カテゴリー「家庭電化」の50件の記事

2021年7月20日 (火)

電灯消えて悩む

食卓を照らす電灯が消えた。土曜日の夜だった。3年前に購入したおしゃれな天井灯が点かないのだ。

ただしこれは修理済みの風景。

Led_bords

簡単な接触不良だったらすぐに直せると思ったのだが、そうではないようだ。コントロールボックスに変圧器っぽいものがあって、これが100V~240Vを45Vに変換するらしく、その一次側の抵抗値を測ってみると無限大だったので、これはトランスの断線だと思った。そんな部品の持ち合わせはないので、これは私の手には負えない。

Aircorno016_gy

AIRCORNO_016というのがこの電灯自体の型番で、このパーツはGY-450040Lというらしい。それよりも扱っている会社の名前が分かったので、そこへ連絡することを考える。すると「CONTACT」というページでメールが送れる。なので、状況と私が怪しいと思った部品番号を送り付けた。

すると月曜日に電話で連絡があった。「申し訳ないが、該当製品はもう作っていなくて、部品も手当てできない。」という。いや、だから製品はダメでも部品は何とかならんのか?と食い下がるが、「部品も中国で手配するので日本ではどうにもならない。」とおっしゃる。

じゃぁどうするのか?というと「同等品と交換するか、または全額は無理だが半額くらいなら返金できる。」と。え~?なんだそれ?

じゃぁさ、その「同等品」ってどういうのが選べるのか教えてよ。「ではURLをメールでお送りします。」はいよろしく。

しかし、1時間ほどするとまた電話があり、「すみません、間違えていました。」はぁ?「AIRCORNO_017だと思っていましたが、016なら対応できます。」なんでそこを間違うの? 「交換商品をお送りしますので、故障したものを送り返してください。」いやいや、あの部品だけでいいんじゃないのかな?「それではその部品だけお送りします。」しかしなんで016と017を間違えたの? メールにはしっかり書いたのに。

結局なぜ016と017を間違えたのかという質問についてはすべてスルーされた。でもとにかく部品を送ってもらえるらしくて、しかもどうやら無料らしいので、これはよかった。

で、今日の火曜日。部品が届いた。よしよし、まず一次側が導通するか調べてみよう。あれ? 導通しないな。それに変圧器にしては軽い。これは単純な変圧器じゃないのか? ということで、故障した方のトランス(と私が思っていたもの)を開いてみる。

Gy464

なるほどね。ここでもう直流にしちゃうわけか。まぁそりゃそうだわな。変圧器の断線とかいう簡単なことではないらしい。

左下に見える黄色いのが何なのだか謎だが、キャパシタ分割で交流電圧を下げてから直流にし、そこから高い周波数で小さなトランスを通してさらに電圧を下げて直流化ということをやっているんだろう。

100Vの商用電源の行先をたどってみると、こんなふうになっている。100Vをキャパシタ分割(?)した直後にABS10というダイオードブリッジで整流している。

Abs10

この基板の表側がこうだ。この黒いのと黄色いので100Vを分割しているようだが、黄色い部品の表面が焦げている?のかな?

Set1s250v

おそらく、この「SET T1A 250V」と刻印された部品が焼けたのだろう。これが故障の原因らしい。

で、新しい部品の方は開けるつもりもないのでそのまま装着してちゃんと点灯することを確認して、その写真はこの投稿の最初に掲載した。

翌日追記:

書き忘れたが、今回の件については無料で対応していただいた。

今回焼けちゃった黒いのは多分サージ吸収デバイスなんだろうな。あそこで電圧下げる必要はないものな。じゃぁ黄色いのは何だっていうと、まぁ、コンデンサかな?

 

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2020年9月 3日 (木)

体重計壊れて悩む

体重計が壊れた。いくら努力しても体重が減らないので壊れてるんじゃないか、と思ったり、体重が重すぎたからってそういうんじゃなくて、表示の液晶が壊れたのだ。

Brokenscale

液晶の表示が「0」になっているが、これは本当は「0.0」と表示されなければならない。よく見ると、右のほうにうっすらと「0」が表示されている。これは液晶への配線が接触不良だったりするときによくある症状だ。どこかのネジを締めなおせば治るんじゃないかな?

