて連続20回を何度かやるので、これもなかなかきついのだが一人で練習というとこんなことは絶対にやらないのから確かに為になるのだ。

音源のない曲でも、こうやっていやというほど繰り返すと、皆さんの頭になじんでくるようで、そのうちに「リカード・ボサノバに似ている」というツッコミまではいるようになる。こういうのもアリだなぁ。

こういうことをかれこれ5時間くらいやっただろうか。練習が終わったらもう指がジンジンしている(回復には2日かかった)。もう6時近いので大塚に移動だが、エスペトに直行する人たちとは別れて、トマトラーメンなるものを試してみることにする。これも大塚なのだが駅の反対側だ。

トマトラーメン 太陽トマトラーメンというのはラーメンというよりももうイタリアンで、麺がラーメンの麺だけれども、なんだかスープスパゲティみたいでおいしかった。私だけがボンゴレを頼んだが、ほかの人のようにチーズを試せばよかった。

エスペトでは成り行きで「Ela e Carioca」のサポートをやったり、幸いにも持ってきていたケータイ接続用のケーブルでケータイに入っているオケを使ってDindi、Triste、One Note Sambaをやったりした。

Amaduos オケを使った演奏が一部の人にえらくウケていて、席も近くだったのでちょっとお話をした。男女のお二人でギターインスト・デュオをしておられるAmaduosとおっしゃるグループのご両名で、ジャズ方面の話も共通点が多かったので、機会があったら遊びましょう、ということでmixi-IDの交換などする。この方々には次の日、Stickamで私の演奏を聴いていただくことになる。(写真が手ブレぼけぼけで申し訳ない)

With_emilinha などやっていると、店主斉藤さんと話している人に見覚えが。お、Emilinhaさんではないか。

Emilinhaさんは一見日本人に見えるがオーストラリアの人で、昨年あたりからYoutubeで注目していた人なのだ。「Minha Saudade」という曲の音源を捜しているときに彼女の演奏をたまたま見つけて、いろいろたどっていくとエスペトでのライブ映像があったりして、ほかにもいろいろと活発な活動をしていたということがYoutubeでわかった。なんとエミール・デオダートと一緒に写真とったりしている。

以前に一度彼女がエスペトでライブをやるというので見に行ってお話をしたりということがあったのだった。今は日本で仕事をしているということで、忙しくてライブをする時間がないといいつつ、8月にエスペトでライブをやるらしい。

そんな話をしたり、彼女をボサノバ練習会の「みやさん」に紹介したりしていて、「じゃぁ一緒にやりましょう」といううことになってしまった。特に歌判は下手だからやりたくなかったのだが、まぁコードを弾くくらいならできるだろうということで、小舟、コルコバド、あれ?もう一曲なにかやったかな? 最初はイパネマをFでやるはずで、それなら私のオケが使えるからアドリブもできると喜んでいたのだが、これはなぜかボツになった。今回、この写真の公開するについて恐る恐る打診してみると「Of couse, you can use.」と快諾していただいた。

エスペトからの帰りは22時52分池袋発の湘南新宿ラインと決めているので、あまり時間が取れなかったのだが、Emilinhaさんとはうれしい再会だった。

こちらはYoutubeにおけるEmilinhaさんの「A Felicidade」ここでは英語で歌っているが、ポルトガル語で歌っている曲も多い。

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リオの若大将に悩む

若大将といえば加山雄三だ。40年前の映画だ(「リオの若大将」は1968年公開)。何でいまさら、かというと、これは昨年青山で行われた「BossaNova2008」でのかまやつひろしの対談に端を発している。

かまやつはその対談で、60年代を振り返って「当時は今のように海外の情報が入ってこなかったので、海外の情報に飢えていた。旅行や出張で海外へ行く人(レーサー、デザイン関係者)たちから海外でどんな音楽がはやっているのかを聞いたりした」ということを言っていて、そのなかで「リオの若大将でブラジルの音楽にふれたりもした。」と言っていたからだ。

さて、若大将こと田沼雄一はまだ学生だが、教授の推薦か何かで就職志望企業である造船会社のブラジル工場へ派遣される。それもこの映画中3回もである。これは破格の扱いではないか?

まぁそれはいいとして(どうせロケは一回だろうし)、現地の音楽として紹介されるのはいずれもサンバであってボサノバではない。田沼雄一率いるランチャーズも現地で演奏するが、これも普通の加山雄三ナンバーだ。

ただ一曲ボサノバっぽいのが、「ロンリー・ナイト・カミング」という加山雄三作曲らしい曲で、これは加山雄三のギター弾き語りで演奏される。ギターの伴奏はボサノバっぽいバチーダだが、コード進行はあんまりボサノバっぽくない。まぁMaj7が長々続くような感じではあるのだが。

Kayama_guitar で、そのときのギターのシーンがこれ。田沼君、こんなふうにコードを握っちゃいかんなぁ。こんなふうに握ってしまうと、他のややこしいコードが演奏できないでしょ? あ、ややこしいコードは使わないからいいのか。

Hoshi_yuriko まぁそれはいいとして星由里子が綺麗だったのでおもわずキャプチャ。中尾ミエも美人ではないという設定のようだが、若くて元気よくて好感が持てる。

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厚手のピックで悩む

楽器屋さんへ行っても、特にこれといって(買える範囲で)欲しいものはないのだが、まぁ何か目新しい物でもないかなと思って寄ってみたりすると、なにやら発見があったりする。

Thickpicks 今回は厚手のピックだ。3mm以上あるかな?材質は水牛の角(左上)とか牛骨(右下)とかローズウッド、エボニー(右上)など。もうひとつ何かあったかもしれない。

ビレリ・ラグレーンあたりがナイロン弦のギターを弾くときに厚手のピックを使っているということを聞いていたので、以前から興味を持っていたのだ。その上に思ったよりも安かったので5枚ほど買ってみた。

使ってみて感じたことは、まぁ木のピックには特に意味を感じないなということ。水牛と牛骨はそれぞれ個性を主張しているので、これは使い出があるかもしれない。

ピックの材質よりも、その形状の問題かもしれないのだが、水牛の角は先(弦を弾くところ)が丸くて、ナイロン弦を弾くと指で弾いているような音になる。丸いが重い音、という感じ。

対して牛骨は先が鋭利にとがっているのではっきりした音になる。普通のピックよりも音がはっきりするような気がするのは持った感じのせいかもしれない。厚手のピックを使うと、薄い(普通の)ピックを持ったときにはなんだか頼りなくて、音も弱く感じたりする。

Waviepick ローズウッドのピックも形状の違うものを買ってみたりしたが、波型というのは私の持ち方だと弦にあたる角度が下向きというか、変な感じになってしまう。ピックを寝かせてもつ人ならこのほうがいいのかもしれない。

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Herbie Hancock Trioで悩む

ジャズプレーヤーには、その人のグループで演奏するよりも誰かのグループでサイドメンとして演奏するほうがよい演奏をする場合がある。というか、つまりそれは私の好みに対して、ということなのだけれども。

私が思うに、ハービー・ハンコック(Herbie Hancock)もそんな一人なのではないか、と。もちろんヘッドハンターズみたいな超大ヒットもあるのだけれども、それよりもマイルスのバンドにいたころとか、Wes Montgomeryのアルバムに参加していたころのほうが私には好ましい演奏のように思えるので。

私の一番好きなハンコックのソロを一部引用してみよう。これはキーAのブルースで、Wes Montgomeryのアルバムの中の曲(Sundown)だ。

どうもハンコックのソロって、メロディアスでなくて、なにか別のものを追及しているみたいだ。なんだろう?コード感なのかそれともモード感? スケール感? なんだろうなぁ。とにかく私みたいにメロディアスなソロを期待してハンコックを聞くとなんだかいつもはぐらかされたような気持ちになってしまうのだ。

だからなのかどうなのか、ハンコックにはトリオの作品が少ない。名作とされるSpeak Like A Childもホーンセクションがあってのものだし、先に例として挙げたHeadHuntersもビニー・モウピンのサックスをフィーチャーしている。

まだCDが一般的になる前に、探しに探してハンコックのトリオもののLPを買ったことがあるのだが、どこにしまいこんだのか、捜し出せないでいる。これは厳密にはトリオではなくて、パーカッショニストを入れた構成だった。なんだか全体に緑っぽいジャケットだったのだが。

(発見した! Succotash:豆料理?;と名付けられたBlueNoteのアルバムで、ベースがPaul Chambers、DrumとティンバレスがWillie Bobo、コンガとボンゴをOsvaldo 'Chihauhau' Martinezという陣容になっている。)
Succotash480

今回改めてハンコックのトリオを探してみたら、1977年と1981年にロン・カーター、トニー・ウイリアムスと作成したアルバムがあるようだった。マイルスバンド、さらにはVSOPのリズムセクションだ。これにも興味があったが、さらに探すと84年にスイスで行われたライブを収録したものがあったので、これを買ってみようと思った。

Hancocktriolive240 ベースはどうやらロン・カーターらしいことがジャケットからわかるのだが、ドラムがビリー・コブハムであることが買ってからわかった。これはうれしい。

で、これを聞いてみるとやはりピアノのソロとして耳に残ってこないのだなぁ。なにか別の楽しみ方を見つけないといけないのかもしれない。もうちょっと聴き込んでみるかなぁ。

とかいいつつ、同じ演奏をDVDに収録したものがあるということで、これにもちょっと興味がある。というのはビリーコブハムのドラミングを見たいということと、そちらにはボーナストラックとしてSpeak Like A Childが収録されているということだからだ。

Hurricane240

ピアノトリオでのSpeak Like A Childにはかなり興味あるなぁ。

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弦高低くて悩む

愛用しているHEG120NTだが、気になっているのが1弦のビビりだ。1弦の5フレットあたりから始まって20フレットくらいまで、つまりほとんど常用しているあたりでこのビビリが出る。

このHEG120というギターは島村楽器製だが、もともとはサドウスキーをモデルにしている。そのSadowskyのを友人のラリー(仮名)が買ったときにも同じようなことを言っていたのだった。

Heg120nt480 Sadowsky480

Sadowskyのこのモデルを日本で購入するとなんと83万円という値段がつくのだが、ラリーはSadowsky本人に直接めメールを出して「3700ドルでいいよ、ただし米国内配送ね」というふうに話をつけた。日本円で40万強ということろか。

で、できあがったギターをアメリカの実家に送ってもらい、彼のお父さんが日本へハンドキャリーしてきた。彼のお父さんは元軍人で、軍用機に乗ってただで日本へこれるらしい。そういえば先日の新型インフルエンザのときにも横田基地へ米軍のチャーター機で来た家族がどうのこうのということがあったが、このチャーター機というのがそうなのかもしれない。

そのギターを私もさわらせてもらったことがあったのだが、そのとき初めて弦落ちということを経験して、おやおやと思ったものだった。弦落ちというのは例えば1弦の7フレットあたりを押弦したつもりが、弦がフレットの端から滑り落ちてしまうことを言っている。つまり、1弦がネックの端ぎりぎりに配置されているのだ。

ラリーのもうひとつの悩みが、「弦高が低すぎる」ということだった。Sadowskyのナイロン弦エレキも弦高が低くて、ラリーがSadowskyにメールで問い合わせたところ「ネックを外して、ネックとボディの間に名刺をはさんで調整しろ」とかいう返事が来たということだ。40万円級のギターにそれはないだろうと思うのだが、Sadowsky様がそういうのだからということでラリーはそうしたんじゃなかったかと思う。

HEG120を私が試奏したときも弦落ちを経験してしまって、私はデジャブに呆然としたものだった。まぁ弦落ちは技術的に何かおかしな癖が付いてしまっているのだろうということで、「弦落ちしないように弾く」ということで克服してきたのだが、弦を換えたりしているうちに先に書いた「1弦のビビり」が顕著になってきた。そこまでSadowskyに似せなくてもいいのに、とおもったが、ひょっとしたらSadowskyも島村楽器も同じところ(フジゲン)で作っているのだったりして、とか思ってしまう。

さて、このビビりをどうしようかということで、ネックを調べてもロッド調整などの結果綺麗にまっすぐになっているし、結局のところネックに名刺をはさむか、ブリッジを高くするしかない。

Sadowskyにしてみれば、「そんなビビリは気にしなくていい」ということかもしれない。実際、電気的な信号で聞いてみると、生音ほどにはビビりが気にならないということはたしかにいえる。でも、それはやっぱりいやだなぁ。

Hegbridge123 ごらんのとおり、HEG120のブリッジは各弦ごとに独立していて、1弦と6弦のコマは低くなっている。そういえば6弦にもちょっと問題があって、こちらも少し高くしたいところだ。

こういうことは前にも経験していて、YAMAHAのエレアコを無理やりエレガットに改造したときのことだ、やはり弦高が低くて振幅を稼げないので0.5mmの真鍮片を挟み込んで何とかならないかと思ってやってみたのだった。なんとなく音が重くなって結局やめてしまったのだが、その真鍮片がまだあるので、まずこれをはさんでみる。

Hegmetal1Hegmetal2 もうちょっと高くてもいいと思うのだが、これで試してみると、たしかにビビりは軽減される。しかし致命的なことに音が悪くなってしまうのだ。何が原因なのかよくわからないのだが、ブリッジのコマと真鍮片の間でまた別のビビりが出ているような感じで金属音的な嫌な音が混じるようになった。これはいやだ。

なので、この1弦のブリッジのコマが家の屋根のような形になっていることから、ここにプラスティック片をはさんでやることを考えた、プラスティック板を曲げてもいいのだが、そうするとコマの屋根にぴったりと密着せず、どうしてもぐらぐらしてしまう、ここはぴったり90度に曲がったモノを用意したい。

Hegbridgepiece そこで、CDケースの角の一部からこんな形のものを切り出してきた。

装着するとこんな感じになる。音は特に悪くないが、このままだと高すぎて2弦よりも高くなってしまっている。始めから覚悟していたことだが、削らないといけない。

Hegbridge2

ゴミを出したくないので、ゴミ箱の上でヤスリを使うが、なにしろモノが小さいので、なんどもゴミ箱の中へ落としてしまう。

Hegbridge3_2 そんなことをしながら、なんとかこれくらいにまで低くすることができた。

音も、まぁこんなものじゃないかな。少なくとも真鍮片を入れたときのようなおかしなピークはなくなっている。これでヨシとしましょう。

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ドレミの歌で悩む

「松本人志の○○な話」でバカリズムが指摘していたことだが、「ドレミの歌、あれはいけない。」と。なぜかというと、

ドはドーナツのド
ドレミードミドミ

というわけで、歌詞に出てくる二回目のドの音がミである、と。なるほど、これはいけない。これは訳詩したペギー葉山がいけない。そうか、私が絶対音感を失ったのはこのせいであったか(たぶんちがう)。

ではどうすればいいか? まず歌詞を変えることを考える。

ドはドーナツの身、レはレモンのファ~、ミはみんなのソ~、ファはファイトのラ~

どうも締まらんなぁ。ではメロディを変えるのはどうだろう?

Doremi1_2

う~ん、歌えるかっ! ミードーミーと来るから次のレにつながるので、ミードードーだともう一度ドーレミーになってしまう。

では、ミードーミーをドーミードーにするとどうか?

Doremi2_3

うーん、なんか間抜けだが、つながらないこともないな。これでどうでしょうか?(ってなにがだ?)

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オンライン・リアルタイム・セッションで悩む

オンラインで、しかもリアルタイムでセッションというのはできないものだと思っていた。ネットワークには必ずディレイ(遅延)があるので、他のプレーヤの音を聴きながら音を出したのでは必ず相手の音のタイミングから外れてしまうことになる。

例えば電話であっても仕様上たしか300mSくらいまでの遅延は許容されているので、往復で600mSの遅延が発生する。標準的なテンポである120BPMでも4分音符一拍が500mSだから、4分音符以上の遅延が発生するわけで、これは致命的だ。

だから、お互いに録音したファイルを送りあったりしてセッションのようなことをすることはできると思うのだが、リアルタイムではどうやっても無理だと思っていた。

ところがそれができるというんだなぁ。

知り合いのyummyさん(仮名:年齢不詳の女性)が強力にプッシュするので、私もやってみることにした。

NINJAMというのは前から知っていて、私のPCにも実はすでに昨年からそのツール(クライアント)がインストールされているのだが、サーバにうまく接続できなかったのだ。

今回はyummyさんがその美声の魅力で世界中のプレイヤーを魔法にかけて収集した情報で意外と簡単に接続することができた。ツボはASIOのドライバで、ASIOというのはオーディオ・インターフェースの規格なのだが、これがPCに入っていないと、サーバに接続すらできない。
ちなみに、NINJAMサーバとは例えばこちらを見ていただきたい

http://www.ninjam.com/jamfarm/index.php

ここではいくつかのセッション部屋の状態が示されている。

このサーバに接続すると、他のプレーヤの音と、クライアントが発しているらしいメトロノームのクリック音が聞えてくる。このクリック音が曲者で、これによって各演奏者のタイミングを取っているらしいのだが、私にはそのあたりの仕掛けが今ひとつ分からない。

ちょっと自分でも収拾が付かなくなってきたので整理すると、まず必要なものは

1) NINJAMサーバ
 これは先ほどのURLへアクセスすることもできるし、自分でサーバを立ち上げることもできる。サーバにインストールするプログラムも、Windows用、OS-X用、Linux用と用意されている。ただし、インターネットとの接続容量を要求されるので、どうなんだろう?光接続でないと無理かな?

 注意)NINJAMサーバは接続されている利用者(あなたのことです)の接続元IPアドレスを公開します。セキュリティにシビアな考えをお持ちの方、職場や学校からの接続を考えておられる方にはお勧めできません。

2) NINJAMクライアント
 NINJAM.EXEともうひとつREAPERというのがクライアントとして使えるのだが、私が使おうとすると「音が出ない」という状況。困ったことにこのREAPERが私のPCの中で音源を認識していないのだ。

http://reaper.fm/files/2.x/reaper255-install.exe

http://ninjam.com/downloads/ninjam006-install.exe

3) ASIOドライバ
 NINJAMを使うにしても、REAPERを使うにしても、PCにASIOのドライバを入れないといけない。すでにASIOのドライバをインストールしている人はそれを使えばいいようなものだが、NINJAM用のASIOドライバをインストールすると既存のASIOドライバかなにかのリソースが上書きされるとかで、具合悪くなることがあるらしい。

 私の場合は既存のASIOドライバと言うものがなかったので、エイヤっとASIOを入れてしまって、そのおかげでNINJAMはとりあえず動いている。私は今のところREAPERは使えないでいる。

http://tippach.business.t-online.de/asio4all/ASIO4ALL_2_9_English.exe

4) 録音コントロールの設定
 これは新たにインストールするものではなくて、WindowsPCにはもともと入っているものなのだが、[ファイル名を指定して実行]で「SNDVOL32 /R」と入力すると立ち上がってくるフェーダーで、入力をマイクのみ(マイクでなくてもいいはずだが、とにかくステレオ出力とかモノラル出力だとダメ)に設定しておかないと、おそらくサーバに接続したとたんにノイズを振りまいて皆さんに迷惑をかけることになるのだと思う。

さて、REAPERはNINJAM用と言うよりも普通のマルチトラック録音ソフトで、その中で仮想楽器(Virtual Instrument)を定義することができる。そしてその仮想楽器がネットワーク上の競演プレーヤということになるので、これの設定がなかなかややこしい。

REAPERはちゃんと共演者を認識しているので、誰がどの楽器を演奏しているのか分かったりするのだが、NINJAMではそれがよくわからないのが不便だ。

また、演奏した結果を、おそらくはREAPERだとすぐに再生できるのだと思うのだが、NINJAMだと、PC上には切れ切れの断片しか残っておらず、これをどうやって組み合わせるのか、おそらくは先に書いたのクリックの制御などと関連した情報で組み立てることができるのだろうけれども、今のところなんだかよくわからない。

で、早速と言うと、まずはNINJAMクライアントを使ってyummyさんのボーカルとちょっとお手合わせしたのだが、意外と自然なんだけれどもクリックがうるさいなぁ、という感じ。で、自分の出した音がやはりディレイを伴って聞えてくるので、どっちにあわせていいのかよくわからない。

時間的制約もあってあんまり試せなかったので、次の機会には一人でサーバに接続してみた。そのときの部屋にはすでに2人が入っているが、それぞれがどういう楽器を持っているのかはわからない。そのうちの一人はチャネルを二つ使っていると表示されていて、おそらくリズムマシンとかそういうのをつないでいるのだと思う。

入ってみると、16ビートのドラムとベースが聞えてきて、ピアノがアドリブソロをしている。キーはAmで一発のようだ。で、おそるおそるギターでバックを入れつつ様子を見る。先に書いたように、PCの録音コントロールの設定で自分のギターの音はPC上でモニタできなくて、システムから戻ってきた音を聴くことになる。これは意外にディレイが少ないのだが、はて、これは自分の音が他の人の音に合うように音を出すのだろうなぁ。

で、ピアノがなにやらソロに飽きてきたような風情になってきたので、ギターでソロをかましてみる。Am一発というのは苦手なので、D7とかDm7とかDb7とかGM7とかを混ぜてみる。

で、皆様にはどう聞えているのかさっぱり分からないのだが、人数が増えてきたのか他のギターの音も聞こえてきたりして、ソロにも飽きてきたので他のギターに譲る。このギターはディストーションのかかった音なのだが、ペンタトニック一辺倒というのでもなく、わりといい感じだった。で、ちょっと用ができたのでlogoutした。だいたい10分くらいの接続だった。

で、その結果がPC内に残っているはずなのだが、これを再構成できない。やればできそうな気はするのだが方法が分からない。なので、その一部をちょっと公開してみる。

まずはドラムとキーボード


ベースはこんな感じでやっていることもあった


で、私が弾いたのがこれらしい。なにやってるのか、自分でもよくわからない。

ただしこれらは全く同期していないので、それぞれ別々のトラックから別々のタイミングで拾ってきたものと思ってもらって間違いない、と思う。

まだ、人に薦められるほどわかっている状態ではないのだが、とりあえずこんなのもありますよ、ということで。

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大ベテランのライブで悩む

Guitarsamba 中牟礼貞則さんは1933年3月15日生まれ。だから現時点で76歳だ。その中牟礼さんのライブがあるということだったので、横浜は関内のFarOutへ行ってみた。

中牟礼さんのレコードとかCDはそんなに持っていない。というか多分この一枚しか持っていない。今日はこの紙ジャケットCDにサインしてもらおうというのがひとつの目的だったりする。

中牟礼さんのライブだから、元ギター小僧、いまやギター親父が殺到するのではないかと思って、直前だが電話して予約する。「何名様でしょうか?」「あ、1名です。」というやり取りがちょっと恥ずかしい。

ビルを見つけてエレベーターがあったので2階に上がってみるが、これはハズレでFarOutは隣のガラス戸の入り口から入らないといけない。

Farout スタート10分前、ビルに入るといきなりベースの音が聞えてきて、ベースの人がサウンドチェックをかねて練習しているらしい。

案外、客席はガラーンとしている。奥のほうで3人がなにやら話をしている。あの白髪の人が多分中牟礼さんだな。

耳をダンボにして聞いていると、ジミー・レイニーとジム・ホールの親交の話とかしているようだ。あとの二人の男女は音楽系雑誌の記者か何かだろうか?