しかし、分解してみても液晶周りにネジはなかった。液晶への配線がまずいのかと思って30か所ほどのハンダ付けをやり直したりしてみたが症状は変わらない。ダメだなこれは。15年くらい使ったんだったかなぁ。体脂肪率なんて測ったこともこともなかった。

Newscale

で、これが新しく購入した体重計。風呂の脱衣室の棚に入れる関係で「幅29cm以内」というのが唯一の条件。体重を表示するだけの単能機のように見えるが、スマホにアプリを入れてBlueToothで接続することによっていろいろできるらしい。アマゾンで2310円とか。

しかし、このアプリをインストールしてみると、まずはスマホの電話番号や現在位置や写真までいろいろなリソースにアクセスするっていうし、さらにはメールアドレスを登録してログインしろとかいうのでこれは使えないな、と。中国製だし。なのでユーザ登録することなくアンインストールした。

体重計が変わっても、体重はやはり変わらない。

 

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2019年9月 8日 (日)

小型扇風機で悩む

Smallfan USB給電でモーターがついているだけの小さな扇風機が売られていたので買ってしまった。税込みで120円だった。ON/OFFのスイッチもついていないんだからそんなものだろう。横浜のDOS/Vパラダイスだ。

面白いと思っていろいろなショップの値段を調べてみた。Yahooショッピングで280円だったかな。Ebayでは75円とか。他ではいくらだか知らない。

写真ではモバイルバッテリーに接続している。USBコネクタから伸びている部分がある程度自由に曲がるので、机の上に置いて一人涼むことができる。

ただしプロペラの製作精度がよくないらしくて、回転振動が割とある。なので机の上に置くとその振動で少しづつ動いていく。プロペラの風圧と回転の反動でグダグダと歩き回ってしまう。そのために消しゴムを置いてその上にモバイルバッテリーを置いたりしている。

で、ちょっと気になったのでこのプロペラの回転数を測定してみた。すると大体3500~3600rmpとでた。

Fan3500rpm

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スマート・ブレスレットで悩む

スマート・ブレスレットというものを買ってみた。以前から興味があったのだが、たまたま安いものを見つけたので。

Smartblaceret

これがそれなんだが、何しろ多機能なんでどこかに機能をまとめたものがないかな、と思っていたらこんな文章があった。

商品仕様:内容:スマートウォッチ本体×1、充電ケープル、対応機種:Android OS 5.1以上(Android GOは除き)、及びIPhone iOS 8.0以上ディスプレイ:0.96インチIPSカラースクリーンサイズ:33.5×20.7×11.4cmバンド素材:TPUベルト材質:シリコンBluetooth:ver.4.0バッテリー:90mAh充電時間:約1.5-2H使用天数(待機状態):最大15日関連キーワード:スポーツウォッチは活動量計、心拍数計測、睡眠モニター、歩数計、マルチスポーツモード、日付表示、消費カロリー、着信、SMS通知、座りすぎ注意通知、アラーム(振動で優しくお知らせ)、データ同期、タッチ操作、IP68相当の防水防塵 スマートバンド 父の日 プレゼント 母の日 プレゼント 親子へのプレゼント 父の日 ギフト 誕生日 ギフト 贈り物」

まぁざっくりいうと、血流センサ、加速度センタをもったブレスレットでカラー液晶の表示器を持ち、BlueToothでスマホ内のアプリと連携していろいろな機能を実現している。スマホのアプリからはさらにGoogleのfitのようなサービスと連携できる。