ところで、店の人を除くとこの3人と私しかいないのだ。あ、あとステージで練習中のベースの人と。え~こんなにお客少ないの?

7:40ころから演奏スタート。今日はベースとのデュオで、よく聞くのだけれども曲目を思い出せない曲が2曲続いたあと、Body&Soul、I here a Rhapsody、Round about midnight、WAVE、Love Letterと一気に一時間ほどの演奏だった。

全体的にジム・ホールをおもわせる演奏で、ジムホールが多用するコードを目の辺りにした、という感じ。私の使ったことのないようフォームをたくさん使っていて、さすがだなぁ、と。左手の中指を低音域に多用しているのが目に付く。薬指も時々低音をカバーする。小指の動きがすごいなぁ。ハイポジションではあるが、人差し指と小指が5フレットくらいの位置差で動いていることもある。

あ、そういえば中牟礼さんの教則本を持っていたのではなかったか? しまったー、あれも持って来ればよかった。でも、たしかちゃんと修了してなかったはずだからサインをねだるのはちょっと面映い。

約一時間の演奏が終わって、中牟礼さんは先の男女二人の席へ戻ってきた。そこで私もカバンから例のCDを出して・・・あれ・・・・・ない・・・。しまったー、いろいろ荷物を出し入れしている中で置いてきてしまったらしい。教則本のことを悩んでいる場合ではなかったのだ。

あー、どうしよう。取りに帰るか? いやいやそんなわけにはいかない。しかし、CDがあってこそお話のひとつもできようというものだが、何かきっかけがないとあの3人の話に割り込むのは難しい。どうするかな~、と結論も出ないうちに立ち上がってそちらのテーブルに近づいている。

私のほうへ顔を上げた中牟礼さんに「あの、CD忘れちゃって」。中牟礼さんは[なに言ってるんだこいつは?]という顔。そりゃそうだわな。「いや、サインをいただこうと思っていたんですが、Guitar Sambaなんですが、忘れちゃって」としどろもどろだが、なんとか状況はわかっていただいた模様。

「あー、ギターサンバね。レコード?」「いや、CDだったんですけど。紙ジャケの」などあって、「ボサノバの黎明期ですよね、日本の」と強引に話を進める。「あー、あのときはね、ボサノバなんて聞いたこともなくて、ナベサダさんがやろうって言って。」

いろいろ伺ったお話をまとめると、

・ナベサダさんがボサノバを日本に持ち込んだ。
・ボサノバはジャンルとして大きなものでジャズの片手間にできるようなものではない。・チャーリー・バードはイーブンな8ビートではなくてハネるのでみっともなかった。
・ルイス・ボンファ、ローリンド・アルメイダ、そしてもう一人黒人のギタリストがいて、バーデン・パウエルじゃなくて、ええと(中牟礼さんが)忘れたがそんなギタリストが当時のアイドルだった。

「と言うことでそろそろ時間なので」と、気がつくともう9時で第二セットの時間だ。

セカンドセットでは、「あれ?レシート・プリーズですか?」と思ったらよく聞くんだけどタイトルを思い出せないブルースになってしまった曲とか、私がやっているのと同じイントロで始まって感激したTriste(ベースの人がこのときだけ譜面を見ていた)とか、ALL THE THINGS YOU AREとかあって、また1時間ほど。

演奏が終わって、それまで我慢していた写真を撮らせてもらうことにした。ベースは磯繁さん。

Nakamure

ギターも見せてもらった。これは1956年製のES175でリアのピックアップを取り外し、そのために不要になったポットとスイッチも取り外し、プラスティックで埋めてある。リアのピックアップは元々あったカバーとなにかで埋めてある。

「ほら、軽いでしょ」とおっしゃるので持たせていただくが、ピックアップの分だけ軽くなっているものの私のHEG120NTのほうがはるかに軽いのであいまいにうなずく。「もともとのピックアップはシングルコイルだったんだよね、フロントはハムバッカーにしてるけど」音は初期のジム・ホールのようなちょっと乾いた音色だった。

ブリッジは木製のものに取り換えたと言うことだが、これは高級そうな黒檀だ。ピックガードも黒檀製の小さなものに取り換えてある。ボディはご覧のとおりのナチュラルカラーで、50年モノとは思えない綺麗さだ。考えてみると、ギターをサンバーストに塗装する意味はよくわからないなぁ。なんでわざわざあんな色にするんだろう? という私のフルアコも狸色のサンバーストなんだけど。

Es1751956

帰宅して調べてみたら、教則本は沢田駿吾のだった。中牟礼さんが監修したWESのトランスクリプトもあった。これと混同したかな?

渡辺香津美のもあった(買っただけか?)。香津美は中牟礼さんの弟子らしい。

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かつての初舞台で悩む

First Stageというのは六本木にあるセッション・ハウスで、これをライブ・ハウスと呼ばないのは来る客のほとんどが演奏するために来るからだ。

店に入ると注文をとるより早く、まず「パート(楽器)は?」と聞かれる。楽器を持っていないひとには「歌いますか?」と尋ねる。こういうことを聞いてくる人がホンダさんという人で、たぶん店主なんだろう。昔はトランペットを吹いていたと聞いたことがある。

入場料は2000円で、飲み物は勝手に冷蔵庫から出して、200円を置いていく。以前来ていたころには各テーブルの上に雑然とおつまみというか、あられなどの小袋があったのだが、今回はなかった。不景気だからかな?

ここに初めて来たのはいつだったか、多分21世紀になった前後だと思う。要さんという人に連れてられて来たのだった。要さんという人は当時私が属していた社会人バンドのギタリストで、私はそのバンドのベーシストだった。本名はY本要さんというのだが、バンドの連中は要さんと呼んでいた。

私はそのとき手ぶらで来ていたのだったが、この店には置きギターが3本あって、それは今でも変わらないようだ。3本ともにGibsonのES-175だった。細かいモデル型番の差があるのかもしれないが、私にはよくわからない。ただ、ブリッジは3本ともメタルだったと思う。

店には備え付けの譜面があって、まぁカラオケ屋の歌本のようなもので、「じゃぁ、曲はXX、2本線の52番」みたいな符丁でその譜面を見ながらセッションするわけだ。

要さんとご一緒したときは、「いいから弾きなよ」という要さんのそそのかしに乗ったんだったか固辞したのだったか、当時の実力から考えると固辞してしかるべきなのだが、蛮勇を奮って参加して撃沈したかも知れず、で、「不愉快な記憶は抹消される」の法則で忘れてしまったのかもしれない。

なんにしてもこの店は私の首都圏における客前ギタリストとしてのFirstStage(初舞台)であることには間違いないのだ。

そのあと、この店には何度か足を運んでいて、そのたびに蛮勇を奮って175でがんばってみたりしていたのだった。たいていは一人で行ったのだが、時には友人を連れて行ったりした。先に触れたバンドのテナーサックス奏者G近氏とか、職場の同僚のラリー(仮名)とか某ギタリスト兼ボーカリストとか。

ところがこの某ギタリスト兼ボーカリストが、こともあろうに店主のホンダさんと喧嘩してしまって、それからなんとなく足が遠のいていたのだ。これが3年位前だったかな?

今回はそのテナーサックスのG近氏から連絡があって、「Body and Soul」をやりたいからFirstStageへ行こう、と。キーはこれこれで、ちょっと試したいソロフレーズがある、ということなので久々のFirstStageとなったわけだ。ああ、前置きが長い。

セッションは水曜、木曜、金曜の夜19:30から始まる。他の曜日はどうなっているのか分からない。火曜日はK應大学のOBが遊びに来るとか言っていたから多分ホンダさんもK應なのだろう。

G近氏と現地に着いたのは20:00だった。もうせションは始まっている。テーブルに空き席を探していると、なんと先週渋谷のシーバードに出演されていたvocalのI雲井さんが座って出番を待っている。お話してみると、週に一度は来ているとのこと。ひょっとして昔この店で「じゃぁ、あなた間奏お願いね」と私におっしゃったのはI雲井さんだったか?

Sanovib 置きギターがあるくらいで、やはりこの店にはギター奏者が多い。ボーカルも多いが週末に集中している、と勝手に思っていたのだが、今回は私のほかにギターが3人、ボーカルが3人、ピアノが二人、ベースが3人、ドラムも二人、ボントロが二人そしてヴィブラフォンが二人という大盛況。この店にはヴィブラフォンがあるのだ。

しばらくすると呼ばれたので持参のHistory製エレガットHEG-120NTでステージへ。ここの175はなんとなく気が合わないのでギターは自前だ。トロンボーンの人が「I can't give you anything but love」をやろうというので喜んで参加。私はいつもEbでやっているのだが、今回はキーFで、まぁ問題ない。この店も首都圏のジャズ店の例に漏れず青本ベースなのか。ギターの音質を気にしつつtrebleを絞ってエレガットらしい音を探す。

ギターは人数が多いので2曲ずつ、ということになっているらしいが、2曲目にはI雲井さんが現れて先日Seabirdでやっていた「Corasao Leviano」をやるというので恐れながら参加。でもボサノバ風のバッキングをやっただけで終わってしまう。初めから「2コーラスだけ、ソロ(間奏)はこの部分」と決まっているのだ。

テーブルに戻ってヴィブラフォンの人と話などしていると、ステージでは「scrap from the apple」なんてのをやっている。そういえばこの店はこういう古い曲が多いのだった。こういうのに当たらなくてよかった、と胸をなでおろす。

ええい、また細かいことまでだらだらと。まぁこれだけ書きたいことがあるってことは、楽しかったということなのだろうけど、それを表現できるとは限らないので割愛すると、つまりはいろんな曲をやって、うまくいったのもありいかなかったものもあり、持ち込んだ「Have you met Miss Jones」とか、もう一曲のボサノバとかはうまくいったものの、チュニジアとステラ(Bb)はうまくいかなかった。しかし、曲を始めるときにはちゃんとエンディングまで考えないといかんね。

Goukon で、肝心のBody and Soulだが、ギタリスト制限のおかげで私は競演できず、せっかくの練習成果を出すことはできなかったのだった。

最後のブルースセッションまでいたものだから、店を出たら11時で、これはやばい。品川の駅で最終電車がどうのこうのというアナウンスで乗客が一斉に走り出したので、私もギターを担いで走る走る。ぜいぜいと息を切らしてホームに駆け込んだが、電車は5分ほど遅れて入ってきた。なんだそりゃ~。

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大先輩セッションで悩む

高校と大学の先輩であるA田さん(piano)が毎月第二金曜日にバンドを率いてライブを行っているS谷のSバードへちょっと胸を借りに。

このバンドはもともとA田さんのさらに先輩であって私にとっては大先輩にあたるI井さん(tp)がバンマスだったのだが、5年ほど大阪に勤務されていたのでその間はA田さんがバンマスをされていたということだ。このたび、転職というのか、大学教授となって東京の大学に勤務ということでまたこちらへ戻ってこられたので、これはちょっと挨拶しておかないといけないかな、と。

しかしここのバンドはいろいろ難しいことをやるのでおいそれと参加はできない。ギターを持っていっても出番なくてそのまま帰ってくることも考えられるとあって、今回はモバイルギターを持っていってみた。つまりヘッドレスでチューニング機構がボディに内蔵されているというものだ。つまり(あんまり軽くはないんだけれども)、小さくて持ち歩くにはそれほど負担にならないのだ。

Iwaisan I井さん復帰というニュースが広まっているのか、お客さんが多い。客席の写真は撮らなかったが、よく埋まっていて演奏者の休む席がないくらいだった。

I井さんとは大学教授としてどういう仕事をするのか、とかいろいろお話したかったのだが、その前にまず、大昔の話(マンモスプリン事件)をして私を思い出していただくところから話を始めなくてはならず、そこまで話が届かなかった。

A田さんはこのblogを見ていただいているので、例の四連符について「ソロのときにもあの部分は3拍4連をキープしないとダメ」という指導を受けたが、できないものはできないんだもんね。

第2金曜バンドはきっちりリハーサルをやっているので曲順も予め決まっていて、セッションのように誰でも参加というわけにはいかない。遠慮がちに「ギター持ってきてます」と言っておいたものの、できる曲があるかどうかは分からない。しかしA田さんが「じゃぁSweet Love of Mineに入ってもらおうか」ということで、何とか出番を確保する。でもどういう曲だろう?

MCなどを聴いていくうちに「今日はI井さん復帰なので懐かしい曲など入れて」というところでSweet Love of Mineのことを思い出す。そういえば学生時代に先輩達がよくやっていた曲だ。私はあんまりやった記憶がないが、Am-G-F-E7みたいな進行を直感的につけるようなメロディだったことだけ思い出す。

Speedster_red_2 出番近くなって、ギターを組み立てたり、チューニングを確かめたりしていると、近くの席の人たちの奇異な目を感じるが、まぁ何とかそれには耐えて上着を脱いでバンドのほうへ。最初ギターアンプがなくてどうしようかと思ったがお店の奥さんにお願いして出してもらった。

コード進行を見せてもらうと、鉛筆書きをコピーした見にくいものだったので、AABAでBの部分のコードを頭に入れて、Aの部分はCm-Bb-Ab-G7プラスごちゃごちゃなんだろうと見当をつけてそれなりのバッキングなどやりつつソロのチャンスをうかがう。何しろ管が4人ほどいらっしゃるのでなかなかソロ順が回ってこないのだ。

サウンドチェックする時間もなかったので、バッキングしながらアンプとギターで調整する。アンプのほうではなにかエフェクタがいろいろとアクティブになっていたので変な音になってしまっているのをクリーンにして、ギターのほうではトーンコントロールでなんとか追い込む。このギターはつないだアンプでいろいろ音が変わるので、時にはとてもはしたない音になったりして扱いに困ったりするのだが、今回はまずまずの音だった。

ソロ順が回ってきて、こりゃアガるかな?と思ったものの意外と平静にソロを2コーラスほどやることができたのだが、出来はあんまりよくなかったなぁ。今回は平常心をキープすることが出来たくらいで、まぁこれくらいにしておいていただこうか、という感じ。あんまり冒険も出来なかった。

なので、特に冷や汗をかくわけでもなく(実はコード進行を誤解していたかもしれないなぁ、とあとで冷や汗)、1曲だけの参加で引っ込む。実は何枚か楽譜も持って行っていたのだが、管系用にそれぞれのキーで用意はしていなかったし、セッション向きの曲でもなかったので、カバンの肥やしになって当然というところ。

休憩時間にはA田さんとお話などして、「最近あちこちセッションに行ってるらしいな」とか採譜用ツール「Transcribe!」の話などでやや盛り上がる。I井さんともお話がしたかったのだが、何しろ人気者で私にまで回ってこないうちに第二部突入。

というわけで、第二部が終わったところで早々に退散したのでI井さんとはお話ができずじまいで残念でした。

しかし、今回みたいな演奏をしてしまうとバンマスに復帰されるのであろうI井さんからは「あいつは今後出入り禁止にしろ」というふうな指令が出るのではないかと心配な春の夜でありました。

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FivePeaceBandで悩む

John McLaughlinが来日するというのは知っていたのだが、う~ん最近インド音楽寄りだしなぁ、と思って日程の確認も切符の手配もしていなかったのだったが、池袋のHMVでチックコリアとインストア・ライブをやったらしいとか聞くと、それを聞き逃したのはすごく残念だったりして。なんで横浜でやってくれなかったんだ!?と思ったりして。

John McLaughlinとChick Coreaの競演はマイルスバンドにおけるBitches Brew以来だ。同じアルバムにクレジットされていたことは何度かあったのだが(SpacesとかCollageとか)、一緒に演奏することはなくて、その都度残念に思っていたのだった。

で、今回はJohn McLaughlin&Chick Corea Five Peace BandというCDも発売されている。これは買わねばなるまい。

5peaceband

で、買った。聴いた。う~ん。でも期待したのはこういうんじゃないんだなぁ。2枚組なので通して聴くのも一苦労なのだが、それを何度か聴き通した結果がやはり「う~ん」なのだ。

McLaughlinがあんなふうにディストーション効かしたギターでチョーキングするんだったらElektric Bandと変わらないじゃないか。いや、確かにElectric Bandとは違うんだけど、う~ん。

なんだかどちらも相手に対して気を使っているというか、「おまえ、確かこういうのが好きだったよねぇ」「in a silent wayはやっぱりこうやらないとね」「ウケ狙いで王子様やるけど、これはちょっと羽目を外して」というふうな会話でもあったのだろうか?

よく聴いてみると、二人が丁々発止とやっている部分もあるにはあるんだけど、なんだか今ひとつ突き抜けるものがないのはライブだから?