電源はUSBから充電する電池で、仕様上は3~5日となっているが、購入してからの実績で言うと7日半持った。日曜の夜に充電しておけば1週間は持つだろう。

血流センサは腕と接する部分に組み込まれていて、緑色のLEDを光らせてその反射を測定しているらしい。

Bloodsensor

しかしこの血流センサーがどうも信用できない。脈拍はまだしも血圧はすごくそれらしい値ではあるのだが、OMRONの血圧計と比べると極めて楽観的な値しか出てこない。センサーというよりも乱数で値を出しているんじゃないの? という感じだ。血中酸素濃度なんて眉唾もいいところだと思う。1分ほども息を止めて死にそうになりながら血中酸素濃度を測っても98%なんていうテキトーな値しか出てこないんだから。

時計(スマホと同期しているらしい)と歩数計はそこそこ信用できる。しかし、期待していた睡眠状況診断はがっかりだったなぁ。

Sleeping熟睡どころか真夜中に起き上っていることになっている。これは私にはまったく記憶がない。夢遊病的に徘徊でもしてるっていうのか? 

夜中の体の動きをブレスレットの加速度センサで検知していると思うのだが、要するに寝返りの回数とかいうことを観測しているんだろうか? 血流も見ているのだとしたら、もう全然信用できないぞ。

とにかくこの睡眠状況測定は実感と全く相違している。

ほぼ毎晩この睡眠測定を行っているが、「熟睡」と判定されたのはまだ一回しかない。

 

 

Deepsleep
結局のところ信用できるのは時計と歩数計くらいなので、主にちょっとスマートっぽい時計として使っている。ふつうならこういう時計はスイッチを押して時計を呼び出すまで画面は真っ暗なのだが、この時計はそうやって時計を見るときの角度を覚えているらしくて、時計を見ようとしてある角度に傾けるとスイッチに触らなくても時計が表示される。その角度に至るまでの勢いも見ているようなのでちょっとコツが必要なのだが、これは便利だ。
ちなみにYohooショッピングで2500円、ポイントやらクーポンやらで1400円くらいで購入した。
あ、そうそう「あなたはもう1時間も座りっぱなしだからそろそろちょっと身体を動かした方がいいよ」ということをアドバイスしてくれる機能があって、これは考えようによってはたいへん役に立つ。

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食洗器で悩む

9月5日(木曜)の夜のことだった。自宅でTVを見ていたら、22時ごろ突然真っ暗になった。TVが、じゃなくて部屋が。「停電?!」と思ったが、ウチの近辺は何やら電源を落としてはいけない施設があるらしく、例えば2011年の大地震後の計画停電の時にも一切停電はなかったので、雷雨でもないのにそんなことがあるのかな? と疑問に思いつつ家の外を見てみると近所の建物には明かりがついている。さらに隣家を見ても明かりがついているから、どうやらウチだけ落ちているらしい。

ブレーカーを確かめると、確かに落ちている。入れなおしてみるがまたすぐに(即時)落ちてしまう。試しに電灯系だけをONにしてみるとOKだ。コンセント系を一つ一つ確かめていくと、キッチンのコンセントが怪しいということになった。そうやって確かめていくと、食洗器がどうも怪しいということになり、食洗器だけをコンセントにつなぐと即落ちなのでこれで決まりだ。

その時、食洗器は稼働していなかったので不思議ではあったのだが、とにかく食洗器をコンセントから外すとブレーカーは落ちないのだからこいつに違いない。


Toto_eud310 これはTOTOのEUD310という食洗器で多分2002年ごろに買ったのじゃないかと思う。もう20年近く使っているのだからそろそろ寿命かもしれないが、非稼働時にブレーカーを落とすとはなかなかの不届きものだ。でもテスターでコンセント端子間の導通をチェックしてみると全く導通しないし、端子とアース間にも導通はない。どうしてブレーカーが落ちたのかは謎だ。謎を解くには何度もブレーカーを落とすことになるので、それは困る。もうこれについては追及しないことにする。

しかし、この機種名で検索してみると、無料修理のキャンペーンがあったことが分かった。「発煙・発火の恐れがあります。」ということがあったらしいのだ。やっぱり電源系に何か問題があったのかな? ひょっとして無料で修理してもらえるんだろうか?