私としてはMcLaughlinがVitousのPurpleみたいなソロをChick Coreaとからみつつやってくれることを期待していたのだが、まぁジャズマンというのは変化していくものだからねぇ。

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集客力のあるライブで悩む

4月29日の日記を書こうとしていたわけですが、いつまでたっても書き終わらないので、他のトピックを忘れてしまいそうです。なので、ここはひとつ書いたところまでuploadしておいて、あとから書き足そうか、と。写真もまだいいのが手に入らないし。

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Sheryl090329 ジャズ・ボーカルをやっている人から2ヶ月ほどまえに「ライブやるから来てね」とは言われていたのだ。「セッションもあるからギター持ってきてね。」とも。ボーカルのスクールへ通っているということは聞いていたので、その発表会だろうと思っていた。

しかし、その後全く連絡がなかった。でも、なくなったわけでもあるまいと思って、29日の日曜日にその場所に行ってみた。横浜駅西口近くのエルスウェーニョという難しい名前の店だ。「エルスゥェーニョ」だとgoogle様でも探せない。「エルスゥエーニョ」だとやっと1件引っかかる。

14時開始と聞いていたのだが、10分ほど前に行ってみるとなんかもうなにか始まってる感じ。演奏をよく聞いてみると、今日の主役がピアノトリオをバックにBlueMoonを歌っている。入ってすぐのカウンターに受付があって、「S-さんお誕生会ライブ」とか書いてあった。ああ、お誕生会だったのか。プレゼントも何も持ってきてないや。

受付で名前を書いていたりすると、バーテンダーの人が「あ、Picksさん!」と、なんとまさに文字通りそのままで呼びかけてくるのでびっくりして二度見する。「N原です」といわれてそういえば思い出した、新宿のスタジオ・セッションでキーボード弾いてた人だ。「ああ、そういえば」としばらく話したりするが、まさかまた会うとは思っていなかったので、全然ノーチェックだったのだった。

他にもYahooでの知り合いだったWRさんとか、なんと大塚espetoでの知り合いのJohnnyさんも来ていてびっくり。こういうのってつながっているものなんだなぁ。

しかし、14時に向けてお客さんが来るわ来るわ。店を貸しきっているということもあるんだろうけれども、ボーカルスクールのお友達に加えて、日本舞踊のお友達もいるとか、さらには私とかN原さんのようなYahoo系のお友達もいるらしく、総計20数名を集客していた。これはなかなかすごいことである。ボーカルスクールのお友達なのだろうか、「男の人にも知り合いが多いのね~」とか言っていたのが印象的。

主役がMCながらに語ったことによれば、このお誕生日ライブは準備に1年半かけたということで、それなら集客にも力が入るのは当然かも。店を借り切っているわりには会費は安く設定されていて、たぶん足が出ているだろうけれども、それも想定内なのだろう。

ライブは第一部主役のライブ、第二部がセッションということで、私は第二部でいろいろやらせてもらった。とは言っても自分で持っていった曲はEcarohしかできなくて、何曲やるのかも決まらないうちにこの曲で始めてしまったのだった。ボーカリストが多いのだから、こんなインストの曲じゃなくて皆さんがご存知のような選曲をすればよかったのだが、Ecarohが終わった時点で「一人一曲ね、Picksさんはそのままのこって」ということになったので、そこで知らない曲とかあんまり知らない曲をやることに。

セッションになるとまぁいろんな人がいろんな曲をやるもので、ええと、ひょっとしてドラ声で歌ってますか?みたいなひととか

(つづく・・・・・はず)

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四連符で悩む

四連符って、8分音符とか16分音符じゃないのかというとそうじゃなくて。初めて見たときには驚いたがこれは3拍子の曲で1小節の3拍を4つの音符で弾け、という意味。

初めて見たのはChick CoreaのWindowsだったなぁ。他にもBill Evansの曲でもなんだったかそんなのがあったのだが、今回はPat Methenyの曲だ。

サビと言うよりむしろブリッジなんだろうけど、某曲の一部でこんなふうに書かれている。

Qa
4連符よりもこのメロディラインがすごいのでなかなか覚えられない。コードを見ながらメロを見るとなるほどと納得なんだけれども、ではこのコード進行を納得できるかというと、まぁ、納得するよりもまずは受け入れなさい、ということなんだろうな。

しかし、この四連符ってのは実は付点音符で書けるはずなんだが、それでもやはり四連符にしなくちゃいけないのかな? ノリとして?

この曲に関して言えば音源も沢山あるので、それを聴けばどういうふうに弾くかは分かるんだけれども、一度はきっちりと付点音符でタイミングを押さえておきたいものだと思う。

で、関連してないんだけど、最近特に気になっているコード進行があって、

|Em7|Ebdim|Dm7|Abdim|

というものなのだが、なぜ二つ目がEdimじゃないんだろうか?と。というのは二つの別の曲で続けて同じ進行を見たので不思議に思っているわけだ。だからどうってことはないんだけども。

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イパネマの娘で悩む

Garotadeipanema02 このBlogに半年くらい前に書いた記事の中で、「これがイパネマの娘のモデル」と説明をつけて写真を貼ったことがあった。そしたらそれにコメントが付いて、「この写真を(Blogで)使わせてください。」と。

使ってもらうのは一向にかまわないが、出典を明らかにしておかないとなぁ、と思って探してみたのだが分からない。当時、私はブラジルで楽譜を探そうとしていてブラジルのYahooを基点にいろいろ探していたのだったが、今からまた同じことを繰り返すのはちょっと辛い。

なので、またちょいちょいと探してみたら、この「イパネマのモデルの娘」というのは「Heloisa Eneida Menezes Paes Pinto」という名前だと分かった。その後彼女はエンジニアと結婚して姓が変わり、「Heloisa Pinheiro」となる。ここまで分かるとWikipediaで、近影を見ることができる

しかし、もともとの「若いころのHeloisa」の写真はなかなか見つからなかったのだ。

「イパネマの娘」という曲は、私がギターを弾きたいと思ったきっかけとなった曲だ。因縁があるのだ。関西弁で言うと「因縁があんねん。」となる。まぁいいんだけど。

だからもう一回ブラジルのYahooからでも探してみようと思った。

そしたら、案外簡単に見つかった。ここだ

Heloisaには娘がいて、二代目を襲名したとかいう話も聞いたことがあったのだが、その二代目の写真も見つけた。

ついでに今は絶版となっているらしい書籍「ボサノバの歴史」も調べてみた。うむ、なるほど、Heloisaのお父さんは軍人だったのか、許婚もいて、ヒット曲の原因をなったことを公表することを嫌ったらしい。

でも本人はノリノリで、サンパウロに「Garota de Ipanema」という宝石店を開き、イパネマの歌詞をプリントしたTシャツを販売してジョビン/モラエスの遺族から訴えられたりしたらしい(「アタシがいなかったらこの曲はできなかったのよ!」というHeloisaの主張が通って、この訴えは退けられた)。

Viniciusgarotadeipanemaまずは若いころのモラエスとの写真。このころは黒髪だったのかな?

Heloplayboysep87 これは1987年にブラジル版Playboyの表紙を飾った写真。いつの間にか金髪になっている。

Ipanemamodels さらには娘と一緒に同じくブラジル版Playboyの表紙を飾ったもの(お母さん、あんた娘になんちゅう格好をさせるねん!?)。これは2003年の4月だという。娘はスーパーモデルだということなんだけど、まぁそりゃそうかも。

Heloat63 これが63歳になったイパネマの娘。1945年生まれということだから、2008年の写真ということになる。

もっと最近の写真らしいのが娘とのツーショットのこちらで、じゃぁこれは64歳かな?

Helo_e_ticiane_pinheiro

「ボサノバの歴史」は絶版ではないらしい。

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ゲッツ・ジルベルトで悩む

中古CDはもっぱらBookOffで買っていたのだが、横浜の地下街で中古CD/LP屋を見つけたのでちょっと寄ってみた。

Getzgilbertoagain

そこで見つけたのがこの「ゲッツ・ジルベルト・アゲイン」。Getz/Gilbertoは無印と#2の2枚が出ていて、それらはすでに持っているがこんなのは知らなかった。ジャケットを見ると、ゲッツとジョアン・ジルベルトはいいとして、この女性は誰? (Heloisa (Miucha) Buarque de Hollandaという人らしい;英語ボーカル担当)パーソネルを見ると、パーカッションでアイアートが入っていたりする。ドラムにはBilly Hart、Grady Tateとしっかりしたところを配しているし、ベースもどのトラックかは分からないがSteve Swallowが入っている。

で、お値段が2750円だったかなぁ? 中古にしては高いじゃないか。しかも帯が付いていて「定価2000円(税込)」と印刷されている。??中古なのに定価より高く売られている?? もしやこれは希少品?

ここでWEBをチェックすればよかったのだが、なんとなく気が急いてしまって買ってしまった。家に帰ってから調べてみると、定価でも1890円、中古なら1000円以下で買えると分かった。

まぁ、安物買いばっかりやっているから、こういうのもお勉強だな。

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ギター屋さんの店頭で悩む

イギリスはサザンプトンにあるギターストア。ちょっとした工夫で最大の宣伝効果だ。

Guitarstore

http://www.theguitarstoreonline.co.uk/

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大きなトライアングルで悩む

だいぶ前の話だが、自宅録音しようと思っていていろんな楽器を集めていた。ベースを所有しているのも、もともとはそのためだった。

打楽器を集めるのは今でも好きだが、もともとはそういう自宅録音の一環としてだった。

Triangle このトライアングルもそういう勢いで買ったのだが、勢いあまってそのとき店にあった一番大きなものを買ってしまった。こんな大きなトライアングルはプロでも使っているのを見たことがない。実際の話、この半分くらいのもののほうが使いやすいのだろうと思う。

それにしてもなんだかみずぼらしいヒモだなぁ。荷造り用のビニールヒモだな。他になかったのかな? なかったんだろうなぁ。

というわけで、この低音豊かなトライアングル、使い道に悩んでおります。

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ハーモニカの練習で悩む

口笛を吹きながら、鼻から息を出すってできます? 私はできません。

ハーモニカを吹くのは口笛ほどデリケートではないので、ハーモニカを鳴らしながら鼻から息を出すことはできる。でも当然やっぱり音は弱くなる。音に腰がないというか。

でもハーモニカではこれは当たり前のことらしい。先に紹介したハーモニカ入門のサイトでここは大変ためになるし面白いのだが、「クロマティックはなぜが息を吸うことが多く、そのままでは吸いすぎるので吹くときに鼻から息を出す」ということを明言されている。

http://www.manbou-net.com/~hamonica/onepoint.htm

鼻から息を出すというのはますみさんからも教わっていて気をつけてiはいるのだが、ハーモニカのメンテ不良ということもあるのか、なかなかそういう弱腰の吹き息では鳴ってくれないし、最初強く吹いて途中から鼻に抜くというのもこれはなかなか難しい。これが習慣になればいいのだろうけど。

普段から口笛で吹く音と吸う音を意識していたりするのだが、口笛で鼻に抜くと音が出ないしねぇ。

で、気温が低いものだから、ハーモニカが冷えているときに吹いてしまうと中で結露してバルブが張り付いたりして、息の調整がいっそうむつかしくなったりする。

とかいいながら楽しんでおるわけであります。

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ハーモニカのメンテに悩む

洗ってしまったハーモニカはなんとか現状復帰っていうか、使えるようにはなった。でも、もともと調子の悪いところはそのままだ。

カバーを外してみると、バルブの浮いているところがある。これは初めから気になっていたところで、バルブがパタパタと音を立てているのだ。構造をよく理解していなかったのでわからなかったのだが、いろいろ勉強したおかげで今では理解できる。

(でも何故高音部のリードにはバルブがないのかは今でもよくわからない。)

Floatingvalve

バルブは息の吸い・吹きの通路をコントロールするもので、薄いシートが2枚重ねになっている(白と黄色)。濡れているとこの二枚がくっついてバルブが動かなくなってしまうのだ。

Normalvalve

ハーモニカをよく吹く人はバルブの「替え」を持っていて、不良なバルブをはがして貼りなおしたりするらしい。でもhohnerの修理キットが1万円くらいするそうなので、ちょっと手を出せないでいる。大体そんなのどこで買うんだろ?

そういうメンテナンスを丁寧に説明してくれているサイトがあったので紹介する。このおじさんはさすがに関西の人らしく、本人は大真面目なんだが笑わせてくれる。笑うまで行かなくてもなんだかニヤニヤしながら見ちゃう。「カメレオン的に」とか「出前持ち的に」とかっていうのは奏法のほうだったかなぁ? とにかく面白いのでハーモニカに興味ない方でも楽しめると思う。

http://www.manbou-net.com/~hamonica/onepoint.htm

もうひとつ気になるのが某C音の金属的雑音。これ、穴の位置をどう呼べばいいのかよくわからないけど、14穴の左から2番目をレバー押さずに吹いたときにこんな音が出る。とかいいながら録音しようとしたら金属音がでない。むしろこもったような音だ。どうしたんだ?

なんにしても低音部は音の出がよくなくて、これは吹き方が悪いということもありそうなんだけれども、ちょっと諦め気味だ。14穴で3オクターブ半あるから、ちょっとくらい使えないところがあってもいいかな、とか。でも高音部も出にくい音があるんだなぁ。

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プロとの差異に悩む

最近はがんばってセッションとかいろいろ行ったりしているわけだが、これは所詮アマチュアのお遊びだなぁ、と思った。

何でそう思ったのかというと、大本さんのこういう演奏を見たから。

技術的なこともすごいけれども、ユニットとしての信頼感というのか、きっとこの面子でそんなに練習とか綿密な打ち合わせとかはしていないのだろうけれども、永年培った(つちかった)信頼関係というでも言うものがないとこういう演奏はできないと思うんだなぁ。

ベースがこういう動きをしたら、ちょっとついていけないよ。ピアノがそれを補完しているわけでもなく、それぞれが好き勝手にやっているようでちゃんと奥のほうでつながっている感じ。やっぱりジャズっていうのはこうでなくっちゃなぁ。

録画が途中で切れていて(Youtubeの制限時間が10分まで)ベースソロ聞けないのが残念。

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若者セッションで悩む

藤沢のライブハウスでジャズのセッションがあるという話をmixiで見つけたので行ってみた。駅から数分のところにあるインタープレイという店だ。

店についてみるとなんだかすごく若い人達が3人で話している。皆さん20代のようだ。「こんにちは」といわれて、そんな時間でもないなぁと思いつつ「こんにちは、mixiで見て来ました。」と返す。mixi見てきた人というのは初めてらしい。

セッションのメンバーリストに名前とパート(Gt)を書いて渡しておく。

セッションリーダーはギターの佐津間さん。GibsonのSuper400を持っている。セッション参加者は次々にステージに呼ばれる。最初に呼ばれたのは19歳のギタリストでレスポールで参加。Just Friendsを持ってきたようだが、まずはブルースということでStraight No Chaserを始めるが、テーマのタイミングがちゃんと取れなくてセッションリーダーがヘルプに入る。

Interplay02_2 この時点では私とその19歳くらいしかいなくて、あとはセッションリーダーのトリオと、あ、「先輩」と呼ばれるドラマーが来てたんだった。

で、私とそのドラマーさんが呼ばれたので、先日の茅ヶ崎で使った譜面を取り出してEcarohとHow My Heart Singsをやることにする。ベースの人がEcarohを知っていて、「Horaceの逆なんですよね」と指摘する。とりあえずやったEcarohがテンポ速すぎてちょっとアップアップ。ピアノレスだがセッションリーダがうまくバックアップしてくれるのでやりやすい。私もがんばって彼のソロでバックをやる。Super400はネックのところの塗装がはげている。よほど弾きこんでいると見える。

How My Heart Singsをワルツでやろうとすると、ベースの人が「これ、途中で4ビートになるんですよね?」と突っ込むが、私はそういうのを聞いたことがなかったので「いや、ずっとワルツで」と押してしまう。そういうテイクがあるのかなぁ?

ステージに上がっている間にさらに来客があって、ギターとアルト(だったか?)サックス、ベースの3人さまご来店。他の二人は知らないが、ベースは19歳だという。

Interplay03_2 それぞれ何をやったんだったかよく覚えていないが、一巡したところでまた私の番となってStars Fell In Alabamaともう一曲なんだったかな、ええと、My Romance? 一曲しかやらなかったのかもしれない。とにかくそれが終わったときにサックスのひとがAlabamaの事を聞きに来たのでほかの事は忘れてしまった。

で、ここで恒例のイベントということで、セッション・リーダーと客との1対1のデュオ大会となる。デュオということは相手がソロしているときにはバックに回らなくてはならん。これはなかなかチャレンジングだ。

で、私の番が来てTristeをやってもらう。ま、客の得意なものをやるというコンセプトだから、ということで甘えてしまうのであった。

その前後関係がよくわからないが、女性のボーカルが入ってここで一曲やったのがなんだったか覚えてないけど、アドリブスキャットをやったのが彼女のオリジナルなのか、それとも誰かのコピーなのか、そのへんがわからないので評価しにくいのだが、うまい人だった。ニコさんとかニカさんとか呼ばれていてCDも出しているということだから、あのアドリブはオリジナルなんだろうか?

Interplay05 で、最後にブルースをやろうということで、女性ボーカルがルート66をキーCで歌う、と。なのでCのブルースは久しぶりだが、まぁこれも順番で入ってまわしていくわけだ。ペンタトニックで押しても仕方ないので、いろんなスケールを試してみるが、ついついキーFで考えてしまうので何か間違ったかもしれない。

そんなわけで19:00から22:30くらいまで遊んで帰っても小一時間くらいでうちへ帰れる。近いのはいいなぁ。

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弦を通販で買って悩む

La Bella 900Gを通販で4セット注文したのだが、届いたのは900Bだった。ラベラ900Bというのはブラックナイロン、ラベラ900Gはゴールデンで1,2,3弦が黄色い弦になるはずだった。

どうしてくれるか売り手と協議中。900Bは以前買ったときに3弦のチューニングがおかしかったので避けたいのだ。

Labella900bx4

2月3日追記:

注文した900Gは1月31日に到着。2月1日に全音のギターに装着した。

いろいろ工夫の結果、2月3日時点で弦の伸びはほぼ納まった感じ。

間違って送られてきた900Bは催促されるまでほうっておこうかとも思ったが、面倒なことになると困るので今日送り返した。

900gx4 900gonzg250_3   

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アコギスト新年会で悩む

mixiには横浜周辺のアコースティックギター(アコギ)愛好家のコミュがあって、その新年会が1月25日に行われるということで参加してきた。

アコギ全般なので、クラシックの人やフォークの人、ブルースの人といろんな人が集まるのだが、やはりフォークやブルーグラスの人が多いのは横浜という土地柄もあるらしい。横浜というのはブルーグラスが盛んなのだそうだ。

なので、私のような人間はジャンル的にちょっと違和感を持って迎えられるのだが、そんなことは気にしない。ジャンル的に、というだけでなく、今まではこの集まりにはずっとエレアコ持参だったのだ。純粋なアコギではないだけでなく、前回(夏だったか?)などはアコギではないエレガットという分類上参加資格にも疑惑のあるギターで参加していたのだった。

今回はどこからも文句のつけようのない(安い)ガットギターで参加だ。

Lastanza0901251s 新年会はセッションというよりも、それぞれの持ちネタを順番にやっていくという形式で、なぜか一人3曲というルールで進められていく。私の番になったので、例によってケータイに入れたオケを流しながらBrigusとEcaroh、Porgyをやったのだが、バックを使うことについて、「ずるい」、「かっこいい」、「やらしい」などの忌憚のないご意見をいただいた(野次を浴びた、ともいう)。

しかし、「バリバリのジャズをやってみろ」といわれて始めたEcarohでは皆さん真剣に凝視されていて、こちらから客席を見返そうと思っても怖くてできなかったのだった。

それでは、ということで二順目ではオケを使わずに(アドリブソロなしで)ボサノバ系の曲を何曲かやらせてもらった。散々すき放題やらせてもらったので、満足満足。

いろんな人がいろんなギターを持ってくるのだが、今回の注目は83年前に作られたという鈴木ヴァイオリン製のギターだ。銘には「SUZUKI Violin KOJO」「Masakichi Suzuki」とある。名古屋の鈴木ヴァイオリン製作所の前身なのだろうか。銘板にはNo.の記述があるが番号の印刷がが薄くてよく見えなかった。6???というふうに読めたのだが、鈴木の記録によるとNo.65というのが1927-1933、No.620というのが1924-1933に製造されたとある。当時の価格は前者が15円、後者が17円だ。

Suzuki83このギターは現在の所有者(写真)がいろいろ手を入れていて、例えばナットは備長炭で作成され、ダイヤモンド砥石で磨き上げてある。ブリッジ位置も8mmほどナット側にずらしてあり、さらにはフレットも「フレット音痴だったから」という理由で場所を変えて打ち直してある。

音は、まぁ普通というか、ボディが小さいだけにちょっと物足りないのだが、83年ものという歴史がそういうことを言わせない、っていう感じ。

私が持っていった鈴木の40年ものが全くかすんでしまう年輪だったのだが、2台を並べて写真を撮ればよかったということを、今頃気がつくのであった。

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老舗セッションで悩む

楽さんから茅ヶ崎マリーでのジャズセッションへのお誘いを受けたが、楽さんは都合が悪くなって行けなくなったとのこと。なのでエレガットを持って一人で乗り込む。

セッションは夜8時からだが、道に迷うこともなく10分くらい前に到着。すでに数人のおじさんたちが集合して歓談中。前回忘れたピックを回収していると店主のマリーさんから「それいくらくらいするの?」と聞かれる。わざわざとっておいて貰うために電話するほどのものなのか?ということなのだろうか。「1500円です。べっ甲ですからね」というと納得していたようだった。

Marry090124 8時にセッションが始まると、ピアノトリオにテナーとギターが入ってSunnyとイパネマ。ギターのH本さんはブルース系WES派と見た。イパネマで乱入したかったが、ここのルールとか分からないので自重。アンプは何台かあったのだが、電源の入るのが一台しかなくて、こういうことは最初にちゃんと確認しておかないといけないな。無駄なおしゃべりなんかしている場合ではなかったのだ。