修理依頼用の電話番号があったので電話してみるが営業時間外だ。なのでWEBから状況説明を送り付けてみた。

すると翌日午後あたりにメールが来て「お宅のEUD310は2008年に処理済みです。」とかいう。全く覚えがないが、そうなんだろう。というわけで通常の故障扱いになるわけだが、症状からしてなんだか面倒そうな予感がする。

なので土曜日を待ってヤマダ電機に直行。ただし事前に電話して追加工事が必要かどうか、故障機の引き取りについて確認しておく。最初に食洗機を導入したときには水栓からの分岐の工事が必要だったので、また何か必要かもしれないと思って。回答としては工事は必要ない、引き取りに関してはわからないケースバイケースなのでわからない、ということだった。

引き取ってもらえるのだったら故障機を車に積んでいこうかと思ったが、そのへんはよくわからないということなので手ぶらで行ってみる。 

Pana_npth1で、まぁいろいろあったことを省略してPanasonicのNP-TH1というのを購入。2018年の8月まで生産されていたものらしい。もうこの分野はPanaしか作っていないようだ。最近ではキッチンに作り付けのが主流なのかもしれない。工事は自分でやるということで車に積んで帰る。故障機の引き取りは「区役所の方が安いですよ」ということなので粗大ごみに出すことにする。

工事はまぁそれほどむつかしい話ではないのだが、そもそも故障機を取り外すのがひと苦労だった。水栓との接続部がさびていてはずれにくくなっており、これをどの程度の乱暴さでもって外せばいのかというのがわからなかった。故障機側の部品は壊れてもいいが、水栓側は温存したい。しかも外す前の状態ではなぜ外れにくいのか分かっていないという状況だったので、おっかなびっくりでそろりそろりと力を入れていく。しまいには大きなプライヤでつかんで揺さぶるという方法で外すことに成功した。
Watersocket


あとは重量物を扱うことに注意しながら配線と配管を行う。すると付属の排水ホースが20cmほど短いことが発覚。給水ホース1.2m、排水ホース1.0mってどういうことだよ。別売の1.4m排水ホースは1300円だとか。ヤマダ電機に在庫あるかと聞いてみたらない、と。来店していただいて発注いただくことになるということなので、島忠へ行ってツバ菅9mmというのを150円くらいで買ってきて「ツバ」を切り取って古い食洗器の配管を廃物利用して継ぎ足した。めでたしめでたし。

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2019年1月20日 (日)

電子秤で悩む

Pulldownscale電子秤が欲しいと思ったのは、飛行機を作るために各パーツの重さを測ったりしたかったからだ。今までは郵便物用の秤を使っていたのだが、これでは100gまでしか測れない。もっと重いものを測りたくなったのだ。

で、購入したのがこれだ。確か100kgくらいまで測れるんじゃなかったかな?100kgっていうとこのフックが曲がってしまうかもしれないから、そこまではいかないかも。

スイッチが顔みたいに見えるのは狙っているのかいないのか、このふざけたデザインに惹かれたというのもちょっとはある。

口の部分が電源のオン・オフ、目にあたる部分の右側が単位の切り替えで「Lb」「Jin」「Oz」「Kg」、それぞれポンド、JIN(ってなんだろう?:中国の単位らしい)、オンス、キログラム。左目はTAREということで、風岱(表示のゼロリセット)だ。

2.23Kgと表示されているのは、ギターの重量を測ってみたもので、被測定物をぶら下げて重量が安定するとその重量を記憶してその値を表示し続けるので、こうやってギターを外してもその重量を表示している。電源スイッチを押すとその表示はリセットされる。

こういう秤でやってみたかったことがあって、それはアイソメトリック・トレーニングの数値化だ。つまりこの秤を両手で左右に引っ張って、自分の力の入り具合を数値で確認することによってアイソメトリック・トレーニングの進み具合を見れないかなと思ったのだ。