2曲で私とフルートのひとがギター+テナーと交代して私の持参したEcarohの譜面ですいすいとやる。ソロ回しの後、ドラムと4バースしてエンディングまでつつがなく進む。やはり「目で合図」が効くなぁ、と昔から知っていたのにあんまり実践していてなかったことを再確認。

もう一曲「How my heart sings」をやろうとしたが、メンバーに嫌われて「Stars Fell in Alabama」に変更。どうやって入ろうかと思っていたらピアノがイントロ的循環をやりだしてそれに乗っかってメロを弾こうとしたが、ドラムが倍テンポになっている。この曲知らないのかな? そのまま倍テンポですすんでエンディングテーマも倍テンポのままでやってしまう。ちょっと変だかまあいいか。

途中でドラムとベース、アルト、ペットの方が見えて総勢ええとピアノは一人だったのかな? だから12名? 全員そうそうたるオッサンぞろいである。

休憩を挟んで、ペットの方がdear old stockholmをやったんだと思う。この方はもう一曲やったんだけど私の知らない曲だった。休息中に店主マリーさんが私のところへ来て「撮った写真をホームページに載せていいか?」と確認に。こういうところもしっかりしているのだなぁ。

で再度H本さんのギターが入ってFour on Sixとimpressions、これも乱入を誘われているような曲だが、アンプが一台しか使えず、2-inputなんだけれども私のを突っ込んでH本さんのギターがどうなるか分からないのでまたまた自重。

もう一度私の番が回ってきて、「Once I Loved」を持っていく。Cの譜面しかもっていっていないのだが、テナーの方もアルトの方も難なくアドリブしている。テーマは一応私が取った。

もう一度H本さんギターのセッションがひとつあって(これがImpressioinsだったか?)そのあとFのブルースで締めようということになる。テーマをH本さんがやってギタソロが終わったところでH本さんがアンプを開けてくれたので私がしゃしゃり出て4コーラスほどやる。ペンタ系で始めて途中はDbのスケール(ていうか、多分Fフリジアン)で暴れてみる。あとはWES風のリフでなんとなく盛り上げてみたりして。

とまぁ、手馴れた運営と馴染んだ常連で新参者も交えて和気藹々とやるというさすが老舗のセッションでした。

しかし考えてみると、こうやって持参した楽譜でテーマを自分でとってアドリブソロやって、(バッキングはあんまりやらずに)エンディングテーマも自分でやるということだと、自宅でオケ相手に遊んでいるのとそう変わらないな。やはりここは「目で合図」の醍醐味を存分に味わうところなんだろうなぁ。

Omoto ところで、このときご一緒したフルート奏者だが、あとで気がついたのだけれども実はちょっと知っている人だった。というのは、私はMySpaceにもささやかながらアカウントを持っているのだが、そこで参加しているコミュニティにJapan-Jazzというのがあって、そこに参加した当時メンバーが非常に少なくて、私とこの人だけだったのだった。

写真から勝手に女性なんだろうと決め付けていて、特にメッセージを送るわけでもなくすごしてきたのだが、この「大本薫」さんがあの背の高いフルート奏者だったとは。

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ハーモニカを洗って悩む

ハーモニカを洗ってみようと思ったのは、なんだか音の出にくい吹き穴があるのと、「洗ったあと、強く吹いて水を吹き飛ばしておくとよいです。」というふうな解説をWEBで見たからだ。

木製の部品を持っているハーモニカを洗うのはまずいだろうが、私のクロメッタは金属とプラスティックだけでできているはずだ。洗っても問題ないだろう。

で、洗ってみた。吹き穴の反対側、音の出るほうから水をジャブジャブかけながらレバーをかしゃかしゃ動かして満遍なく水が通るようにする。洗ったあとは吹き口から水を出すように振って水を切る。さらに強く吹いたり吸ったりして水を切り、あとは陰干しだ。

しかし何時間か後、もう乾いているはずなのに音が出ない部分がある。音が出るところでも素直にでなくて、何かリードがくっついているような感じで、あえて強く吹かないとならなかったりするところもある。強く吹いても鳴らないところもある。これはまずい。

(音を録ろうとしたが、マイク不調でだめ。)

変だなぁと思って、メーカー(Hohner)のサイトを見てみると、「洗っちゃだめだよ」というふうなことが書かれている。「よく本に書かれていたりするが、ハーモニカを水につけたり、ゆすいだり、煮たりしてはいけない。リードや息調整バルブに修理不能なダメージを受ける。」と。

http://www.hohnerusa.com/index.php?1617

え~!、そんなの聞いてませんけど。そんな大事なことなんでマニュアルに書いておいてくれないかな? だいたいマニュアルらしいマニュアル付いてなかったし。メーカーWEBのこんなに深いところに書いておくなんてなぁ。

考えてみれば、ハーモニカにはリードだけでなくて、吹く・吸う息をガイドする弁があってしかるべきだ。そういえばなんだか吹いたり吸ったりするときにパタパタを音がしていたことがあったが、洗った後はその音が大きくなったり、あるいはその音がしなくて弁が張り付いたままになっているようなところがある。張り付いちゃったのかなぁ?

1月21日追記:

何とか乾ききったのか、音は出るようになったが、息が漏れている感じだ。いや、感じじゃなくて実際に漏れている。リードが振動する前にシューと息が漏れている音がする。

やはりバルブ(弁)が変形してしまったのだろうか?

1月23日追記:

クロマチックハーモニカを作っている鈴木楽器製作所にメールで問い合わせたところ、やはり「バルブがあるので洗わないでくれ」という返事。これはどうやらハーモニカの常識らしい。

洗ったおかげで、個々の音の出具合がばらばらになってしまった。まぁ音が出るからまだいいか。

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Breathingで悩む

ハーモニカを吹いていて(いや、実は吸ったりもするわけだが)、息が苦しくなるというのは、つまりちゃんとブレスしていないということだ。

今まで本格的に吹奏楽器をやったことがないので、演奏中にブレスすることに配慮することがなかった。曲を作ったりしたときも、サックス奏者に「これ、どこでブレスするの?」と聞かれたりした。

リコーダーを吹いたりしているときには、ブレスは単純に休符などの合間を見つけて息を吸えばそれでいい。しかし、ハーモニカだと吹いたり吸ったりしているわけなので、その収支決算がどうなっているのか、つまりブレスの瞬間に息を吸えばいいのか吐かなければいけないのか、それがよくわからない。

だいたい、演奏中にも、ある瞬間に自分が吹いているんだか吸っているのだかよくわからなかったりするので、このあたりはやはり練習あるのみなのだろうか。

シールマンスの演奏なんかを見ていても、明示的に息継ぎってしているようには見えないのがなんとも不思議。演奏のための吹く/吸うで呼吸ができているのだろうか?

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Virtical Slotで悩む

ハーモニカの教則本を見てみると、何よりもまず最初に習得すべきはSingle Noteであると書かれている。息継ぎもベンディングもあとだ、と。まず最初の数週間はSingle Noteを確実に出せるように練習しろ、と。隣の音を一緒に吹いてしまうと、ピアノで隣のキーを押すことなく一つのキーをおさえるのが基本であることと同じだ。

Single Noteのための方法は二つあるとされていて、ひとつは口をすぼめる方法、もうひとつはタングブロックという方法で、舌と唇の隙間から息を出し入れする。

Liptongue_2 

Ublocking 私はこのどちらもうまくできなかったので(口と穴の位置を合わせることができない)、舌をUの字型にして、吹き穴を探りながら吹き/吸いしている。この方法を紹介しているドキュメントもあって、そこではU-Blockingと紹介されていた。

さらに別のドキュメントでは、Virtical Slotという方法が推薦されている。これはあごを開いて口を縦長にするというもので、でもそんなことできるのか? 私はがんばっても口の横幅を25mm以下にはできない。ハーモニカの吹き穴の幅は10mmなので、これはちょっと無理がある。

ほんとにこんなことできるのかなぁ? できたとして、ポジションの確認はできるのだろうか?

Virticalslot

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1年ぶりの轟音セッションで悩む

2年ぐらい前から参加している某SNS(Gree)のフリーセッションに1年ぶりに参加。このセッション自体が主催者の都合で一年ぶりに開催されるもの。私が参加するのは3回目か4回目だったか。原則として「事前打ち合わせ無しのぶっつけセッション」ということなのでそれなりの楽しみ方になる。

Greesession0901121_2

参加したのはドラム2人、ベース3人、ギター4人、キーボード2人。あれ?一人足りなくなくない? そうか、見学だけっていうひとが一人いたんだった。「人数多すぎ」という声もあったけれども、10人なら問題ないはずだ。こんな面子でスタジオ3時間+飲み会3時間ご一緒するわけです。

事前の話では(あれ?)、フルスコア書いてくるという人がいたり(あれ?)、フルートのひとが参加するということだったので、私も8小節のコード進行をキーC用に用意したり(あれ?)、ハーモニカも持って行ったりしたのだが、フルートの人はどういう事情だか知らないが、ドタキャンとなったらしい。

このセッションは毎回轟音になってしまうので、フルートが入るとみんな多少は自重して耳に優しいセッションになると期待していたのだが、その期待むなしく今回もやはり轟音。念のためと思って持っていった耳栓がしっかり役に立つことになった。

初めてこのセッションに参加したとき、耳が本当にやられてしまって、2、3日はジンジンしていたので、その次からは耳栓を使ったのだ。耳栓をしていても会話はできるのでほんとに効果あるのかなぁ?と思ったりもしたのだが、今回、それでもやっぱり効果はあるのだということを実感した。耳栓が重低音と超高音をしっかりブロックしてくれているようだ。

Greesession0901122 何しろフリーなので、みんな自分の音を聴こうとしてどんどん音量が上がって轟音になってしまうのだ。今回も途中から参加したドラマーが「みんなうまいんだから音量バランス考えればもっとよくなるのに」という、お世辞8割苦情2割的なコメントを発していたが、何しろ音楽的完成度なんかは(多分誰も)目指していないので。

私も感覚的にはコルトレーンの伝説的セッション「Ascension」みたいな集団インプロバイズができればいいと思って参加しているので、ソロもオブリガートもリフも区別しないで渾然としてやっている。

そんな中で、ギター4本の混沌に嫌気がさしたのか、主催者が「同じ楽器がソロやってるときには他の(同じ楽器の)人は音を出さないことにしよう」とかおっしゃるのだが、フリーなのだからそんな提言は当然無視する。直後に彼(ギター)のソロにからんでみたら彼がソロをやめちゃったので、これは悪いことをしたかもしれない。軽く謝っておいたけど、実は全然悪いとは思ってないのだ。

偶然かはたまた必然なのか、私以外のギターは全てストラトだった。ストラトにひずみ系のエフェクトつけて弾くと同じような音になるんじゃないかと思うが、そのへんの運用はよくわからない。

Greesession0901123 私はセミホロウのエレガットをエフェクタ無しで使っていて、今回はこのエレガットがこういう環境でどれくらい使えるのかというテストもしてみたかったのだ。ひょっとしたらハウリングして使えないかも、とか。実際に使ってみると、これは案外使えます。サステインの効いた音にはならない代わりに、あの轟音の中でもガットっぽい音が妙な存在感を出している。こういうのは「音楽的完成度」を求めるのなら、ほんのたまに1小節ほどの短いフレーズを一服の清涼剤のようにポロリンと弾くといいのだろうが、なにしろその方向は求めていないので。

で、その録音の一部をここ(参加者のBLOG)で聞けます。

http://hasegawa3.seesaa.net/article/112484958.html

エレガットの音はよく聞こえているけれども、何をしたいんだかよくわからないデキ(performance)になっている。なんだかさぐり探りやっているからかな。

他の演奏もだいたいペンタトニック系の殴り合いになってしまうので、今回私はSeptemberのコードを持っていった。

| FM7 Em7 | Dm7 CM7 | FM7 Em7 | Dm7 CM7 |
| FM7 Em7 | Dm7 CM7 |    Am7  |   Am7   |

最後のAm7の2小節はみんな結局無視してたので、つまりは2小節の繰り返しになっていた。まぁそれでいいのだ。種明かしというか、これはCのスケールをぱらぱら弾いていれば何をやってもいいので、こういうのを持っていけばフルートの人も遊べるんじゃないかと思ってオリジナルのキー(A)からCに移調して持って行ったのだった。あわよくばハーモニカでも、と思ってテーマの練習だけはしていたのだが。

Greesession0901124 反省点をもしも挙げるとするならば、音楽的完成度はともかくとしてみんな「発散」することに重点を置いているのを、もうちょっと相互コミュニケーションに気を使ってもいいかな、というくらいだろうか。でもフリーなんだから反省なんてどうでもいいじゃん、ってのもアリってことで。

ついでなのでコルトレーンのAscensionの音源を。オリジナルは1曲で40分くらいの曲なので、LPではA面の最後でフェードアウトしてB面に続くという恐れ多い構成になっていた。CDになるんだったらつないでくれればいいのになぁ。

Youtubeでは10分までという制限があるので、どういうチョイスなのだか知らないが、この曲の中ではずいぶんと聞きやすいところを選んだものだと思う。

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安いギターでまた悩む

1050円で買った中古ギター(鈴木33R)をボサノバパーティに持っていったところ、意外に好評だった。ひとつにはペグ(糸巻き)を交換したこともあるのだろうが、古い枯れたギターのいい面が出ているようにも思う。なにしろ1971年に製造終了しているモデルだからアラフォー・ギターなのだ。

評判がいいのはうれしいのだが、これを都内某所の置きギターにすればいいという話があって、それはいいけれどもじゃぁ私の家ギターはどうなるの? 他にもギターはあるけれど、ちゃんとしたクラシックギターはこれしかないのだ。

とか思いつつまたHardOffを見ていると、(見に行ったのかよ!?)また安いクラシックギターが出ている。前にも信濃ギターが2100円で出ていたのだが、これは見送った。今回は全音のZG250というギターでこれも2100円だ。調べてみるとこれはまだ現役で販売されているものらしい。

現物は弦が張られていないので弦高がよくわからないのだが、ボディに変形(ドーミング)がなく、ネックもブリッジからナットまで透かして見たところまっすぐなのでよしとして(したのかよ)買ってしまった(買ったのかよ!?)。買う寸前にサドルがないのに気がついたが、まぁそれは買ってくれば何とかなるだろう、と。

サドルは牛骨のもの(「加工が難しい」とのメモあり)が420円、プラスティックの(「音が硬くなります」とのメモあり)が105円だった。迷わずプラスティックにする。

サドルをブリッジに嵌めて、弦を仮に張ってみるとやや高い感じがする。なので、サドルを1.5mmほど削ってみる。削るには最初木工用の小さなカンナを使ったが、うまくいかなかったのでハサミの刃の部分を立てて削ってみた、これは使いやすい。

まぁ大体こんなもんだろう、といういい加減な加工のサドルをはめ込んで弦を張る。弦は1050円のギターに一度張った後、糸巻き交換のために外した弦だ。なんとなくもったいなくて捨てられなかったのだ。この弦セットは巻き上げた後、余った部分を切り落としてあるので、長さが足りるかどうか心配だったが、弦が伸びきっているために心配したようなこともなく張ることができた。弦高は12フレットで5mm、やや高いが私には問題ない。

ただちょっと糸巻きがやはり渋いので、これも交換したほうがいいかもしれない。

写真は左が1050円の鈴木33R(背面の模様がグダグダ)、右が全音ZG250(背面すっきり)。

10502100a_2

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セッションで指導されて悩む

「楽さん」のお招きで茅ヶ崎のJazzBar、Marryで昼間っからBossaNovaセッション。先日Botchyでご一緒したフルートの藤沢薫さんのグループのライブの後、セッションとなる。

Marry090114s 譜面持参ということだったので、Tristeza Em Mim、Once I Loved、Brigas、LamentoとJazz方面から最近お気に入りのEcaroh、How My Heart Singsをもっていく。結局これらの中では最初の2曲しかやらなかったんだけど、バルブ・トロンボーンの人と一緒にFlamingoとLook to The Sky、それから最後にみんなでWaveを演奏。

Look to The SkyをThe Dreamer(Vivo Sonando)と勘違いしていて、コードシートを見てDM7-Dm7となっているのを見てM7をm9で言い換えているのかと思ったが、どうもおかしいな、と思っているうちにテーマが始まって、ああ別の曲だったと気がついた次第。同じ時期に覚えた曲だったので混同したらしい。

Marrychigasaki

主に手元を見ながらの演奏で、それぞれまぁまぁそれなりの演奏ではあったのだが最後のWaveでは成り行きでEndingテーマを弾くことになった。それはいいのだが、最後の最後のエンディングでDm7-G7の繰り返しからさてどうやって終わろうかと考えつつ、だんだん速度を落としていって、なんとなくDM7で終わろうとしたが皆さんがついて来てくれなくて、ややグダグダ気味に終わる。

終わった後で、MCの藤沢さんからご指導が入り、「エンディングは目で合図してくれたらよかったのに」と。ごもっとも!!!。なんとなく「目ではエンディングの方向付けを伝えられないだろう」と思って手元ばっかり見ていたことを反省した次第。

で、大事なべっ甲ピックを忘れてきちゃったよ。また取りに行かないと。

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リスナーと目を合わせて悩む

カラオケで歌うのがうまい人は沢山いるが、プロの歌手にはやはり一歩及ばない。どこが違うかというと、自己満足でとどまっているか、他人を満足させることができるか、という点だ。

「歌う」というのは自動詞だ。対象がなくて歌う歌は自己満足の歌で自動詞的だ。誰も聞いていなくても完結してしまう。プロの歌う歌は聞き手を意識しているので他動詞的な歌だ。プロが歌う歌は「歌いかける」のだ。そういう歌こそが聞き手に「あ、俺に歌ってるんだ!?」と思わせるのだ。

ある女性がライブで歌うのを聴いていて、確かにうまいし誰かの歌まねをしているわけでもない、でもこっちを見てくれないんだな。これでこっちを見て歌ってくれたらコロっとまいってしまうのに、と思ったものだった。

で、自分を省みてみると、人前で演奏するときでも目はずっとギターの指板を見ている。目だけではなく顔も指板を、つまり左の手元を見ているわけだ。これはいいのか?

ということがあったので、客前でギターを弾くときにも、できるだけお客さんの顔を見るようにしている。そのための練習もしたので、いくつかのレパートリーでは(最初にポジションを決めておけば)全く手元を見ずに演奏することもできる。

しかし、実際演奏中にお客さんと目を合わせるとちょっと困ったことになって、お客さんと目を合わせてそれからなにをすればいいのかということだ。つまりそれは伝えるべきメッセージがないということか?

Kyakuseki 私の気持ち的には「オレは一人で完結しているわけではないぞ、オレの音を聞いてくれてる?」というくらいのことで始めたのだが、実際にお客さんを顔を見てみると「このコード進行でこのスケールはちょっと無理があるでしょうか?」「ココントコでこういう無茶は許してもらえるでしょうか?」「長いアドリブソロで退屈してませんか?」ということを読み取りたいのだが、なかなかそこまでは読み取れない。

理想的には、お客さんから何かフィードバックをもらって演奏に反映させることによって客席と一体になったライブを行うということだと思うのだが、そのためにはまずお客さんとの人間関係から作っていかないといけないかもしれないね。

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ハーモニカ吹けなくて悩む

1月3日は第一土曜日で大塚Espeto Brasilでボサノバ・パーティだったのだが、今回はあまり気乗りがしなかった。というのは用意した曲がJobimのLamentoという曲だったのだが、この曲はロングトーンが多くてギターで弾くと「ぺんぺん」と情けない音になってしまう。ガットギターではなくて鉄弦のエレキギターを担いで行ってもよかったのだが、ここは一発ハーモニカでやってみようか、と考えたのだ。

ところが、比較的簡単なこの曲がなかなか吹けなくて、というのは音のジャンプが多くて離れた吹き穴まで正確に口を運ぶことができないからなのだが、要するに練習不足ってことなんだけど、どうもこれは人前で披露するのは無理だなぁ、という結論に。

なので、もう二曲ほどジャズの曲をボサノバアレンジしたものを持って行ってはいたものの、今ひとつ乗り気ではなくて、むしろ初めててに入れた純正生ガットギターのお披露目みたいな気持ちで行ったのだった。

というわけだったので、今回は自分の演奏というのではなくて他の人が歌うのをサポートしただけだった。その演奏を見ていた人にサポートを頼まれたりもしたのだが、これは時間切れでお付き合いできなかった。残念。

で、ハーモニカのほうだが吹いているときにどこを吹いているのかというポジションが分からないという問題をなんとかしたい。これはギターのようにポジションマークを付ければいいのではないか。

とは言っても目で見えるわけではないので、唇で感じられるポジションマークでなければならない。ということでこんな細工をしてみた。

最初は丸いシールを貼ってみたのだが、これでは唇で感じられないし、唾でシールがはがれてしまう。なのでカバーを外して内側からポンチを打って表面に突起をつけたのだ。

Positionmark
で、これの効果というのがまだ出ていないのだけれども、ポジションを感じるのにもやはり練習が必要ということかもしれない。

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ジャンルを超えたライブで悩む

12月24日、楽さんのお誘いを受けて、茅ヶ崎でのライブハウス「Botchy-Botchy」でのBossa Nightに参加してきました。

しかしこの店、もともとがフォークやカントリー・ウェスタンの店なので、このBossa Nightというのもこの日が初めてということで、8時にBossa Nightが始まるまでは店の音楽も大画面スクリーンでずっとカントリーが鳴り続けている。ここのマスター実はボサノバ全然好きじゃないと見た。

Kakinoki でも8時からはさすがにBossa NightってことでプロのVo&Gの柿木さんが悠然堂々と歌い始める。2、3曲歌ったところでお次は楽さんという感じで順繰りにステージへ出ていって演奏する。私は3番目にBrigasとTristeをやる。出演が4組くらいしかいないので、どんどん順番がやってくる。柿木グループには順次フルートが入り、PIANOが入って音が厚くなっていく。

Botchypicks そのうちにいろいろ組み合わせで演奏するセッション風になってきて、私もフルートの方(「キーは何でもいいですよ」とおっしゃった)とワンノートサンバをやったり、楽さんとSo Danco Sambaをやってたら柿木さんがVoで参加されたり、といろいと楽しんできました。

http://www.botchy-botchy.com/blog/archives/2008/12/1224bossa_nova.html

マーチンの鉄弦ギターでボサノバ(主にバーデン・パウエル)を演奏される方がいらっしゃってまして、その方が私のエレガットに大変興味をもたれてステージで弾いてみたいということでお貸ししました。そんな写真も上記URLで見ることができます。

=========◆==========

12月26日にはここでも直前に告知した西日暮里イマーゴでのライブ。

Atsushi1 ボサノバ主体のAtsushiさん、ボサノバもやるが、主食はなんていうんだろう? モダンフォーク? ブリティッシュ・フォークというのか、自作の曲を歌うヨシヒロさんといっしょにライブをやることになったのは、彼らの集客力に期待してのこと。

Yoshihiro1 Imago081226 実は今回、アドリブしながらアドリブと同じフレーズを同時に口笛で吹く、ということをやってみようと思っていた。自宅での練習ではできていたのだが、現場でサウンドチェックのときにやってみると、うまくいかなかった。現場では口笛の音量が足りないのだ。音量を上げようとすると、演奏がおろそかになってしまうので今回は諦めた。

私はボサノバで始めてジャズを取り混ぜ、多少の延長戦の後にファンクワルツのFly Me to the Moonで締めるという構成になった。

しかしこの曲構成はお店のオーナーにはあまり気に入っていただけなかったようで、「もっとジャズをやって欲しかった」といううれしいお小言をいただいてしまった。しかしそうすると、集客がね。ボサノバだとmixi系のお友達を呼べるのだけれども、ジャズ系のお友達ってあんまりいない。いや、いなくもないのだが、西日暮里まで来てくれるのは少ないんじゃないかな? 渋谷ならまだしも。

ということで、イマーゴさんからは月一ペースでライブを、と言われているんだけど、今後どうやっていくのかなぁ? ジャズで押すか? ボサノバに逃げるか?

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ライブ集客に悩む

26日にまた西日暮里イマーゴでライブやることになりました。あ、もう今日だ。

今回は他の方の協力もいただいて、3組3人でやることになります。場所は前回と同じ西日暮里(あるいは千駄木)イマーゴ。

19時から3ステージです。3組出演で私は三番目。前回と同じくオケを使ってジャズを主体にボサも入れて、という感じでやります。

で、例によって集客に苦労している、という話をこの時点で悩んでいること自体「だめじゃん」。

カフェ&ダイニング イマーゴ
東京都文京区千駄木3-48-2  TEL 03-3827-0881

場所はこんなところです。

Imagooutlook_2

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FourPlayで悩む

Fourplayは、Bob James(key)、Lee Ritenour(g)、Nathan East(b)、Havey Mason(d)という、超大物メンバーで構成されるユニットだ。現在、ギターはLarry Carltonに代わっている。Ritenourが忙しくてunitとの時間が取れなくなったというのが理由だったが、まさかリトナーからカールトンに切り替えるとはね。

まぁその話はおいおいするとして、最近車の中ではもっぱらFourplayを聞いている。ちょっと緩い緊張感が運転するときには心地よい。Bob James好きだし。

もともと、Fourplayはできすぎというか、地位を確立させた大物たちが余裕でお小遣い稼ぎをしているという風な印象があって、あまりよく思っていなかったのだが、聞き始めるとすっかりはまってしまっていたわけだ。

で、久しぶりのドライブで、ちょっと目先を変えてみようと思って古いスパイロジャイラのmp3を引っ張り出してみた。詳しいことを書くと長くなるが、スパイロジャイラのアルバム12枚ほどのmp3データの入ったCDROMを持っていたのだ。

しかし、運転しながらスパイロジャイラを聞いてみると、これがなんともしょぼいのだ。Fourplayと比べるのがかわいそうなぐらいだ。

というわけで改めてFourplayを見直した次第。うむ、さすがですわ。

で、夏の終わりごろに放映された「東京JAZZ」のなかにFourplayのライブがあって、まさに車の中で聴いていたような曲をやっている。とはいってもギターがラリーカールトン(以下ラリカンと略)なんだな。

リトナーとラリカンは20年前ほど前にはジャズギタリストとしてトップを競い合っていた仲だった。当時のリトナーはいかにもギター小僧上がりという感じでメカニカルでとんがったフレージングと高速フレーズが得意だった。一方のラリカンはフュージョンというよりもブルースに近い印象があって、特に指が早いという印象はなかったが、ハートウォーミングっていうんですか?私はどっちかというとラリカンのほうが好きだったのだった。

しかし、事件が起こった。どういう経緯だったのかはよく知らないのだが、80年代の終わりころラリカンが銃撃されて瀕死の重傷を負ったのだ。

銃撃されてからのラリカンはなんだか人が変わったようになってしまっていて、なんというか「普通のギタリスト」になってしまったようだった。一方でリトナーはラリカン不在の間に円熟したというのか、ラリカンが占めていたマーケットをすっかり食っちゃった、っていう感じで、私も一緒に食われちゃった、という感じです。

などと思いながらYoutubeでFourplayを見ていると、お、リトナーがサドウスキーのエレガット弾いてるじゃないか。思わず動画をとめてキャプチャだ、キャプチャ。

Ritenuer

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ギター植木鉢に悩む

横浜市内の某・場末な音楽居酒屋みたいなところの看板、というかオブジェ?

Guitarpot これはいかんでしょう。楽器をこんな風にしちゃいけない。例え1000円のギターであってもこんなことしちゃいけないよなぁ。こんな店にはどんなに甘いこといわれても行かないぞ。

こういうデコレーションで客が入ると思っていることが信じられない。これは音楽とか音楽関係者をバカにしているというメッセージではないのか?

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地元セッションで悩む

セッションするために都内まで出かけたりしているわけだが、帰りの終電が気になってしまう。横浜でそういうセッションはできないものか?

いやいや、横浜のジャズシーンを侮ってはいけない。関内の近辺にはジャズスポットが沢山あって、それぞれに個性ある活動を行っているらしい。

Kannai_map3s
(http://www.asahijazz.net/liveinfo/mapkannai.html より)

全部のスケジュールを俯瞰できるといいのだが、そういうわけにも行かないので、ちょっとチェックしてみたら参加できそうなセッションを見つけたので行ってみた。

いってみたのはLafu&Stingという店で、上記の地図では左下のさらに外れにある。伊勢崎町モールのオデオンの向かいのビルだが入り口が反対側にある。ここで28日金曜日の夜にセッションがあるという。

「セッションの詳細はスケジュール表参照」ということだったが開始の時刻が書いてなかったので電話で確認すると20時からということだった。いろいろあって20:30に現地到着すると、すでにセッションは始まっている。曲はステラで、アルトサックスとギター・ピアノ・ベースとパーカッションという構成だった。飲み物をオーダーしてぼーっとしているとノートが回ってきて名前と楽器を書けという。

セッションマスターはステージでベースを弾いている佐藤さんで、この人がメンバー表を見ながらステージへ呼び上げていくのだ。曲はどう決まるのかよくわからない。

私が最後の参加者だったらしく、そのメンバー表をベースにメンバーが3順ほどしていたようだ。メンバーはアルト1本、テナー1本、ギター3本、ピアノ二人、ベース二人、ドラム3人というところ。そうそう、ボーカルの女性も一人いて、この人は2曲ずつ歌っていた。

最初に呼び上げられたときの曲は「酒バラ」で、ここで私はコード進行を覚えていないことがバレてしまう。こういうセッション向きの曲ってほとんどやってないものなぁ。でも、それでも果敢にソロをやってお情けの拍手をいただく。

3回目に呼ばれたときには「なにやりますか?(意訳すると、「なにができますか」)」と聞かれたので、「My RomabceをBbで」というと「譜面はEbだけど、まぁいいや」ということでピアノを入れた4人でやる。これはうまくいった。

3回目のステージでは、「MistyをFで」ということにしたかったのだが、他の管の人たちがもう帰り支度を始めていて、一緒にやってくれる人がいない。ギタートリオでもよかったのだが、なんとなくそれまでの流れがノリノリの曲をやりたいような感じだったのでJazz'n Sambaではどうか、と切り出してみるとテナーの人が付き合ってくれろ言うことだったのでお言葉に甘える。キーはFということだったので、それでやる。まぁ、これも無難にやってしまう。この曲でセッションはお開きになった。

だいたい首都圏のセッションはいわゆる「青本」が基準になっているようで、「青本ではこのキー」というのが常套句のように出てくる。首都圏の大学のジャズ研あたりではこれがデフォルトになっているらしい。私のやるキーはほとんどRealBook基準なのでしばしばこういう四面楚歌に陥る。

穂かに演奏された曲は「All the Things you are」とか「Another You」とか「I Hear a Rhapsody」「Like Some in Love」とか。このあたりはだいたい押さえているのだが。

ピアノの人が面白いソロをやっていて、アウトするというのか、「ええと、それは別の極ではありませんか?」というくらいに外しまくって、しかしちゃんと元の進行に帰ってくるということをやっていた。ギターで真似してみようと思ったが、あれはちょっとまねできないな。

それにしても、やはりセッション用の曲もちゃんと覚えておかないとだめだなぁ。せめて「酒バラ」「Another You」はちゃんと押さえておかないとね。

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ギターを衝動買いして悩む

自宅から車で15分ほど走るとHardOff(中古屋さん)がある。実は最近歩いて10分のところにもできていて、そこにもちょくちょく足を運んでいる。一方で、大井町にあったHardOffは建物ごとなくなっていた。HardOffは面白い。

さて、それで車で15分のHardOffへ久しぶりに行ってみたらクラシックギターが置いてあった。ここにおいてあるクラシックギターはたいてい弦高が高くて表板が割れていたりして程度がよくないのだが、このギターは違っていた。弦高は8mmというところか、小さな傷は沢山あるが、大きな傷はなく、なにより調弦がちゃんとできていてそのまま弾いてみることができたのだった。全体的にホコリッぽいが最近まで弾かれていたようだ。

Ggfront 店の人に聞いてみると三日前に入荷したものだとのこと。う~ん、これはいい物に当たったかも。朝一にいってみた甲斐があったか?

なので、ケースも何もつけない状態で買ってしまった。何しろ普通のクラシックギターは現在持っていないので、手元に欲しいとは思っていたのだ。高校生入学の時に買ってもらった最初のギターがクラシック・ギターだったのだが、それ以来だ。

持ち帰ってしばらく弾いてみると、なかなかいい感じだ。弦高を測ってみたら12フレットで5mmだった。弦長660mm、ナット幅50mm。ネックが私の好みよりもやや厚めだ。音はまぁ普通かな? だいたいガットギターの音ってよくわからないのだ(わからないのかよ)。楽器店で試奏してみてもネックの形と抱き心地を試しているだけで、音に関してはなにがいいのやら悪いのやら実はさっぱり分からない。

30分ほど弾いた後、ボディを「ギターポリッシュ」とかいうので拭きあげてみる。うんうん、なかなかきれいになったぞ。長い年月で木の樹脂が結晶化(?)したのか、いい感じの飴色になっている。

しかし、弦の下とかはなかなか綺麗にできないので、これは一丁弦を外してみるか。弦は後でまた使うつもりで丁寧に外す。弦を外すと指板も綺麗に掃除できるし。

で、綺麗になったので張ってあった弦をもう一度張りなおす。これはケチなのではなくて古い弦が新しい弦のように伸びるのかどうかとか、弦の張り方の練習とかまぁいろいろ考えた結果なんです。

Ggoldstring 弦の張り方については、ちょっと試したかったことがあった。ペグ側のとめ方を工夫して巻き取り回数を減らすことだ。

それを気にしつつ弦を張ってチューニングしていたら1弦が急に音程が下がりだし、弦がブリッジ側から外れてしまったのだ。うむうむ、これも経験だな。とか言いながら同じ弦を張りなおす。

しばらく弾いてみると、意外に音程は下がらない。やはり弦が伸びきっているのだろうか?

調子に乗ってしばらく弾いていたが、考えてみるとこの古い弦は前の持ち主も弾いていて、その手垢なんかも付いているんだろうなぁと思ったら急に気持ち悪くなってきたのでやはり急遽張り替えることにする。本当のところ、どういう弦を使っていいのか未だによくわかっていないので、いろいろ試すこともやってみたかったのだ。

Ggnewstring で、張って見たのがMATSUOKAのMC1000HT(High Tension)という弦。これはHardOffでワンセット231円で売られている。(やっぱりケチなのか?)いやいや、こういうのもちゃんと試してみないとね。

新しい弦に張り替えると、やはり伸びる伸びる。やはりまぁ全治一週間かな。

ギターのサウンドホールのところには「鈴木バイオリン製作所」の銘が貼ってあって、型番は「第33-R号」となっている。高級品ではないようだな。ヘッドの裏には「大森先生」という赤いネームラベルが貼ってあった。ギター教室か何かで使っていたのだろうか?

「音を聞いてみたい」という声があったので、録音してみました。演奏は下手です。ノートPCの内蔵マイクを使ったので、音もよくありません。じゃぁ意味ないじゃないかというと、まぁそういうことです。だから気持ちだけ、ね。

で、最後にこのギターを買ったときのレシートをみていただこう。

Ggreceipt_2

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JAZZギター教則DVDで悩む

Gene Bertonciniの教則ビデオがMELBAYから出ているのを発見したので買ってみた。25ドル。なんだか日本向けなのか、送料がやたらに安いWEBショップで、送料は結局600円くらいだった。送料が安かったのでついでにWes Montgomeryのソロを採譜したものも一緒に買った。こちらもMELBAYで価格は15ドル。

11月8日に注文して3~6週間と言われていたのだったが、20日に着いたんだったかな? 2週間でついたのだから、これは早い。

Genebertoncitidvd

で、中身だが出演者はGene Bertonciniご本人のみで共演者はなし。図解なしテロップなしで本人がしゃべりつつ弾くのみで話がどんどん進んでいく。カメラも1台だけみたいだしアングルも変わらないから、なんだか原価が全然かかってない感じだぞ。

いきなり「ハーフディミニッシュ」から話が始まるのだが、なんでそこから話が始まるのか、ということがどうにも聞き取れない。

もともと喋りが得意な人じゃないのか、ぼそぼそしゃべるから、ちっとも分からないよ。もっと声を張ってくれ。

とかいいつつ、これはいい買い物をしたと思っているので。なんとか音声をmp3化するか、DVDから音声を直接リッピングするとかして聞き込んでみようと思う。収録時間が2時間というのは豪勢だが、英語のリスニングと思うとちょっと気が重いな。

こちらが実際に演奏している画像をキャプチャしたもの。Here's That Rainy Dayの冒頭だ。キーはGmかな。

Genebertoncitidvd2

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ジャズっぽいコード進行で悩む

ジャズっぽいコード進行というのがあって、それは歌謡曲や演歌とはちがうものだった。JPOPは歌謡曲とか演歌よりはジャズに近いもののように感じられる。

ではジャズっぽいコード進行というのはどういうものであるのかというと、それは4度進行と半音アプローチ、関係調への移行などのパターンを持った進行で、その進行のためにメロディラインがダイアトニック(通常のドレミファ音階)なスケールから外れることによって浮遊感をかもし出す、というもののような気がする。

で、そういった「ジャズっぽい」コード進行はアドリブしやすいので、そういう曲を好んで演奏するわけだが、たまに歌謡曲なども試しに演奏してみたことがあった。「いい日旅立ち」とか「Sweet Memories」とかウタダの「Colors」、ユーミンの「中央フリーウエイ」など。ジャズとはちがうコード進行なのである意味勉強にはなるのだが、コード進行に振り回される感じがいやで、ちょっと足が遠のく感じになっている。

「王道進行」の話などを考えていて、なるほどもともと歌謡曲というのはコード進行にパターンがないというか、自由自在というか、おそらく元々はコード進行という概念自体がなかったのか、つまり実はジャズのほうが早くからコード進行がパターン化していたのではないか、と思うようになった。

ジャズの曲をいろいろやっていて、ボサノバの曲もジャズ・スタンダードとして取り込まれたものを主体に演奏していたので、ここ1年くらいに覚えた(ジャズ・スタンダードでない)ボサノバの曲を点検してみると、それらのコード進行は必ずしもジャズっぽくないので、なるほどそういう曲たちはむしろ歌謡曲的自由なコード進行なのだなぁと思った。

典型的なのが日本で「黒いオルフェ」として知られる曲で、私はこれがどうも苦手だった。漠然とコード進行が歌謡曲的だと思っていて、なんだか好きになれない。

話をうまくまとめられないのだけれども、ジャズっぽいコード進行というのはそこに何らかのパターンを読み取ることができるのに対して、歌謡曲的なコード進行は思いつきというのかコード進行にストーリー性がないというのか、早い話が(私にとって)コード進行が覚えにくいということなのじゃないかと思うわけだ。

なんだ、そういう個人的な話なのか。

で、なんとなく話のまとまりがつかないのでYoutubeでごまかす。椎名林檎の「黒いオルフェ」。ポルトガル語と英語で歌っている。

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飲食店ライブで悩む

14日のライブは無事終了しました。問題があったとすればやはり集客力という点で、「絶対行くからね」と言ってたあのひとたちはいったいどうしたんだ? 律儀な元某区議は奥さん同伴で来ていただきました。やはり積極的に営業努力しないとだめですね。

ギターとオケは自前のアンプで鳴らせることは実験済みだったのですが、そういえばゲストのハーモニカ用にマイクが必要だし、MC用にも一本あったほうがいいと思ってイマーゴに「マイクありますか?」と電話で聞いてみると「ありますよ」との返事。でもセッティングとか一応のサウンドチェックも必要だから30分前に現地到着。

「ええとマイクは?」「地下のスタジオにあるから」「で、マイクはどこにつなげば?」「そこにあるでしょ、コンセント」・・・って、それは100V 電源ですが・・・。

「いつもはどうやってるんですか?」「いつもはMショさんがPA運んでやってたけど、私は知らない」と店主様。え~?、PA丸ごと運ぶんですか?

地下のスタジオを物色すると、マイクとミキサーを発見したので、とにかくそれを運んでマイクとギターをミキサーにいれ、私のアンプにつなぎこむ。オケはアンプに直接つなぐ。ギターも二本置いてあって、それぞれからケーブルが延びているから配線ですでに床の上が大混乱だが、とりあえず動作確認の後、配線を整理する。はるか昔の放送部時代を思い出す。

19:00を2分ほど過ぎたあたりからMCを交えてスタート。MCは積極的で話す気満々。曲紹介からオケの説明まで丹念にやる。客席の反応もよい。

Imagosolo2 19時の部はエレガットでボサノバ主体に19:50まで7曲やり、20時の部はフルアコでジャズ主体に7曲演奏したらほぼ21時になってしまった。そのあと、ゲスト・プレーヤからのリクエストで「キラー・ジョー」と「イパネマ」をやって終了。21:30撤収完了。

以前横浜でストリートライブやったときに「一人でライブやるのは可能だが大変だ」と痛感していたのにまたやってしまった。やはり大変だった。音響関係の設定から演奏中のミキサ操作まで一人でやるのはこりごりだな。とかいいつつ慣れて行く私。

客席から写真を撮っていただいていたのだが、まだ手元にはないので後日追加する予定です。

客席から撮っていただいた写真。O田さんオリジナルの曲をやっているところ。ギタリスト(私)の姿勢が悪い。

Imagoduo2

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ライブ出演することになって悩む

まぁ出演するだけなら前にも経験はあるので、どうってことはないんだけど、今回はなんていうかワンマンって言うか、対バンなしで2ステージだ。2時間弱か。どうするかね?