エキスパンダーみたいに左右に引っ張ってみるとピークで17kg、持続させるには11kgくらいという値になった。そんなものかな? 低い? それよりも指が痛いので、持ち手を工夫するとかしてもうちょっと値をよくしたいな。

それと、両手を押す方向でその力を測れるように工夫してみたい。

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AnyCast_M4で悩む

940円、送料無料で購入したAnyCast(M4) が届いたのだが、結論から言うとこれは失敗だった。

まず、こんな形で届いた。箱に入っていないし、マニュアルも小さな紙にちまちまと書いてあるだけだ。

Anycastm4arrived
どこかのサイトで見たM4の箱には「モード切替無用」みたいなことが書いてあったのだが、実際には必要だ。M2にはドングルの側面にあったスイッチが底面にあって、これでモードを切り替えるようになっている。モードを切り替えるにはもう一つ方法があるが、それについては(覚えていれば)後で書く。

ドングルをTVに接続するとこういう画面になる。まずはモードA。

Anycastm4_modea

これで構成を説明しているつもりのようだが、説明不足だな。モードAでは上の図の右下に見えるApple系のPC/スマホが、その左に見えるAnyCastドングル(無線LAN親局)に接続してAnyCastを操作し、ドングルの上に描かれている自宅の無線LANと接続する。

右上に見えるWindows/Androidからもドングルの無線LANに接続することができるが、これにはあまり意味がない、と思う。図中で赤く囲んだのは自宅の無線LANのSSIDで、これは一応秘密にしておく。画面下中央にもドングルの無線LANのSSIDとパスワードが表示されている。SSIDにはドングルのMACアドレス下6桁が使われているので、これも秘匿しておきたい。パスワードは簡単な8桁の数字で全機種全製品にわたって共通であるようだが、これも一応秘密にしておく。

モードAでは自宅の無線LANのパスワードと、AirPlayのデフォルト解像度を設定するくらいしかやることが無いし、PCとAndroidだけで使うならそもそもモードAにする必要はない。

Anycast_home でも、初めはそういうことはわからないのでとにかく接続してみるわけで、スマホで接続するとこんな画面になる。

一番上の「Wifi AP」でWifiの設定を行い、2番目の「Switch Mode」でモードの切り替えができる。モードを切り替えるとモードBになるので、この画面はもう使えなくなる。

3番目のボタンは「Media Control」ということで、再生中のコンテンツを停止したり早送り(だったかな?)などができたりするらしい。

この画面では表示されていないが、下にはもう一つ「Setting」というボタンがある。


Anycast_setting

OverScanというのは何のことだかわからない。

Mirroring Resolutionは720になっていた。この後で1080にしたが、それがドングルの動作にどう影響するのかはわからない。

ドングルのパスワードを変更できるようになっているが、これも私には関係ないので放っておく。


Anycastm4_modeb
これがモードBの画面で、自宅無線LAN親局を介さずにPC/Androidがドングルと直接交信していることを示している。大事なことが中央に表示されていて「Ready to Display」]とある。「Ready to Connect」という表示も見たことがあるのだが、その段階はもう過ぎている。

実はこの画面、PC側で画面拡張の設定と無線ディスプレイ接続の操作を行った後で、本来ならばPCの拡張スクリーンが表示されているところなのだが、残念なことにこの画面から動かないのだ。これ以上は何も操作できないので、これでは使えないという結論になってしまう。

M4ならM2よりもよくなているだろう、少なくとも悪くなっていることはないだろうと思ってM4を買ってみたのだが、やっぱりM2にしておけばよかったかなぁ。

 

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2019年1月14日 (月)

LEDテープで悩む

LEDを60個ほど欲しいと思って買ってみた。209円だった。何に使うつもりだったかというのは、後で述べることになる。

そしたらこういうのが来た。大きさの比較のために、やや小ぶりなニッパを置いた(小ぶりでは意味がないかも)。こういう部品はテープ状にまとめて売り買いされたりするので、そういうものだろうと思ったのだが、「12V」という記述は見なかったことにしていた。

Led_ribbon
リボンを伸ばすとこんなふうになっている。赤黒の電源線が両側から出ているのは、このテープを複数本繋げて使うようになっているからだ。

Ribbon_0
裏面はこんなふうに3Mの剥離紙が貼ってあるので、これを剥がすと接着面が現われて貼り付けることができるのだろう。

Ribbon_1
拡大するとLEDはこんなふうに実装されている。一つのチップにLEDが実装されているようにも見える。チップ抵抗には330と書いてある。これを3×10の3乗精度5%と読むやり方もあるが、たぶんこれは素直に330Ωだろう。

Led3_330
LEDセルを3個搭載したユニット同志はこういう端子で接続されている。

Led_power

しっかりDC12Vと書いてある。これが悩みの種だ。

実はLEDを60個ほど使ってこういう「LED電球」を作りたかったのだ。

Vulve_off

LEDを1個点灯するには3.1V ~3.3Vが必要なので、30個を直列につなぎ、保護用の抵抗を入れてやると、100V の商用電源に直接つなぐことができる。LEDには極性があるので、プラス側とマイナス側にこの30個のLEDを用意するので60個のLEDが欲しかったのだ。

たまたま、3個のLEDチップを搭載したLEDユニットが20個接続されており、合計60個のLEDということになっている(実際にはその1チップに3個のLEDが搭載されているので3倍の180個のLEDが搭載されている)。

このLEDに通電すると、12Vで340mA流れてこんなふうに光ってくれる。この写真はまるで暗いところで撮影したように見えるが、普通に明るい照明の下で写真を暗く撮るように調整したものだ。そうしないと真っ白に潰れてわけがわからないので。

Vulve_on
こうやって盛大に光ってくれるのだが、12Vの340mAで約4Wだから白熱電灯なら40Wに相当する。LED1個なら3.2V×20mAで64mWを消費するから、このLEDテープはLED64個相当になって、計算が合う(1チップに3個ではないということかな?)。

つながっている20個のユニットを切り離してLEDが直列になるように接続すれば60Vをかけることができるが、2.4KΩ/1Wほどの保護抵抗が必要になる。それがうまく電球にはいるかな? それになんだかこういうことをするとどこかで法律に抵触するような気がしなくもない。

テープを電球に入れて、小人さんがなんとかうまくやってくれることを期待しよう。

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2018年12月29日 (土)

AnyCastで悩む

Antcastm2 Anycastをお友達へのプレゼントとして買っていたのだが、どうやらファームウェアのアップデートが必要らしいと分かってプレゼントする前にアップデートしといたほうがいいかな、と思った。なので、禁を破ってプレゼント予定のAnyCastをウチのTVに接続してみた。

Aモードに切り替えてWifiの親局として機能するようにし、AnycastなんちゃらというSSIDにスマホで接続する。アドレスは192.168.203.1である。で、アップデートを試すと「最新です」とか言う。なぁんだ。

で、せっかく箱から出したのでどういうものだか試してみる。Bモードに切り替え、DELLのノートPC(Windows10)でWindowsキー+Pキーで画面制御のウインドウを出して「ワイヤレスディスプレイに接続」を選ぶと接続先として隣家のTV(Bravia)とAnyCastが見えるので、もちろんAnyCastを選ぶわけだが、1回接続に失敗した後ン何事もなかったかのように2回目で接続された。

驚いたことにその時点でもう見慣れたDELLのノートPCの壁紙がTVに表示されている。自動的になのかどうか、拡張モードのマルチスクリーンになって、その拡張スクリーンがTVに表示されているのだ。TV側では何の操作もしていない(AnyCastはBモードに切り替えた:ということはTV側はすでにHDMIに切り替わっている)。

これは常用しているChromeCastではできないことである。ChromeCastはMiraCastをサポートしていないので、PCのマルチスクリーンの拡張部分を表示することはできない。