そもそも、そんなことやってる場合なのか?とかいうこともあるんだけど、大体集客をどうしたもんだろうか?と。mixiとかgreeのようなSNSにも実はそれほどお友達が多いわけではないので。

2guitarts4live演奏のほうはギターを2本(エレガットとフルアコを持ち替え)使ってボサノバとジャズを半々くらいやるつもり。選曲としては今のところ40曲くらいリストアップしているが、たぶん20曲もできないだろう。

で、例によってMIDIをバックにギターを弾くわけだが、これだけだとつまんないかもなので、ハーモニカのO田さんにもゲストとして参加していただく。O田さんには4曲くらいやってもらう予定だが、以前にスタジオでご一緒したことがあるだけで、実質練習はほとんどできないだろう。

という付け焼刃的な準備だけで、ナメたライブをやります。

11月14日(金) 19:00より 21:00までと言いつつ多分20:30くらいまで。

ミュージックチャージはなし、イタリア料理とワインをどうぞ。

カフェ&ダイニング イマーゴ
東京都文京区千駄木3-48-2  TEL 03-3827-0881
営業時間 12:00-22:30    水曜定休
千代田線 千駄木駅2番出口 徒歩5分
JR 山手線 西日暮里駅 徒歩5分

連絡先:松永さん

http://www17.ocn.ne.jp/~imago/

JR西日暮里駅から山手線内側へ350m歩くとT字交差点(道灌山下)に突き当たるので、交差点をわたらずに左折して20mほどのところにある白いタイル張りの店です。

地図はこちら。

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小室哲哉の逮捕に悩む

Komuro悪人とは思えないんだけどなぁ。

結局、事業に失敗して金策のために詐欺をやってしまった? 詐欺だということに気がついていなかったんだろうか? 

逆かもしれない、金策に成功していれば詐欺にはならなかった。9月一杯までに6億円を払うを言う約束を守れなかったからそれまでに約束したことを守れなくて詐欺になってしまったのだろうか?

しかし、すでに自分のものではなかった著作権を譲渡する約束をした時点で、これはもう詐欺確定だなぁ。

分からないのは、なぜ金の卵である著作権を手放してしまったのかということ。既存曲の著作権を売るよりも、「将来作曲する曲の著作権を譲渡する約束」みたいな、金融デリバリ商品みたいなことをやれば何とかなったんじゃないのだろうか? 

まぁそれもコムロ・ブームが去ってしまっていたから難しかったのかな?

ではコムロ・ブームというのは一体なんだったんだろう? コムロの曲を演奏したこともないので分析もしていないのだが、彼はジャングルというリズムを押していたことくらいしか覚えていない。

曲を作るのは早かったらしい。沢山作れば中には当たる曲もある? それにしてはヒット率が高かったなぁ。コムロという名前に乗った自乗的宣伝効果だったのだろうか? 

当時いち早く自分の名前を冠した「komuro.com」というサイトを立ち上げていて、ほう、そんなことができるんだ、と思ったものだった。 私も自分の名前でドメインを取ろうとしたが、すでに取られていてだめだった。

逮捕直前に奥さんであるKEIKOとは離婚したらしい。潔いといえば潔い。

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日本人好みのコード進行で悩む

「音極道」さんとおっしゃる方が、JPOPを分析して日本で好まれるコード進行を発見/指摘して「王道進行」と名づけている。その証拠として過去30年のJPOPの名曲を挙げ、また傍証としていわゆるユーロビートがこれまたこの王道進行を多用しており、ユーロビート自体は一時的な流行だったが日本のみ今も聞き続けられるとしている。

私はいわゆる洋楽中心に遊んできたので、JPOPは聞きこそするものの音源を所有したことがほとんどない。でもなんとなく洋楽とJPOPはちがうなぁとは感じていて、歌謡曲の特徴かと思っていたりしていたのだが、この指摘はなるほどと思った。

さらに音極道さんはこの王道進行が業界ですでに知られており、最近は特にこれの濫用が見られることに危惧を抱いておられる。それも、なるほどという感じだ。

ではその王道進行とはどういうものかというと、詳しくは音極道さんのBLOGを見ていただくとして「FM7-G7-Em-Am」というものだ。軽く弾いてみるとこんな感じ(二回繰り返している)。

音極道さんも指摘しているようにFM7をDm9で置き換え、さらにAmをA7にするとこれは4度進行を上向させての繰り返しで、「Dm9-G7-Em7(9)-A7」となる。普通の4度進行なら「Dm7-G7-CM7-FM7」というふうに下降して行くのだが(4度進行を二回繰り返すと全音下がる)、などとなるのだが、4度進行を二回繰り返して全音下がる代わりに上へ行ってしまうわけですね。

で、この変形王道進行を二回繰り返すと「Dm9-G7-[Em7(9)-A7-Dm9-G7]-Em7(9)-A7」真ん中の4つのコードは普通に4度進行の繰り返しで全音下がっていて、これは全く何の違和感もない。さらにはG7-Em7というのも関係調というかG6とEm7が等価だから繰り返していって何の違和感もない。変形王道進行はやはり「変形」でしかないのかも。

これなら洋楽でもそれほど多くはないが例がある。サテンドールの頭の部分がいきなりこれだし、ジャズ・サンバ(ソ・ダンソ・サンバ)のサビもそうだなぁ。私の思いつくのはこれくらいだ。確かにそんなに多くはないと思う。

で、こういうことを知って、しめしめどこかで使ってやろうとは思うのだが、このまま使っても面白くないので、ひとひねりすることを考える。

(変形)王道進行では4度進行を全音上げて繰り返しているのだが、これをスケールにバインドされたものとして考えると、つまり2-5-3-6なのだが、これをスケール上で2度上げて3-6-4-7(b)「Em7-A7-FM7-BbM7」とかもっとあげて7-3-8-4「Bm7b5-E7-CM7-FM7」にしてみると、4度進行を半音上げて繰り返すことになる。なんかスケールを無視したり意識したりめちゃくちゃですが。

「Em7-A7-FM7-BbM7」

「Bm7b5-E7-CM7-FM7」

m7がb5になるだけの話だから、二つ並べても大して変わらない。まぁ、こんなのもアリかな? でも王道進行ほど日本人にウケるかどうかはわからない。

あれ? 4度進行して半音上がる? それって、そういえば2年ほど前に裏スケールの練習のためにそんな曲作ったんだった。その名も「Depressions」というので、お約束通りサビでは半音上がるわけだ。

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Youtubeにハマって悩む

昨日今日始まった話ではないがYoutubeが面白い。TVよりも面白いから、もうTVなんて見ているヒマはないのだ。見逃したTVは面白いものならそのうちYoutubeにuploadされるだろうし。

初めのうちは目的を持ってみていても、関連動画をたどってYoutubeサーフィンしているうちにいろんなものを見つけてしまう。この「Chris "ISTO" White」という兄ちゃん(にいちゃん)もそんなふうにして発見した。

ギターも歌もうまいのだが、なんだかいちいちふざけているのかまじめなのか、面白いのだ。

で、そんな彼が1曲演奏し終わったあとに行うパフォーマンスは一体なんでしょう? というのが今週の問題。

1)ギターを壊す
2)走って逃げる
3)穴を掘って隠れる

さてどれでしょう? 答えはこの「黒いオルフェ」を見れば分かります。しかしこの曲をこんなふうに解釈するかな。

Balck Orpheus 2:57



では、こういう環境ではそのパフォーマンスはどうなるのだろう? (カブリモノが好きなのかな?)

Gateway Drug 3:08



この曲は彼のオリジナルらしい。この曲はわりと好きだ。で、こういう環境で、曲あとのパフォーマンスはどうなるだろうか?

Banana Song 4:46

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ハーモニカの基本で悩む

ハーモニカの基本というのは、つまり吹くことと吸うことだ。この基本が難しいということが久々のハーモニカでよくわかった。なにしろ小学校以来だから。

つまり口の形がなっちゃいないので、隣の穴を吹いてしまうわけだ。こんなに大きな穴なのに隣を一緒に吹いてしまうのだ。吹き穴が丸いSuzukiのハーモニカにしておけばよかったかな?

舌をうまく使うタング・ブロックという方法があるらしいのだが、これはこれでなかなか難しい。よくコメントでアドバイスをいただいているますみさんもこの手法を使っておられるようなのだが、タンギングが難しいというこの手法をどう使いこなしておられるのだろうか?

で、正式ではないのだが、舌を自己流に使って、やっとハ長調のスケールを吹くことに成功(CとFではレバーを使う)。下の「ソ」から上へと上がっていくのだが、やはり吸うのは苦しいし、高いほうも辛くなっている。レバーを押しながら右端の穴を吸うと「D」の音が出てびっくりしたのだが(リードカバーを外したときにリードを曲げてしまったのかと思った)、これは仕様であるようだ。ああびっくりした。

で、スケールの練習をしつつ、曲もやっぱりやらないとつまらないのでささやかにダニー・ボーイなんかをCで吹いてみる。できるだけでレバーを使ってやりたいのだが、レバー使わないほうが楽だなぁ。いきなり「シドレミ~」の吸いっぱなしで息が切れてしまう。繰り返し練習していると目の前に銀色の星が飛ぶ。

なんとか通せるようになったので、録音してみたのだがこれは公開できないな。まぁ最初のテイクということで保存はしておくことにしよう。

ついで、「イパネマの娘」にもトライしてみたものの、サビ前はともかく、サビ、特に後半が難しくて四苦八苦だった。これはまだまだ録音できるデキではない(って一回しか通してないし)。なにしろ楽譜がないと吹けないってのが辛いなぁ。

で、自分で参照するためにこのハーモニカの音程表を作ってみた。ついでに、隣り合うホールごとの音程差(半音単位)も算出してみた(ギタリストはこういうことを大変気にする)。

Chromatic4_2 

考えてみたら、ドミソド(Chord^nameならC)とレファラシ(Chord-nameならDm6)なのだから435と3423になるのは当然。

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実際にハーモニカを手にして悩む

クロマチック・ハーモニカ「Chrometta14」が到着しました。

Chrometta14

ますみさんから「クロメッタは鳴りにくいよ」とコメントをいただいていたので、おそるおそる吹いたり吸ったりして見る。たしかに吸ったときの音の出がよくないなぁ。とりあえず真ん中あたりのオクターブの音階を鳴らしてみたりしたが、うむ、これはなかなか簡単にはいかないような・・・。

このハーモニカは14穴なので、最低音はGになる。ハ長調で「ソ」はまず吹くとして、「ラシ」を吸い、さらに「シ」を吸ったあとレバーを押すと「ド」がでるし、さらにレバーを離して(これをよく忘れるのだ)「レ」を吸う。そうすると次の「ミファソ」は吹きっぱなしになる(ファは「ミ」の穴でレバーを押す)。

そうするとたしかに吹き続け、吸い続けになって演奏が楽になるのかもしれないが、いかんせん、このクロメッタは吸い始めてから音が出るのに時間がかかる。つまり「鳴りづらい」という状況。

梱包を開けたときに「made in China」と書いてあったのがちょっと気に掛かる。なんか先入観もあるのかもしれないが、造りっぱなしで調整とかはしてないような感じだ。

ハーモニカ関連のサイトを見ていると、「クロメッタもリードを調整すると良いハーモニカになる」とか書かれていたような。まだ怖くてそんなことする気にはなれないけれども、そのうちに何かやっちゃいそうだ。

いろいろ試していると、何か妙な倍音が出ていることに気づく。一番低いCを吸って(レバー押して)いると、リードが倍音を出している。マイクで拾ってみたので、ちょっと聞いていただこうか。

こういうのを調整してもらうのって、やっぱりヤマハだろうか?

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あこがれのベーシストに悩む

ミロスラフ・ヴィトウス(Miroslav Vitous)という人が学生時代のあこがれのベーシストだった(とか言いながらギター弾いてたのだけれども)。

彼はチェコスロバキア生まれで19歳の時にヨーロッパで行われたJAZZコンテストにベース部門で優勝し、ハービー・マンのバンドで楽旅しつつマンのプロデュースした「Infinite Search」でアルバムデビュー。ちなみにそのコンテストでのベースの2位が、ジョージ・ムラツといって、この人のスイングの仕方が私はどうも好きになれないのだが、。ローランド・ハナ(p?)とデュオをやってたんだっけか?

 で、ヴィトウスですが、その後マイルスのバンドなどを経てWeatherReportの創設メンバーとなります。創設当時のWRは「新主流派」の出現という言葉がぴったり当てはまるすごいグループでしたが、その後Funk的な要素が強くなっていくにつれてヴィトウスの居場所がなくなり、Jacoにとって替わられることになります。

Infinite これがそのデビューアルバム「Infinite Search」。私が持っているヤツは本人のサイン入りだ。銀座ヤマハでタイガー大越のサイドメンとして来日したときにサインしてもらった。ついでに握手もしてもらったのが自慢です(誰も聞いてくれないけど)。

当時、彼は「ニューイングランド音楽院主任教授」とかいう肩書きだったらしく、MCのアナウンスが何度もそのことに触れていた。

コノアルバムは長らく廃盤だったのですが、99年ごろに「Mountain on the cloud」というタイトルでCDとして再発売されました。ベースというのは伴奏するだけの楽器じゃないんだという事を強烈にアピールした画期的な1枚だと思います。

どうしてヴィトウスのことを急に思い出したのかというと、Youtubeでこんな動画を発見したからだ。Youtubeもますますご発展のようで、たしか半年前にはVitousで検索してもなにも出てこなかったりしたものだが、いまではこんなレアモノがあったりする。

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ハーモニカの奥深さに悩む

クロマティック・ハーモニカについて素人考えでつらつら書いてみたところ、クロマチック・ハーモニカ歴15年のますみさんからいろいろアドバイスのコメントをいただきました。

私はふたつ思い違いをしていて、ひとつは「吹く/吸う」は交互にやるのが普通だと考えていたこと、もうひとつは「C」の音は吹くものだと思っていたこと。これらの誤解の結果、クロマチック・ハーモニカをシャープ系の楽器だと断じてしまったこと。

実際には、吹いたり吸ったりは連続したほうが演奏が楽だということだし、「C」は吸ったほうが便利らしい、ということだ。で、事実上クロマチック・ハーモニカはフラット系の曲のほうが吹きやすいのだそうだ。なるほど、言われてみればそうかもしれない。

ということで、ますみさんからフラット系の穴使いを明示していただいたので、それを自分にわかりやすいように図示してみた。図中の解説で例えば「(3)」というのは第三穴を吸うこと(「A音」)、「2←」はレバーを押しながら第二穴を吹くこと(「F#音」)を意味している。

Chromatic2

さて、こういう知識を仕入れたところで街に出て実際のハーモニカを見てみよう。

横浜で4つの楽器店でクロマチック・ハーモニカを訪ね歩いてみたのだが、まぁどこに何があったとか、どの店には全くなかったとかいう話はおいといて、つまりはトンボとHOHNERの製品がいろいろ置いてあって、suzukiのを置いている店はなかった。

TOMBOは日本の企業らしく、独特の穴使いの製品も出している。ペンタトニック・ハーモニカなんてのもある。

ちょっと心引かれたのは、穴がドレミファの順に、ええとつまりレバーを押さない状態だとハ調のドレミファが直線状に並ぶというものだ。つまり、レバーを使わない限りは一穴一音なのだ。これは覚えやすいかもしれない。でも、やはりハーモニカだからドミソは吹いてレファラシを吸うのだ。これはこれでめんどくさいかもしれない。

Tombo1844

Tombo1844_keyj


他にも、ピアノの鍵盤の形に穴が並んでいるものもある。全穴が吹き専用だ。これはピアニスト用? なら、ギタリスト用に穴が6列のものがあるかな?(ないない)

Tombo1180alt


Hohnerのはいわゆる欧米式で、8穴、10穴、12穴、14穴、16穴とラインアップをそろえている。欧米式だと、レバー操作を含めて一穴四音なので、4穴で1オクターブだ。先のトンボの日本式だとオクターブ7穴になるので、3オクターブで22穴になる。

Chromet8

初心者だから、安いものをという考えだとHohnerの8穴が6000円代で買える。TOMBOの日本式だと上達早いのかなぁ? TOMBOの欧米式は13650円とちょっと高いのだなぁ。Suzukiのも高い。Hohnerは世界的に売っているためか割安に感じる。

などと情報収集して悩みつつ、youtubeをつらつら見ていると面白いものを発見。Toots Thielemansが名曲BLueSetteを機嫌よく吹いているところへStevie Wonderが乱入してシールマンスがクリビッテンギョウという動画だ。こういうのを見ていると、うーんレバーはこんなふうに使うのか、とかなかなか感慨深い。

というわけで、HOHNERの14穴を注文してしまいましたとさ。

Chromet14

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ギターの小舟で悩む

確かにボサノバの曲で「小舟」っていうのがあるんだけど、これはやりすぎ、面白すぎ。

Josh_pyke

Josh Pykeというオーストラリアのシンガー・ソングライターがプロモーションビデオ撮影のために作ったとか。

確かにプロモーションの効果はあるだろうなぁ。

彼が実際に使っているギターをモデルにして作ったんだそうだ。

で、彼は船舶免許ももってるわけね?

Josh_pyke2

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クロマティック・ハーモニカで悩む

O田さんという知り合いの方がこのクロマティック・ハーモニカを吹いているのを見て興味を持ち、先日青山で行われたBossa2008のイベントでもVo&Guitar+Chromaticというユニットを見て、これはいいなぁ、と。

Chromaharmscx48 O田さんもクロマティック・ハーモニカを常に持ち歩いているという話を聞いてなんだかすごく欲しくなった(またかよ;チェロはどうしたんだ?)。

安いものなら1万円台、高いものは上を見るときりがないが、15万円出すと、クロマティック・トレモロ・ハーモニカという、一音あたりにリードを2枚使うものが買えたりする。

しかし、手に入れる前に一体どういうものなのか調べてみようということで、鈴木というメーカーのサイトでちょっと勉強してみる。

クロマティック・ハーモニカには半音を出すためのレバーがあることは知っていた。このレバーは本来の音を半音あげるために使われる。

ハーモニカのひとつの吹口に対して、吹くのと吸うのと、さらにレバーの押し・放しで4つの音程を持つことになる。吹口の配列は4つの吹口で1オクターブをカバーしており、その4吹口配列が繰り返されて2~4オクターブをカバーする。

で、どうも頭が混乱してきそうな気がしたので、音程をマップにしてみようと思った。全てのキーでスケールをすらすら吹けるようになりたいからだ。ギターでは練習の結果、指板の上にスケールがマップされて「見える」ので、ハーモニカでもそんなふうにスケールを認識できないかと思ったわけだ。

まず、基本となる4吹口のそれぞれについて4つの音程をまとめてみる。そして、それを基本として各調のスケールを4吹口×4音程のマトリクス上にマップする。

Chromatic

これで分ったことは、やはりこの楽器は#系の楽器であって、フラット系はどうも苦手らしい、ということ。O田さんはどんな調でも平気で吹いていたが、あそこまで行くには10年くらいかかるだろうなぁ。

フラット系のとっかかりであるFでさえ、もうナチュラルBを使わなくなるので、第4穴はもう使わなくなってしまう。いいのか? 他のほとんどの調で、吹くのと吸うのは大体均衡しているのに、Bbだけは吹き2、吸い5と不均衡である。ほんの少し生命の危険を感じてしまう。

とまぁここまで考えてみたところで、おなか一杯になってしまったので、実際に買うのか、買っても吹く(練習する)場所があるのか? などと先行きはわかりません。

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ボサノバ・コーラスに悩む

ボサノバ練習会っていうのが主催者の都合で最近低迷している。ここで、てこ入れとしてボサノバ・コーラスということができないかと少し考えてみた。

というのは、ボサノバの二声コーラスって意外に少ないのではないかと思ったからだ。セルジオ・メンデスは女声二本立てが得意だが、ユニゾンだったり、音域の違う男性とのニ声コーラスだったりで、同じような音域でのニ声コーラスというのはあんまりなかったような気がする。

TAMBA TRIOやTAMBA4は特殊な技法でコーラスをしているが、これは素人にはちょっと難しいだろう。

ボサノバは転調が多くて、っていうよりは調性の考え方が普通と違うので、ハモるのはむつかしい。調性が固定されているような普通の曲なら、3度のハモりがたいてい有効だが、ボサノバでそれをやろうとするとおかしなことになる。

ハモり方法論としては、

1)メロディの3度上or下のライン
2)メロディと同じ譜割りで、コードを意識して自由に作られたライン
3)メロディと同じ譜割りで、コードに捉われずに自由に作られたライン
4)メロディと同じ譜割りで、上行/下行が逆になるようなライン
5)メロディを追いかけるようなライン
6)メロディに対して、Call & Responceという形になるカウンターライン
7)コードをなぞるような白玉(長い音符)ライン(ストリングスのような)

白玉は別として、ほかのラインもあんまり自由にやると聴く人に違和感を与えてしまう。ある程度予想ができるようでいて、ところどころその予想を良い意味で裏切るようにできればベストなのだろう。

で、イパネマの娘を題材にちょっと実験してみた。手法としては実は1)で始めてみたもののうまくいかないことが分ったので2)と3)のあたりを右往左往しているといったところ。

世の中にはコーラスやりたい人たちが沢山いて、しかしそれらの人たちはボサノバを歌いたい人たちとはまたちょっと違うようなので、ボサノバを歌いたい人たちがコーラスをやりたいと思うかどうかはまた別の話。

10/16追記:

A Felicidadeを二重録音によるハモりで実現しているパフォーマンスを発見。

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チェロを弾きたくて悩む

チェロやバイオリンを弾いてみたいなぁ、とは前から思っていたのだ。でもどちらも調弦が5度ずつ(だと思っていた)なので、ギターに慣れきった私の左手が運指を覚えるには相当かかるかなぁ、と思っていたのだった。

どうしてチェロ/バイオリンかというと、弦楽器であってソロ楽器だから。ギターだとときにはバッキングしなくてはいけないので、という不純な動機。

しかし調べても見ると、チェロも4度調弦らしい。チェロの調弦は低いほうからADGCで、つまりベースの5フレットのところの音程だ。だから、ベースとチェロの関係はギターとウクレレ(より正確にはレキントギター)の関係といってもいいかもしれない。

チェロという楽器は、安いものなら4万円程度からある。実際にチェロを弾いている人に言わせると、「そんなのは楽器ではなくてオモチャ」なのだそうだ。学生でも最低20万円、音楽学校の学生ならばもう一桁くらい上の楽器をもつのがあたりまえとか。

そういう高い楽器はとても買えない、けれども弓でエレベを弾いてみるのはできるんじゃないだろうか? 左手の運指のほうはなんとかなるとして右手のボウイングはちゃんと練習しないとだめだろうから、エレベを弓で弾いて練習にならないかな?