ChromeCastのいいところはYoutubeのHD品質のコンテンツを、スマホやPCの解像度に関わらずHD品質のままTVで表示できることなのだが、DELLノートのメイン画面である1365×768のデスクトップをTVに表示することはできても拡張画面である1920×1080のPC画像をTVで表示することはできないのだ。これは悔しい。1365×768の画像をTVに表示するとちょっとボケたような画面になるので。

逆に言うと、AnyCastがあればある条件下でChromeCastはいらない、とも言える。その条件とは、

1) Windows8.1以降のWindowsPCがあること(Macでもいいはずだが、そっちのことは知らない)
2) PCの基本画面または拡張画面でHDの解像度(1920×1080)を表示できること
3) TVがHD解像度であること
4) PCに充分なCPUパワーがあること
5) Wifiに充分な伝送能力があること

こういう条件下ならばPCの拡張画面でYoutube動画などをフル画面表示させてそれをAnyCastへ転送することによってChromeCastと同じ機能を実現することができる。ただし、4)、5)の条件によっては動画がカクカクするということが起こるかもしれない。

さて、AnyCastの機能はよくわかったので、再度AモードにしてAnyCastの設定をいろいろいじってみる、そうするとデフォルトの解像度なんてのがあって、768×432とか1280×720とか本命の1920×1080とかを選べるようになっているので、迷わず1920×1080を設定しておく。これで具合悪ければスマホで接続して変更すればよいのだ。

実際にお友達の家へ行って、PCがWindows10であることを確認して、いきなりAnyCastをTVに設置する。電源は用意していなかったのでどうなるかなとは思ったが、TVにUSBポートがあったのでそこから給電することができた。

すると、PCの画面がそのまま表示された。どうやら個々のPCはマルチスクリーンにはできないものの、基本画面がHD解像度であるらしい。そのままYutubeのHDコンテンツをTVで楽しむことができた。

そういうわけだったので、AnyCastはお友達の家で稼働することができたので残念ながらそのまま置いて来てしまった(プレゼントだもんな)。うむ、残念だ。

Antcastm4 DELLノートPCのデスクトップをHD解像度で表示できないことがあまりに残念だったので、ついついebayでAnyCastをまた注文してしまった。

AnyCastM4plusというのがなんと940円だったのでそっちにした。到着は来月末あたりらしいが、パッケージに「モード切替が必要ない」とか書かれていて楽しみである。

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2018年12月15日 (土)

電球型蛍光灯が切れて悩む

トイレの電球が切れた。電球型蛍光灯だ。よりによって私が座り込んでいるときにだ。健康診断で飲んだバリウムを処理しようとしていた時だった。

Toshibaneoball 電球型蛍光灯が切れたのは初めてなんじゃないかな?

LED電球と交換して引退したものはあると思うが使用中に切れたのは初めてだと思う。

で、型番などを調べてみると東芝のネオボールZという製品で9Wと書いてある。この製品は白熱電球40W相当で1980年から2015年まで生産されていたものだということだ。

当Blogの過去logを検索してみると、2005年あたりから電球を電球型蛍光灯に交換し始めていたらしい。ということは長くても13年しか使っていないということだな。トイレの電球だから使用時間は少ないはずなんだが、点灯回数が多いのが寿命を縮めたかもしれない。

この電球のキモは光景が17mmだということで(たいていの電球は26mm)、たまたまストックしていた3.5Wの17mmLED電球を装着してみたらちょうどいい明るさだったので、そのままにしている。

それにしても、この電球型蛍光灯の前にはたぶん40Wだか50Wだかの白熱電灯を使っていたはずで、そこから50W⇒9W⇒3.5Wという過程を経てきたわけだ。消費電力が1/10になったんだなぁ。

ストックされていた17mmLEDは以前に通販で安く出ていたものをすかさず買ったもので、2個300円(しかしそこへ送料が加算される)だったと過去LOGにある。

しかし、私は今日発見してしまった。ダイソーで4Wの17mmLEDが108円で売られていたのだ。もうそういう時代なのか。

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