ということで実はこっそり弓を買ってきた。弓も高いものは1000万円を越えるものがあるが、まぁそんな話は聞かなかったことにして、怪しい店で安く買ってきた。チェロ用ではなくてコントラバス用だ。バイオリン用でもコントラバス用でも弓の長さはそれほど変わらないようだ。演奏者の腕の長さがそんなに変わるわけもないから当たり前か。むしろ弓の毛の幅というのかそれが違うのだろう。

エレベを弓で弾いてみようという話を、さるコントラバス奏者に話してみると、「弓にはヤニをつけるから、ベースの弦がべとべとになるよ」というアドバイスをいただいた。その話はよくわかる。というのは学生時代、A田先輩やT川先輩のバンドがエレキギターを弓で弾くという曲をやっていて、そのときにヤニがトラブルになったという話を聞いていたからだ。

「ヤニ無しだと鳴らないかなぁ?」「ならないだろうね」というふうな会話もあったが、実をいうと私には自信があって、ヤニがなくても鳴らせるだろうと思っていた。たしかにヤニがついていたほうが鳴らせやすいだろうけど。

それより問題は、エレベの弦の高さだ。何しろ弓で弾くことなんて全くの想定外だから、4本の弦はほぼ平面状に並ぶように配置されている。だから1弦や4弦を弓でこすることはできても、2弦あるいは3弦だけを弓で弾くことは難しい。

なので、ブリッジで弦の高さを調整し、2弦と3弦を高くした。あまり高くすると、今度はボディとの関係で1弦4弦をこすれなくなる。

まぁとりあえず実験だ、ということで3弦を高めにして弓でこすってみる。エレベの本来の持ち方ではないので、左手もうまく動かせない。やっと弾いてみたのがこんな音になった。

まぁ、ヤニを使わなくても鳴ることはわかったが、このエレベを弓で弾くのおはボディの形状からしてちょっと無理みたいだ。買った弓はどうしよう?オークションに出してみようか? エレクトリック・チェロみたいなのが安く買えるといいんだけどなぁ。

9/30 追記:チェロの調弦はやはり最初に思っていたとおり5度調弦らしい。つまり低いほうからC-G-D-Aだ。こりゃ困ったなぁ。

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「どこでもピアノ」に悩む

PCにUSBでつなぐと、どこでもピアノが弾けるらしい。ほんとかなぁ? ロールピアノなんてのが既にあって、キーを押し込むストロークがないからということで評判悪いようだが、これもやっぱりだめかな?手袋の指先にそういうトリックがあればいいような気もするけど、そういうものでもないか。

じゃぁ、「どこでもギター」なんてのもできるんじゃないのかな?

Piano_everywhere

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Lucianaに悩む

ボサノバのギター用譜面を買ったら、コードが書いていなくて、という話は別項で書いた。そしてその中に聞いたことのないJobimの曲があったことも。その曲は「Luciana」という。

しかし、この曲には音源がなくて、Youtubeを探しても音源がない。WEBで検索して唯一引っかかったのはなんだかピアノトリオのCDでタイトルチューンになっている。譜面があるんだからそれを読めばいいiのだが、あいにく目が不自由でよく読めない、というのは嘘だが、アレンジが入っているので、メロディなのやらアルペジオなのやらなんだかよくわからない。

それにコードがわからないので、どうにも曲想がつかめない。無理やりコードをつけてみるのだが、例えばこんなアレンジなのでううむ、なのだった(正解はやっと見つけた別の譜面から写した)。

Lucianaf7 F#7はいいとして、Bm7でF#を鳴らし続けるというのは、コードトーンだからいいという考えもあるだろうけれども、ルートがF#からBへの展開を1小節遅らせているということになるので、なんかちょっと普通の感覚とは違うようだ。これはこの曲だけでなくて、ボサノバ全般(特にJobim)の特徴かもしれない。そういう感じは他の曲からもよく受けている。コード自体がモード的という自己矛盾みたいなことを言ってみたくなるくらいだ。

で、先にもちょっと書いたけれどもLucianaの譜面を手に入れてみると、これ、もともとはワルツじゃないか。ありゃりゃ、うーんそれをこんなふうにアレンジしたのか。

で、ワルツになるとこんな感じなのだった。

実は先のギター向け譜面からはこういう可愛い曲とは読み取れなかったのだった。

しかし、音源無しで譜面から読み取って演奏しようとすると、なぜか覚えないんだなぁ。「譜面がないと弾けません」という、いつか言ってみたかったことを本当に言うことになってしまっているのだ。

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HIP-HOPな音楽製作に悩む

もう10年くらい前の話だったと思うが、アメリカの黒人の子供にインタビューしているTV番組があってその子供が言うには「お父さんが聞いてるような音楽は古臭くて聴いてられないよ、EW&Fとかさぁ。」とかいうわけだ。EW&Fといえば当時は最先端とは言わなくてもはやり方面では主流だと思っていたので、これにはおどろいた。

では、そういう子供たちが何を聞いていたのかというと、つまりHIP-HOPでありラップ・ミュージックだったというわけだ。

で、最近のブラックミュージックというのに私はついていけなくなってきている。曲を聴いていて、いったこれはどうやって作ったんだろうと思うようなことが多くなってきているのだ。ビヨンセなんかを聞いていても、ほとんど自由にアドリブで歌っているように聞こえる。いったいどこまでが予め規定されたもので、どこからがアドリブなのかさっぱりわからない。

そのあたりの状況をちゃんと理解しているわけではないのだが、TLCくらいまでは曲の構成を理解しながら聞くことができたのに、Destiney Childあたりからいったいどうやって曲を作っているのかわからなくなっていたように思う。

フルにスコアを書いているようでもないし、ビヨンセなどが歌っているのは半分くらい自由にフェイクしているように聞こえる、コード進行もあるようなないような、ないとしたらいったいどこでどうやって終わるのか、とか。

で、たまたまこのあいだStickamでそういうのを趣味でやっているような人と話をして、いわゆる「LOOP」という手法で音楽を作っていくということによって、そういうブラックミュージックみたいなのができてくるのかもしれないな、と思うようになった。

基本的には「素材」と呼ばれる1小節単位くらいの音源を組み合わせて音楽を作っていくというものだが、そういえばそんな「素材」を私も持っていたはずだ。シンガポールへ行ったときに地元の古本屋で音楽系の雑誌(Future Musicというイギリスの雑誌だった)のバックナンバーを買っていたのだ。その付録にはDVDがついていて、そういう「素材」がしこたま入っていたはずだ。

LOOPな音楽製作にはSONYが開発したACID-XpressというPCソフトがあって、そういう制作をサポートしている。たくさんのソフトがこのACIDから派生しているらしい。このACID対応の素材のフォーマットがあって、ACID対応の素材にはその素材のキーとかテンポとかが記入されているので、そのツールが自動的にテンポやらキーを調整してくれるというものらしい。このソフトをダウンロードしようと思ったら、昨年の11月にもうDownLoadしていたのだった(インストールはしてなかった)。

Acidx

これは物事をほんの一面からしか捉えられていない(いつものことだが)、ということはわかっているつもりだが、まぁとにかく素材もあるし、ACIDもお試し版が無料で使えるのでとりあえず何かやってみようか、と。

で、できたのがこんなのだ。まぁ、料理で言えば調味料をそれぞれどんなものか知らないままにぶち込んだようなものなので、作品というよりも単なるごた混ぜなんだけれども、素材を精選して、何度も試行錯誤すればこれは面白いだろうと思う。

こういうのも、アリだと思います。

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謎のコード進行に悩む

古いノートにこんなのが書いてあって、意味がわからない。タイトルの位置には「岩波の一般力学」と書いてあるが、これはどうも別のメモらしい。

||: Em | Am | D7 | GM7 |
       + 1 --
|   C7 | Am | F#m7-5 | B7 :||
       + 2 --
       | F#m7-5 B7 | Em ||

           + 1 --
||: Am7 D7 |  GM7 | F#m7 B7 | Em :||
           + 2 --
           | Am7 F#m7-5 | A7sus4 A7 :||

さて、このコード進行、何の曲でしょう?

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ブルースの解析で悩む

12小節ブルースのコード進行なんて、2小節目をサブドミナントにするかトニックのまま突っ走るかくらいのことで、あとはドミナントの部分をどう面白くするかっていうくらいのことだと思っていますが、古いノートからこんなのがでてきたので記録として残しておこうと思って。

これは多分Charlie ParkerフリークのT宮君が自分で調べたんだったかどこかで拾ってきたんだったかしたものを私がノートに書きとめたもの。高校時代の話ですが。

つまり、パーカーがブルースをどうリ・ハーモナイズしたのかということを解析したものじゃなかったかなぁ?

で、これを私がどうしたかというと、実は何にもしていない。ギターで弾いてみることもしなかったんじゃないかな。ただ、ルートを半音ずつずらしていくのは面白いと思ってどこかで使った覚えはある。

もともとの情報はこういう構成ではなかったかもしれないが、私はこういうふうに理解してこうやって書きとめた。つまり1小節目から4小節目のバリエーション、あとはそれぞれ2小節ずつのバリエーションを列挙しているわけです。

しかし、私はバップはできないので、こういうのを見てもあんまり利用できないんだな。

#1-4
| F6 Bb | Em7 A7-5 | Dm7 G7-5 | Cm7 F7-5 |
| F | Bb Bm7-5 | Cm7 | F6 |
| F F# | Gm7 Abm7-5 | Am7 Bb7 | Cm7 G7 |
| Am7 F7 | Bb7 B7 | C7 C#7 | F7 Bb7 |
| Gm7-9 | Bb9 | Dm7 Gm7 | F7 Gbm7-5 F7-5 |
| F F7-9 | Gm G7-9 | Am7 | Cm7 F7 |

#5-6
| Fm Bb7 | Bbm Eb7 |
| Bb | CM7 |
| F6 Gm7 F | BbM7 Bb9 |
| Bb9 C# | Eb7 |
| Bb | B7 Bb7 |

#7-8
| Am7 | D7-5 |
| F | F D7-5 |
| F Bm7-5 | Dm7 |
| C7 | Gb7 F6 |
| Dm7 C7 | F7 |
| Dm7 Gm6 | F D7 |
| F E7 | Eb7 Dm7 |
| F7 G7 | Am7 Dm7 |
| BbM7 Cm7 | Dm7 |
| F Gm7 | Am7 Abm7 |

#9-10
| Gm7 F7-5 | C7 |
| Gm7 Am7 | Bb Bm7-5 |
| Gm7 | C7 C#m7-5 Dm7 |
| Gm7 | Fm7 C7 |
| Bb6 | Eb7-5 |
| G7 D7 | Em7 C6 |

#11-12
| F6 AbM7 | DbM7 C7 |
| Bb F7 | C7 |
| F Bbm7 | Gm7-5 C7 |
| Bbm7-5 Gb7+5 | Db9 C7 |
| Bb7 G7-5 | G7-5 Bb7 |
| Bb6 Bbm7 | G7 C7 |
| F F7-9 | Gm7 C7 |

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環境音楽に悩む

環境音楽っていうジャンルがあるわけですよ。つまりはバック・グラウンド・ミュージックとして聞き流されるように作られた音楽。

典型的なものとしてはGeorge Winstonの一連のシリーズのような、こんな感じ。ひとことで言うと、「覇気がない」。あるいは「骨がない」。

私の理解では、こういう音楽は本メロなしの伴奏みたいなものなのだ。本メロと伴奏の違いというのは、コードに勝っているのか、負けているのかということだ。伴奏というものはコードを支えるものなので、コードに勝っちゃいけない。一方、本メロはコードに負けていてはいけないのだ。

そういうふうに環境音楽を定義すると、一連のスムースジャズというのもほとんどこの範疇に入ってくる。

本メロ対伴奏という形式は絶対ではないから、上に描いた図式から外れることもあるのだろうが、とりあえず今のところ私が関わっている音楽の範囲ではそういう感じなのだ。

なので、上で定義したような環境音楽というのは伴奏になりうる。つまり、環境音楽を流しておいて、それに乗せてソロを弾いて、環境音楽に足りないもの、つまり本メロを足して音楽として骨のあるものに仕立て上げることができる。

というわけなので、練習としてそういった環境音楽を流してその上でソロを取るということをよくやっている。George Winstonなどはほとんど単一スケールなので、そのスケール聞き取ればいろいろと楽しむことができる。スムースジャズの場合にはしばしば転調があるけれどもそれはそれでいい練習になる。

で、手持ちのクラシックのピアノ曲のMIDIデータがあるので、それも環境音楽として使えないかな、と思って試してみたのだが、これはぜんぜんだめだった。さすがに歴史を重ねて人々の評価を受けてきたものは、名前(私に)を知られていなくてもしっかりと骨があって、その上にソロを乗せることを許容しない。さすがだ、ってそりゃあたりまえか。
環境音楽という、いわばマイナスワンみたいなものが商品として流通する現代がおかしいのかもしれない。

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Jobimの楽譜を入手して悩む

アントニオ・カルロス・ジョビンの曲は、コード進行がトリッキーなのにメロディアスなので好きだ。最もトリッキーで、「やられた!」と思ったのは「ワン・ノート・サンバ」だが、最近Stickamで教えてもらった「Brigas, Nunca Mais(喧嘩はもうたくさん)」はそれに次ぐくらいのアイディアでできている。ただし、その勢いは最初だけで、途中からはなんだか流している感じになってしまうのはご愛嬌か。

そのさわりの部分をたどたどしく弾いてみたのがこんな感じだ。

この曲をずっと見逃していたことから、ジョビンは他にも私の知らない曲をたくさん作っているのだということに思い至り、それはちょっとチェックしておかないとなぁ、と思っていろいろ探していたら、ブラジルではTom Jobim Songbookというのが全3巻で出版されていることを発見した。

Tomjobimv3 Tom Jobim Songbook Vol2,Vol3をHMVに発注したのは8月の12日くらいだった。到着まで1か月くらいかかるだろうということだったのだが、昨日(29日)Vol3だけが到着した。

VOL1はUSのAmazonで中古を入手できそうだったのだが、なぜか「その住所には発送できない」とかいうんだなぁ。

で、Vol3はわりと有名な曲が多くて、つまりイパネマとかおいしい水とかDesafinadoとかそんなのもう何冊も持ってるっていう曲とか、なんだか目新しいと思って弾いてみると知っている曲だったり、でも全くはじめての曲もあってこれはうれしい。

実は他の楽譜集の中に珍しい曲を発見していて、それは以前に書いた「コード表記のない楽譜集」に収録されていた「Luciana」という曲なのだが、ちょっと譜面を読んで(解読して)みたところ、どうもそれほどいい曲には思えなくて(たりらん/Em7、ちゃり~ん/A7とか)、まぁ音源なしで譜面だけに頼って曲を理解してみるのもいいかと思ってトライはしているのだけれども、ええと何をいいたいんだっけ?

そうそう、名作曲家といえども駄作はありえる、というか実際のところたくさん作ったうちのほんの一部が名作と呼ばれているのだろうと思う。Cole Porterの曲集の中にも、おそらくミュージカル用に作ったものらしい「ドドソソドドソソドドドドソソソー」みたいな曲があって、セリフがメロディに乗っていればなんでもいいんですか~?と思ったりもした。

で、JobimのSongBookはそれぞれの曲についていきなりギターコードフォームがあり、その次にコード付きの歌詞、最後に譜面という構成になっている。ひとつ違和感のあるのがMajor7を7Mと表記していること。GM7はG7Mと表記される。

A79 ところでこのコードフォーム、「II」というのはポジションを表わしているのだが、A7(9)ということだと、5弦は1フレットではなくて2フレットではないか? これだとA7b9だし、だいたいこんなフォーム押さえられないよ。

最初にちょっとした文章が載っていて、まだちゃんと読んでいないのだが、こんな図があって面白い。これは「イパネマの娘」のメロディと歌詞を図示したもので、これはある評論家がこの曲を解析するのに使った図だということだ。Ipanema_figure

で、待っていればたぶんVol2もそのうちに来るんだろうけど、やはりVol1も何とか手に入れたいなぁ、という今日この頃。

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Jobimの楽譜で悩む

別に趣味じゃないんだけど、作曲家ごとに名曲集を集めているようなところがあって、バカラックとかコール・ポーターとか少ないものだけれどもJobimとかの譜面も持っているのだが、Jobimのはもっと欲しいと思っているのだった。

で、ブラジルのサイトなどを巡っていろいろ探してみると、三巻組みのJobimのSongBookが出版されているのを発見した。 Lumiar (http://www.lumiar.com.br/) という出版社で、ISBNを問い合わせてみたところ、

Songbook Tom Jobim vol. 1 - ISBN 85-85426-49-7
Songbook Tom Jobim vol. 2 - ISBN 85-85426-19-5
Songbook Tom Jobim vol. 3 - ISBN 85-85426-20-9

ということだった。ISBNがわかれば日本でも買えるかと思ったのだが、Amazonでも「そんなISBNは知らん」と言われてしまう。このISBNはどうやら古いフォ-マットらしい。アメリカのアマゾンだとVol1,Vol2は認識されるのだが、Vol3は認識されない。

この出版社から直接買おうと思ってメールを何度も出すのだが、ISBNを教えてくれたあとはなしのつぶてだ。

ところがいろいろあがいてみると、なんと日本のHMVでVOl2,VOL3を発注することができた。一冊あたり5250円とちょっと割高なんだけども、しかたがないかな。

となるとなんとしてもVOL1が欲しくなるが、アメリカのAmazonで再検索してみると、今度はVOL1がなくなっていた。うむう。

ちなみに、収録曲は次のとおり。

Volume 1
 
01  A felicidade Tom Jobim & Vinicius de Moraes
02 A violeira Tom Jobim & Chico Buarque
03 Ai quem me dera Tom Jobim & Marino Pinto
04 Ana Luiza Tom Jobim
05 Angela Tom Jobim
06 As praias desertas Tom Jobim
07 Aula de matematica Tom Jobim & Marino Pinto
08 Brigas nunca mais Tom Jobim & Vinicius de Moraes
09 Cai a tarde Tom Jobim
10 Caminho de pedra Tom Jobim & Vinicius de Moraes
11 Caminhos cruzados Tom Jobim & Newton Mendonca
12 Chora coracao Tom Jobim & Vinicius de Moraes
13 Demais Tom Jobim & Aloysio de Oliveira
14 Derradeira primavera Tom Jobim & Vinicius de Moraes
15 E preciso dizer adeus Tom Jobim & Vinicius de Moraes
16 Esquecendo voce Tom Jobim
17 Eu nao existo sem voce Tom Jobim & Vinicius de Moraes
18 Eu preciso de voce Tom Jobim & Aloysio de Oliveira
19 Eu te amo Tom Jobim & Chico Buarque
20 Janelas abertas Tom Jobim & Vinicius de Moraes
21 Lamento no morro Tom Jobim & Vinicius de Moraes
22 Ligia Tom Jobim
23 Luciana Tom Jobim & Vinicius de Moraes
24 Luiza Tom Jobim
25 O grande amor Tom Jobim & Vinicius de Moraes
26 O morro nao tem vez Tom Jobim & Vinicius de Moraes
27 O nosso amor Tom Jobim & Vinicius de Moraes
28 O que tinha de ser Tom Jobim & Vinicius de Moraes
29 Olha Maria Tom Jobim, Chico Buarque & Vinicius de Moraes
30 Outra vez Tom Jobim
31 Pois e  Tom Jobim & Chico Buarque
32 Por toda minha vida Tom Jobim & Vinicius de Moraes
33 Retrato em branco e preto Tom Jobim & Chico Buarque
34 Samba torto Tom Jobim & Aloysio de Oliveira 
35 So em teus bracos Tom Jobim
36 So saudade Tom Jobim & Newton Mendonca
37 So tinha de ser com voce Tom Jobim & Aloysio de Oliveira
38 Solidao Tom Jobim & Alcides Fernandes
39 Sucedeu assim Tom Jobim & Marino Pinto
40 Teresa da praia Tom Jobim & Billy Blanco 

Volume 2
 
01  Aguas de marco(Waters of March) Tom Jobim 
02 Anos dourados(Looks like December)Tom Jobim & Chico Buarque English lyrics by Tom Jobim 
03 Bebel Tom Jobim 
04 Borzeguim Tom Jobim 
05 Cancao do amor demais Tom Jobim & Vinicius de Moraes
06 Cancao em modo menor Tom Jobim & Vinicius de Moraes
07 Canta, canta mais Tom Jobim & Vinicius de Moraes
08 Chansong Tom Jobim 
09 Chega de saudade Tom Jobim & Vinicius de Moraes
10 Discussao Tom Jobim & Newton Mendonca
11 Estrada do sol / La caminera Tom Jobim & Dolores Duran/ Tom Jobim & Carlos Barbosa Lima 
12 Eu sei que vou te amar  Tom Jobim & Vinicius de Moraes
13 Falando de amor Tom Jobim 
14 Frevo de Orfeu Tom Jobim & Vinicius de Moraes
15 Gabriela Tom Jobim 
16 Imagina Tom Jobim & Chico Buarque
17 Isto eu nao faco nao Tom Jobim 
18 Meninos, eu vi Tom Jobim & Chico Buarque
19 Modinha Tom Jobim & Vinicius de Moraes
20 O que vai ser de mim Tom Jobim 
21 Pato preto Tom Jobim 
22 Praia branca Tom Jobim & Vinicius de Moraes
23 Samba de uma nota so (One note samba)Tom Jobim & Newton Mendonca/ English lyrics by Tom Jobim
24 Se e por falta de adeus Tom Jobim & Dolores Duran
25 Sem voce Tom Jobim & Vinicius de Moraes
26 Surfboard Tom Jobim
27 Triste Tom Jobim
28 Two kites  Tom Jobim
29 Voce vai ver Tom Jobim
30 Wave Tom Jobim

Volume 3
 
01  Agua de beber (Water to drink)Tom Jobim & Vinicius de Moraes/ English lyrics by Norman Gimbel 
02 Amor em paz (Once I loved)Tom Jobim & Vinicius de Moraes English lyrics by Ray Gilbert 
03 Andam dizendo Tom Jobim & Vinicius de Moraes
04 Bonita Tom Jobim & Ray Gilbert
05 Chovendo na roseira(Double rainbow)Tom Jobim/ English lyrics by Gene Lees
06 Corcovado (Quiet night of quiet stars)Tom Jobim/ English lyrics by Gene Lees
07 Correnteza Tom Jobim & Luiz Bonfa
08 Desafinado (Off key)  Tom Jobim & Newton Mendonca/ English lyrics by Gene Lees 
09 Dindi  Tom Jobim & Aloysio de Oliveira / English lyrics by Ray Gilbert
10 Ela e carioca (She's carioca)Tom Jobim & Vinicius de Moraes/ English lyrics by Ray Gilbert
11 Espelho das aguas Tom Jobim 
12 Esperanca perdida(I was just one more for you)Tom Jobim & Billy Blanco / English lyrics by Ray Gilbert 
13 Este teu olhar (That look you wear)Tom Jobim / English lyrics by Gene Lees
14 Estrada branca (This happy madness)Tom Jobim & Vinicius de Moraes/ English lyrics by Gene Lees 
15 Foi a noite(It was night)Tom Jobim / English lyrics by Gene Lees 
16 Fotografia(Photograph)Tom Jobim/ English lyrics by Ray Gilbert
17 Garota de Ipanema (The girl from Ipanema)Tom Jobim & Vinicius de Moraes/ English lyrics by Norman Gimbel
18 Insensatez(How insensitive)Tom Jobim & Vinicius de Moraes/ English lyrics by Norman Gimbel
19 Inutil paisagem(Useless landscape)Tom Jobim & Aloysio de Oliveira / English lyrics by Ray Gilbert 
20 Maria e dia Tom Jobim, Paulo Jobim & Ronaldo Bastos
21 Meditacao (Meditation)Tom Jobim & Newton Mendonca/ English lyrics by Norman Gimbel 
22 Olha Maria Tom Jobim, Vinicius de Moraes & Chico Buarque
23 Olha pro ceu Tom Jobim 
24 Passarim Tom Jobim 
25 Por causa de voce(Don't ever go away)  Tom Jobim & Dolores Duran / English lyrics by Ray Gilbert
26 Sabia (Song of the sabia)Tom Jobim & Chico Buarque / English lyrics by Norman Gimbel 
27 Samba do aviao (Song of the jet)Tom Jobim / English lyrics by Gene Lees
28 Se todos fossem iguais a voce(Someone to light up my life)  Tom Jobim & Vinicius de Moraes / English lyrics by Gene Lees
29 So danco samba (Jazz'n'samba)Tom Jobim & Vinicius de Moraes / English lyrics by Norman Gimbel
30 Soneto de separacao Tom Jobim & Vinicius de Moraes 
31 Vivo sonhando (Dreamer)Tom Jobim / English lyrics by Gene Lees

ボサノバの曲集としては五巻組みのセットがあって、こちらも曲名リストがあったから掲げておこう。

Songbook Bossa Nova (Vol 1)

01 A ra (Joao Donato & Caetano Veloso)
02 Adriana (Roberto Menescal & Lula Freire)
03 Agua de beber (Tom Jobim & Vinicius de Moraes)
04 Ah, se eu pudesse (Roberto Menescal & Ronaldo Boscoli)
05 Amanhecendo (Roberto Menescal & Lula Freire)
06 Ate parece (Carlos Lyra)
07 Atras da porta (Francis Hime & Chico Buarque)
08 Avarandado (Caetano Veloso)
09 Balanco Zona Sul (Tito Madi)
10 Batucada surgiu (Marcos Valle & Paulo Sergio Valle)
11 Bim bom (Joao Gilberto)
12 Brigas nunca mais (Tom Jobim & Vinicius de Moraes)
13 Caminhos cruzados (Tom Jobim & Newton Mendonca)
14 Cancao do amor demais (Tom Jobim & Vinicius de Moraes)
15 Carta ao Tom 74 (Toquinho & Vinicius de Moraes)
16 Ciume (Carlos Lyra)
17 Comecou de brincadeira (Pacifico Mascarenhas)
18 Consolacao (Baden Powell & Vinicius de Moraes)
19 Deixa (Baden Powell & Vinicius de Moraes)
20 Demais (Tom Jobim & Aloysio de Oliveira)
21 Deus brasileiro (Marcos Valle & Paulo Sergio Valle)
22 Dindi (Tom Jobim & Aloysio de Oliveira)
23 Discussao (Tom Jobim & Newton Mendonca)
24 E vem o sol (Marcos Valle & Paulo Sergio Valle)
25 Enquanto a tristeza nao vem (Sergio Ricardo)
26 Esse mundo e meu (Sergio Ricardo & Ruy Guerra)
27 Estrada do sol (Tom Jobim & Dolores Duran)
28 Eu sei que vou te amar (Tom Jobim & Vinicius de Moraes)
29 Falando de amor (Tom Jobim)
30 Feio nao e bonito (Carlos Lyra & Gianfrancesco Guarnieri)
31 Folha de papel (Sergio Ricardo)
32 Ho-ba-la-la (Joao Gilberto)
33 Imagem (Luiz Eca & Aloysio de Oliveira)
34 Influencia do jazz (Carlos Lyra)
35 Inutil paisagem (Tom Jobim & Aloysio de Oliveira)
36 Maria Ninguem (Carlos Lyra)
37 Mais que nada (Jorge Benjor)
38 Meditacao (Tom Jobim & Newton Mendonca)
39 Minha namorada (Carlos Lyra & Vinicius de Moraes)
40 Mocinho bonito (Billy Blanco)
41 Nos e o mar (Roberto Menescal & Ronaldo Boscoli)
42 O astronauta (Baden Powell & Vinicius de Moraes)
43 O barquinho (Roberto Menescal & Ronaldo Boscoli)
44 Poema azul (Sergio Ricardo)
45 Pra que chorar (Baden Powell & Vinicius de Moraes)
46 Preciso aprender a ser so (Marcos Valle & Paulo Sergio Valle)
47 Razao de viver (Eumir Deodato & Paulo Sergio Valle)
48 Retrato em branco e preto (Tom Jobim & Chico Buarque)
49 Samba de rei (Pingarrilho & Marcos Vasconcelos)
50 Samba de uma nota so (Tom Jobim & Newton Mendonca)
51 Samba em preludio (Baden Powell & Vinicius de Moraes)
52 Samba triste (Baden Powell & Billy Blanco)
53 Saudade fez um samba (Carlos Lyra & Ronaldo Boscoli)
54 So em teus bracos (Tom Jobim)
55 So tinha de ser com voce (Tom Jobim & Aloysio de Oliveira)
56 Sonho de Maria (Marcos Valle & Paulo Sergio Valle)
57 Tem do (Baden Powell & Vinicius de Moraes)
58 Ve (Roberto Menescal & Lula Freire)
59 Velhos tempos (Carlos Lyra & Marino Pinto)
60 Voce (Roberto Menescal & Ronaldo Boscoli)
61 Voce e eu (Carlos Lyra & Vinicius de Moraes)
62 Vou por ai (Baden Powell & Aloysio de Oliveira)

Songbook Bossa Nova (Vol 2)

01 A noiva da cidade (Francis Hime & Chico Buarque)
02 Aguas de marco (Tom Jobim)
03 Amei tanto (Baden Powell & Vinicius de Moraes)
04 Ana Luiza (Tom Jobim)
05 Apelo (Baden Powell & Vinicius de Moraes)
06 Ausencia de voce (Sergio Ricardo)
07 Berimbau (Baden Powell & Vinicius de Moraes)
08 Bloco do eu sozinho (Marcos Valle & Rui Guerra)
09 Bye, bye Brasil (Roberto Menescal & Chico Buarque)
10 Cancao do amanhecer (Edu Lobo & Vinicius de Moraes)
11 Cancao que morre no ar (Carlos Lyra & Ronaldo Boscoli)
12 Chove chuva (Jorge Benjor)
13 Coisa mais linda (Carlos Lyra & Vinicius de Moraes)
14 De manha (Caetano Veloso)
15 Desafinado (Tom Jobim & Newton Mendonca)
16 Desejo do mar (Marcos Valle & Paulo Sergio Valle)
17 Este seu olhar (Tom Jobim)
18 Eu e a brisa (Johnny Alf)
19 Eu nao existo sem voce (Tom Jobim & Vinicius de Moraes)
20 Eu vim da Bahia (Gilberto Gil)
21 Faz parte do meu show (Renato Ladeira & Cazuza)
22 Feitinha pro poeta (Baden Powell & Lula Freire)
23 Fim de noite (Chico Feitosa & Ronaldo Boscoli)
24 Foi a noite (Tom Jobim & Newton Mendonca)
25 Garota de Ipanema (Tom Jobim & Vinicius de Moraes)
26 Ilusao a toa (Johnny Alf)
27 Lobo bobo (Carlos Lyra & Ronaldo Boscoli)
28 Lugar comum (Joao Donato & Gilberto Gil)
29 Manha de carnaval (Luiz Bonfa & Antonio Maria)
30 Marcha da quarta-feira de cinzas (Carlos Lyra & Vinicius de Moraes)
31 Maria Moita (Carlos Lyra & Vinicius de Moraes)
32 Me perdoe Maria (Gilberto Gil)
33 Minha (Francis Hime & Ruy Guerra)
34 Minha saudade (Joao Donato & Gilberto Gil)
35 O negocio e amar (Carlos Lyra & Dolores Duran)
36 O nosso amor (Tom Jobim & Vinicius de Moraes)
37 O nosso olhar (Sergio Ricardo)
38 O que e amar (Johnny Alf)
39 O que tinha de ser (Tom Jobim & Vinicius de Moraes)
40 Outra vez (Tom Jobim)
41 Por causa de voce (Tom Jobim & Dolores Duran)
42 Quando chegares (Carlos Lyra)
43 Rapaz de bem (Johnny Alf)
44 Sabe voce (Carlos Lyra & Vinicius de Moraes)
45 Samba da bencao (Baden Powell & Vinicius de Moraes)
46 Samba da pergunta (Pingarrilho & Marcos Vasconcelos)
47 Samba do carioca (Carlos Lyra & Vinicius de Moraes)
48 Samba torto (Tom Jobim & Aloysio de Oliveira)
49 Se e tarde me perdoa (Carlos Lyra & Ronaldo Boscoli)
50 Sem mais adeus (Francis Hime & Vinicius de Moraes)
51 Seu encanto (Marcos Valle, Pingarilho & Paulo Sergio Valle)
52 So danco samba (Tom Jobim & Vinicius de Moraes)
53 So por amor (Baden Powell & Vinicius de Moraes)
54 Sonho de lugar (Marcos Valle & Paulo Sergio Valle)
55 Telefone (Roberto Menescal & Ronaldo Boscoli)
56 Terra de ninguem (Marcos Valle & Paulo Sergio Valle)
57 Tete (Roberto Menescal & Ronaldo Boscoli)
58 Trocando em miudos (Francis Hime & Chico Buarque)
59 Ultimo canto (Francis Hime & Ruy Guerra)
60 Vagamente (Roberto Menescal & Ronaldo Boscoli)
61 Valsa-rancho (Francis Hime & Chico Buarque)
62 Zelao (Sergio Ricardo)

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Songbook Bossa Nova (Vol 3)

01 A felicidade (Tom Jobim & Vinicius de Moraes)
02 A grande ausente (Francis Hime & Paulo Cesar Pinheiro)
03 A morte de um deus de sal (Roberto Menescal & Ronaldo Boscoli)
04 A volta (Roberto Menescal & Ronaldo Boscoli)
05 Alegria de viver (Luiz Eca & Fernanda Quindere)
06 Amor de nada (Marcos Valle & Paulo Sergio Valle)
07 Arrastao (Edu Lobo & Vinicius de Moraes)
08 Ate quem sabe (Joao Donato & Lysias Enio)
09 Aula de matematica (Tom Jobim & Marino Pinto)
10 Barravento (Sergio Ricardo)
11 Bom de viver (Almir Chediak & Moraes Moreira)
12 Boranda (Edu Lobo)
13 Cancao do nosso amor (Dalton & Silveira)
14 Canto de Ossanha (Baden Powell & Vinicius de Moraes)
15 Canto triste (Edu Lobo & Vinicius de Moraes)
16 Ceu e mar (Johnny Alf)
17 Chora tua tristeza (Oscar Castro Neves & Luvercy Fiorini)
18 Chovendo na roseira (Tom Jobim)
19 Disa (Johnny Alf & Mauricio Einhorn)
20 Domingo azul (Billy Blanco)
21 Dorme profundo (Marcos Valle & Pingarilho)
22 E nada mais (Durval Ferreira & Lula Freire)
23 Ela e carioca (Tom Jobim & Vinicius de Moraes)
24 Esperanca perdida (Tom Jobim & Billy Blanco)
25 Espere um pouco (Ugo Marota & Vica Gifoni)
26 Esquecendo voce (Tom Jobim)
27 Fim de semana em Eldorado (Johnny Alf)
28 Gente (Marcos Valle & Paulo Sergio Valle)
29 Insensatez (Tom Jobim & Vinicius de Moraes)
30 Ligia (Tom Jobim)
31 Luiza (Tom Jobim)
32 Maria do Maranhao (Carlos Lyra & Nelson Lins e Barros)
33 Maxima culpa (Sergio Ricardo)
34 Menina (Carlos Lyra)
35 Nos (Johnny Alf)
36 O amor e chama (Marcos Valle & Paulo Sergio Valle)
37 O amor que acabou (Chico Feitosa & Lula Freire)
38 O morro nao tem vez (Tom Jobim & Vinicius de Moraes)
39 O pato (Neuza Teixeira & Jaime Silva)
40 Olhou pra mim (Ed Lincoln & Silvio Cesar)
41 Ole, ola (Chico Buarque)
42 Passa por mim (Marcos Valle & Paulo Sergio Valle)
43 Pelas ruas do Recife (Marcos Valle, Novelli & Paulo Sergio Valle)
44 Pernas (Sergio Ricardo)
45 Por um amor maior (Francis Hime & Ruy Guerra)
46 Pouca duracao (Pacifico Mascarenhas)
47 Praias desertas (Tom Jobim & Vinicius de Moraes)
48 Primavera (Carlos Lyra & Vinicius de Moraes)
49 Reza (Edu Lobo & Ruy Guerra)
50 Rio (Roberto Menescal & Ronaldo Boscoli)
51 Samba de verao (Marcos Valle & Paulo Sergio Valle)
52 So mesmo por amor (Carlos Lyra)
53 Tambem quem mandou (Carlos Lyra & Vinicius de Moraes)
54 Tema do boneco de palha (Vera Brasil & Silvan Castelo Neto)
55 Tem do de mim (Carlos Lyra)
56 Tereza da praia (Tom Jobim & Billy Blanco)
57 Triste (Tom Jobim)
58 Upa, neguinho (Edu Lobo & Gianfrancesco Guarnieri)
59 Vivo sonhando (Tom Jobim)
60 Wave (Tom Jobim)

Songbook Bossa Nova (Vol 4)

01 A meia luz (Francis Hime & Ruy Guerra)
02 A paz (Joao Donato & Gilberto Gil)
03 A tarde (Francis Hime & Olivia Hime)
04 Ainda mais lindo (Marcos Valle & Paulo Sergio Valle)
05 Alvorada (Mauricio Einhorn, Arnaldo Costa & Lula Freire)
06 Amazonas (Joao Donato & Lysias Enio)
07 Anoiteceu (Francis Hime & Vinicius de Moraes)
08 Anos dourados (Tom Jobim & Chico Buarque)
09 Bananeira (Gilberto Gil & Joao Donato)
10 Batida diferente (Mauricio Einhorn & Durval Ferreira)
11 Beijo partido (Toninho Horta)
12 Bolinha de sabao (Orlann Divo & Adilson Azevedo)
13 Brisa do mar (Joao Donato & Abel Silva)
14 Cade voce (Joao Donato & Chico Buarque)
15 Candeias (Edu Lobo)
16 Cara bonita (Carlos Lyra)
17 Cartao de visita (Carlos Lyra & Vinicius de Moraes)
18 Chuva (Durval Ferreira & Pedro Camargo)
19 Coracao vagabundo (Caetano Veloso)
20 Corcovado (Tom Jobim)
21 De onde vens (Dori Caymmi & Nelson Motta)
22 Dia de vitoria (Marcos Valle & Paulo Sergio Valle)
23 Eh, menina! (Joao Donato & Gutemberg Guarabira)
24 Embarcacao (Francis Hime & Chico Buarque)
25 Emorio (Joao Donato & Gilberto Gil)
26 Essa passou (Carlos Lyra & Chico Buarque)
27 Estamos ai (Mauricio Einhorn, Durval Ferreira & Regina Werneck)
28 Estrada branca (Tom Jobim & Vinicius de Moraes)
29 Eu preciso de voce (Tom Jobim & Aloysio de Oliveira)
30 Eu te amo (Tom Jobim & Chico Buarque)
31 Febril (Gilberto Gil)
32 Gaiolas abertas